二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.67 )
- 日時: 2015/10/15 23:01
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: AwgGnLCM)
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バン!と強くリュウトの部屋のドアは開けられた。リュウトとヒメがくるっと後ろを振り向くとセレナとアイニスがいた。急いで来たのか息が切れている。
「リュ、リュウトさん…今のニュース…!」
「やっぱてめえらも見てたか、こんな事するのわブラック団の奴らしかいねえだろ」
「え〜〜そんな!じゃあオイラ達帰れないじゃん!」
セレナとアイニスも先程のニュースを見ていたようだ。これからどうすればいいのか三人は考え始める。やはり飛行機もヘリコプターも壊されてしまったのだ他に帰る方法と行ったら飛行タイプのポケモンを使うくらいだしかしリュウトもセレナもアイニスもそしてカルムもカロスまで飛べる大型の鳥ポケモンを持っていない、リュウトのキッスは飛行タイプだが人を運べる力などない。
なら、船はどうだろう?これも駄目だプレミシティには港がないそれどころかリュウトもナナイロの何処で船が出ているのか知らない
完全に詰んでいる。するとヒメが「ふふん」と三人にドヤ顔を見せる。何か思いついているのだろうか?
「なんだよ?何か思いついたのか?」
「モチのロンです!ヘリコプターは完全に壊されてはいません!ブラック団のヘリがまだあります!」
「あぁ?あの趣味の悪りぃ気持ちの悪い奴か……なるほどそうか」
リュウトはヒメが何を言いたいのかが分かった。奴らと言えど自分達のヘリコプターは流石に壊さないだろう。奴らのヘリコプターを奪ってしまえばいいのか…。だが奴らは案外頭が冴えているこっちの考えを読んで自分達のも壊しているかもしれない
「そもそもヒメっち〜ブランコ団がヘリコプターが来るとは限らないでょ〜」
「誰がヒメっちですか!?そのたま○っちのキャラみたいな呼び方やめなさい!」
「てめえもやめろ。作品が違う」
リュウトがヒメの口を両手で塞ぐ。
「ちょっとあなた達真面目に……。」
セレナがふざけている三人というより二人と一匹を注意しようとした瞬間。ボカアアアアン!とロビーの方から爆発音が聞こえた。
「奴らのお出ましか…」
「行かなきゃ女が廃ります!」
リュウトとヒメが一目散に部屋を飛び出した。忘れている読者もいると思うから説明しておくがヒメは雌ではなく性別不明である。セレナ達もリュウト達の後を追った。
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「おーっほっほっ!出てきたわね例のガキにカロスのガキ共!!」
「待ってたぜ!」
ロビーに着くと壁をぶち壊して入ってきたムラサメとダンがロビーの中心にいたムラサメの周りにはボーマンダとスターミーがダンの周りにはシュバルゴとサナギラスがいる。セレナがムラサメをギロッと睨んだ。
「そんな怖い顔してたら可愛い顔が台無しよヤングギャル?」
「睨みたくもなるわよ。」
「アンタ達がいけないのよ私達を邪魔して怒らせるから…今思い出しだけでもイライラしてくるわ。」
ムラサメは怒りで額から青筋が浮かび上がってくる本気で怒っているようだ。味方のダンすら怒ったムラサメの顔を見て顔を引きつっている。
「てめえらは一人たりとも逃さねえ!!!!まとめて血反吐の海に沈めてやるから覚悟しろよクソガキ共が!!!!」
ムラサメがリュウト達向かって今までに見せた事のない表情程の怒りの表情を見せた口調もオカマから完全に男に変わった。
「くっ、それがてめえの本性かよムラサメ」
「一々間に触る野郎だな。そんな事一々聞くんじゃねえてめえで勝手に想像しやがれ」
先程までのムラサメとは影も形も無いこれがムラサメの本性なのだろう。ムラサメはキョロキョロとリュウト達を見渡しニヤッと笑った
「最初の処刑人はてめえだ!!ボーマンダ!」
「ボォオオオッ!!」
ムラサメが最初に捉えた人物は……セレナだ。ボーマンダが鋭い爪をセレナに振り下ろそうとする!
「!!」
「てめえの全身の腹わたをボーマンダが喰らい尽くしてやるよっ!!」
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どうでもいいかもしれないが今日のアニポケの未来予知の演出かっこ良すぎてワロタw