二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: DM エクストリーム ( No.28 )
日時: 2015/11/17 03:36
名前: 彩都 (ID: HTIJ/iaZ)  

その中には『アクア・サーファー』が入っていたが、使えない。
最後のシールドは『DEATH』の中のアイドル、『DEATH:ニャンニャンバット』、猫の被り物を着けた様な蝙蝠が、ワンパンでシールドブレイク、コスト3なのに、パワーが10000のクリーチャーだ。
但し、自分のクリーチャーが十体以上でないと、攻撃出来ない効果がある。
最後のシールドもトリガーは無し。
「お前の負けは決まりだ…『デッド・ダーク』で、止めだぁ!!」
優勝者の少年は首をもがれた感覚を味わって、終わった。
「さぁ、宣言通り、デッキを捨てろ」
優勝者は言う。
「お兄さん…名前は…?」
「名前ェ?愛宕光(あたごひかる)だ、覚えておけ…」
すると少年は言った。
「次こそは…勝つ!」
冷酷に言う。
「黙れ、お前には俺には勝てない…さっさとデッキを捨てろ!!」
大声を出す光。
少年は渋々ごみ箱の前に立つ。
「有難う…今迄戦ってくれて…涙は見せない方が良いよね…もっともっと強くなってこのお兄さんを倒すからね…それから…」
少年の両手に持っていたデッキをはたいて、ごみ箱へ落とす。
少年はバラバラになったデッキと両手を見る。
「うわあぁぁぁ!」
少年は泣いた。