二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: Fate 運命が歪み始めた物語 ( No.36 )
日時: 2016/01/26 21:14
名前: 雪乃 ◆YY./.qapS. (ID: 48X3tsGQ)

もし鯖シリーズ(もしもサーヴァントが逆トリor転生したらシリーズ)
第2.5弾
Wランサー(五次槍&四次槍)の場合 日常編

attention
・創作です
・if設定です
・今回からもし鯖シリーズとして短編連載的なものをします
・舞桜が語り手です

「ふあーぁ‥‥クソネミ」

皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは。略しておはこんばんにちは、友人に言わせれば「外見だけは立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という外見を持ちますが中身があまりにも残念な女子高校生、御門 舞桜です。舞桜さん、朝御飯食べ終わったら今日も自分の部屋で今日もダラダラとゲームするんだ。

「あー‥‥確か今日からアプリのイベントだったな‥‥セイバーリリィ‥‥どうしよっかなー‥‥」

寝ぼけ眼をこすりながら一軒家に比べればそれはそれは狭いリビングへと向かおうとした。
‥‥そこに悲劇は訪れたのだった。

「石ないからガチャできないわ‥‥クソネミ」

その時小さな段差に気づかず躓いた。悲劇が起こるのは後数秒のことである。

ゴンッ!!!

何やらやたら鈍い音が部屋全体と行っていい程に響き渡った。うっわ、痛い、これは痛い。舞桜さん床にダイレクトアタックしちゃったよ。それと同居人が来そう。いや、これ絶対来るわ。

「主、お怪我はありませんか?」

真っ先にやって来たのはマスターのことを第一に考えるランサー、通称四次槍のディルムッドさん。流石サーヴァントの中でもトップクラスの俊敏を持つディルムッドさん、あっという間に来てくれました。

「大丈夫、ただ私がバカなだけだから。うん」

「そんな事はありません我が主よ」

ずいっと顔を近づけられる。朝から心臓に悪い(イケメン的な意味で)。しかもグリリバボイスというオプションがついてますよ、やったぜ‥‥ってこんなバカな事をしてるわけにはいかない。

「おい嬢ちゃん、さっきから何騒いでんだ‥‥ってなんだこの状況」

少し遅れてやって来たのは頼りになる皆の兄貴と言っても過言ではないランサー、通称五次槍のクーさん。流石ディルムッドさんと同じくらいのステータスを持つだけはありますね。

「床にダイレクトアタックしました、痛かったです、まる」

「それで、どこ痛ぇんだ?」

「主に頭です‥‥けど痛みは引いてきました」

「おぉーさすが石頭」

クーさん一言多いな、だがイケメンだから許す。

「クー殿、その言い方は‥‥」

「おっと‥‥心は硝子だからね」

「それは俺に対する嫌がらせみてぇなもんか嬢ちゃん」


最近は一人じゃなくなったからか毎日がすごい楽しい。
頭の痛さなんてどこかに吹き飛びましたよ、やったぜ。