二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: Fate 運命が歪み始めた物語 ( No.16 )
日時: 2015/10/14 21:22
名前: 雪乃 ◆YY./.qapS. (ID: wR.Qnrni)

舞桜主人公小説 Ⅱ

・創作です
・if設定です
・短編連載

もしもサーヴァント達が逆トリor転生したら
(もし鯖)

ランサー(ディル)の場合 日常編

「‥‥てください‥‥るじ」

何か朝からグリーンリバーボイスが聞こえる。あれ、アラーム誰にしたっけ。そもそも設定したっけ。っていうか昨日の夜何があったんだっけ。何か自害しそうで幸運Eなイケメンがいて‥‥

「起きてください、我が主」

何このシチュエーション。マスターとサーヴァントかよって話‥‥え?
恐る恐る目を開けるとそこには‥‥
黒髪、琥珀色のたれ目、女子を魅了するであろうな泣き黒子‥‥どこかで見たことのあるイケメン。

「ラッ、ランサー!?」

「どうしましたか、主。もう昼過ぎですよ」

「あ〜‥‥うん。とりあえずもう一回寝ていいかな」

お布団の魔力には勝てない。お布団最高、ベッド最高。そしてもう今日は寝よう。もしかしたらまだ夢を見てるのかもしれない。

「それはなりません」

「なんでさ!」

今さりげなく彼のセリフが出た。あぁごめんね。四次ランサーさんzeroの方だもんね。一瞬突っ込んでくれるかと思った自分がバカだった。

「‥‥これで二度目ですよ」

「—————————あ」

すっかり忘れていた。何か朝もランサーに起こされたけどすぐに寝たんだった。いわゆる二度寝をした。うわぁ、私ったらなんかすごい申し訳ないことしちゃったなぁ‥‥

「‥‥ごめんなさい」

「いえ、主に仕える事ができるのならば本望です」

ランサー‥‥ディルムッド・オディナはやっぱり主にすごい忠実なんだ‥‥それなのに幸運Eというのが少し可愛そうに思えてきた。なんていうか、努力が報われないというか。いや、でもこれ言ったらまずいな。

‥‥何て言うか、言いたいことが言えないってもどかしいね。

————————
隠れ毒舌どこいった。