二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: Fate 運命が歪み始めた物語 ( No.59 )
日時: 2016/04/06 21:46
名前: 雪乃 ◆YY./.qapS. (ID: b/D5tvZu)

英霊ツキソノ襲来編 Ⅳ

attention
・創作です
・英霊ツキソノ襲来編シリーズです
・創作鯖要素があります
・FGOをベースにしています
・パーティは私、雪乃のパーティです
・いつものことながらぐだ子ちゃん=舞桜になっています
・第五特異点 北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナムのネタになっている上ネタバレがあるので注意してください
・シリアスの欠片もありません(かなり重要)

「さて、頑張りましょうか。取りあえず‥‥あちらのケルト兵をグシャッとすればいいのでしょう?」

アメリカの荒野、そこで一人のバーサーカーの少女が可愛らしい顔をしながら拳をギュッと握りしめる。

「お嬢、頼みますからそんな物騒な事言わないでくれますかねぇ‥‥」

緑の弓兵がそういうも、彼女はまだ可愛らしい表情を浮かべたままである。

「そうですね‥‥ですが昔の使い魔‥‥コホン、あちらの頂点をちょっとだけ痛い目に合わせないと気が済まない気がして。もう彼は私を覚えていないか、はたまた記憶がないでしょうけど」

「ツキソノさん‥‥」

その言葉を聞いていて近くにいたマシュは彼女の思いやりに感激する‥‥のもつかの間。

「そうだよ、ツキソノちゃんの言う通り!私がお菓子を触媒に召喚してもちゃんと応じてくれないトゲトゲ兄貴なんて‥‥兄貴、なんて‥‥グスッ」

泣き真似を会話に横槍を入れる形で参加したのは世界で唯一のマスターである舞桜。
だが先程の彼女の言葉に疑問を覚えた緑の弓兵、ロビンフッドはすかさず彼女に反応した。

「ちょっと待てそこのマスター、アンタ触媒に何使ってるんだ」

「自分の家から持ってきたお菓子。兄貴なんかおつまみ好きそうだから裂きイカとか、柿ピーとか」

その答えに思わずやっぱりか、とでもいうように呆れた表情を浮かべるロビンフッド。一方、彼の横では‥‥

「なるほど、触媒に好物を‥‥!勉強になります。さすがマスターですね!」

感心したかのような表情を浮かべるツキソノがいた。

「お嬢、そこは感心しなくていいですから‥‥」


「‥‥一体何がいけなかったんだろう、強い相手なら私の式さんとランスさん、フレンドの騎士王だったり沖田さんが相手になるのに」

「マスター。デバフには注意くださいね」

「あらあら、物騒な話ね」

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オルタ兄貴が欲しいけどラーマ君来たから満足。
我が家の弓兵(一部除く)って苦労人多いのかな…