二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.61 )
日時: 2015/10/13 00:08
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: sE.KM5jw)


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「エントリーNo.100です。持ち前の性格の悪さを活かしてブラック団の活動を頑張りたいと思っています」

No.100ななぜかセレナ達同様サングラスとマスクをしその上にニット帽を被っている。ムラサメとジェシーは「ん?」とした表情をした。その二人を見て首を傾げるエスペラ。
顔は見えないが何処か見覚えがある男だ

「あなた何処かで会いませんでしたカ?」
「あってねえよ馬鹿野郎」
「・・・・へぇ中々威勢がいいね、ボクら幹部を目の前にして」

エスペラがチュパチャップスをガリガリと噛み砕くと棒をその辺に捨てる。下っ端候補の癖して幹部にいきなり馬鹿野郎と言い放ったNo.100。読者はもうお分かりだろうがまだ名前は伏せておこう。
立候補者百人の面接が終了した。

「……さて、もういいかな…」

エスペラが新しいチュパチャップスを懐から取り出しボソッと呟く。オーディション募集者達も隠れているセレナ、アイニス一体なんの事だろうと首を傾げる。セレナは背後になにか近づいてくる事に気がつき振り向くと

「ダ〜〜〜〜スト〜〜〜〜」

巨大なゴミ袋のような姿をしているわポケモンがセレナとアイニスを両手で掴む。

「ヤングギャルにヘッドホン君?気づいてないとでも思ったかしら?モロバレよ」
「あえて泳がせてみましたネ」

椅子から降りセレナとアイニスに一歩ずつゆっくりと近づく幹部達。セレナは抜け出そうと暴れるがすごい力でビクともしないこれじゃモンスターボールからポケモンも出せやしない。

「どうかしら?アタシのダストダスの力アンタ達みたいなガキの力じゃビクともしないわよ!ほーっほほほ!」
「放せ〜!ハルサメ〜!!」
「誰がハルサメよ!別に美味しくなんかないわよ!本当に生意気ねアンタ達。エスペラ、ジェシーやってしまいなさい!」

アイニスがムラサメの名前を間違えて言った為むの怒りは頂点に達する。エスペラとジェシーに命令を下すエスペラが「面倒くさ」と呟きながらモンスターボールからサマヨール、ジェシーはオノノクスを繰り出した。

「ボーイ&ガール悪いけどちょっとだけ痛い目に遭ってもらうネ」
「ま…悪く思わないでよね、ふぁあ〜」

ざわざわし始めた立候補者達ムラサメが静粛にと立候補者達を落ち着かせる。

「今から愚かな反逆者達を今から処刑するわ。よーく見ておきなさい!」

立候補者は「お〜!」と歓声を上げる。エスペラのポケモン達がジリジリとセレナ達に近づく。

「お前達も随分愚かだよね…ダイナー様の力分かっているだろ?それなのにボクらの逆らおうなんてね?馬鹿そのものとしか思えないね…はぁ、ダル」
「そう言えば貴方達と同じカロス地方から来たボーイがボスと戦って聞きましたね。ミー達幹部だってまともに戦う事なんて出来ないくらいの強さを誇るというのに考えただけでも恐ろしいネー」

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