二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 厚除く男達でおそ松さんパロ2 ( No.195 )
- 日時: 2015/11/29 23:42
- 名前: 涼月@3DS ◆VUQvTq9Vpk (ID: 9oy0/Hp9)
- 参照: おそ松沼に落とされましたが私は元気です。
という訳で。
番外編続き。
注意
・艦これ、刀剣キャラゲスト。
・第7話の『トド松と5人の悪魔』ネタバレ。
・深刻なキャラ崩壊(特に一期と鶯丸)
・六つ子(という設定)
・厚君はお菓子食べてます
・うぐ松は茶目当てです(重要)
・カタカナ文字に慣れる男士たち
・うぐがトッティと呼ばれているのは刀の正式名称が『鶯丸友成』だからです。
おk?
曙「いらっしゃいませー」
鶯丸「1068円のお預りになります」
鶯丸「300円のお返しです、ありがとうございます。右手奥の赤い松の下でお待ちください。お待たせしました。ご注文を承ります」
薬研「っと…これ下さい」
鶯丸「ありがとうございましたー……ふぅ」
曙「やっと落ち着いたわね。仕事はもう慣れた?」
鶯丸「まあ、少しずつな」
曙「そう」
阿賀野「そうだ。次の日曜空いていたりしないかしら?」
鶯丸(…っ!…ついに来たか……休日の予定確認…っ!)
鶯丸「に、日曜か?何故だ?」
阿賀野「実は、お茶屋で合コンがあるの。でも人数が足りてないから、よかったら来てくれないかしら?」
\ガシャーン/
阿賀野「きゃあああ!だ、大丈夫!?」
鶯丸「あ、いや、ああ!」
鶯丸(び…び…ビンゴだ!!)
曙「あー、誰かいないかしらー?」
鶯丸「い、行ってもいいが?」
曙「えっ?先週はレポートが忙しいって…」
鶯丸「ああ、あれはもう終わったから大丈夫だ!」
曙「本当!?じゃあお願いできるかしら?」
鶯丸「…まぁ、気が向いたらな」
鶯丸「休憩に入ります」
鶯丸「きたかぁぁぁぁ!!キタ!キタ!キタ!キタ!キタアアアアア!!」
鶯丸(やった…遂に来た…バイトを始め苦節数週間…遂に茶屋への誘いがくるまで地位を上げた…もう貧乏でも、ニートでもないっ!俺は!ワンランク上の人間になったんだぁぁぁぁ!!)
長谷部「鶯……丸…?」
鶯丸(この時の俺は、本気でそう思っていた…馬鹿だよな……嬉しさのあまり、つい…自分の持つ宿命を忘れていた……絶対に逃げられない…地獄の風……この、悪魔達の存在をっ……!)
鶴丸「おお、これはまたハイカラな店だなぁ!」
鶯丸「頼むっ!!帰れっ!」
御手杵「いや、あの…どういう事だ?状況が全くわかんないんだが…ってか鶯丸。ここでバイトしてたのか?」
鶯丸「言うなあああああ!!帰れえええ!!頼むからああああ!!」
御手杵「おいやめろ!!どうしたんだよ!?」
鶴丸「なんだよ、俺達店に入ったらダメなのかよ?」
鶯丸「ダメだっ!」
鶴丸「何でだ?」
鶯丸「はぁ……わかった、正直に言おう」
鶯丸「俺は、兄さん達の存在が恥ずかしい」
鶯丸以外「なっ…!」
鶯丸「見ろよ?ここスタバァだぞ?皆天上人、兄さん達とは三日月と打刀の差がある!」
鶯丸以外「ぐぅ…」
鶯丸「いや、天使とゴミか」
鶯丸以外「えっ…」
鶯丸「ここで働き、地位を手に入れたと言うのに、ゴミな兄弟がいるとバレたら水の泡だろ!」
鶯丸「すまん…本当は、言いたくなかった…」
御手杵「じゃあ言うなよ!もうちょっとで折れるとこだったわ!」
鶴丸「ま、まあでもな…気持ちは分からなくもない…」
鶯丸「え?」
鶴丸「あれだろ?授業参観の時主が来たら、一人だけずげえ浮いてたみたいな」
鶯丸「ああ…ちょっと違うな」
鶯丸「例えるなら、朝の会で新任の先生が『これ誰の?』と校長のカツラを晒された校長の気分だ」
鶴丸「お前俺達の事なんだと思ってんだよ!!」
ユウマ「けっ…帰ろう。もういいよ」
マヤ「えー、せっかく来たのにぃー?」
鶯丸「割引券は駅前の店舗でも使える、よかったら…」
御手杵「いらねえよ!」
曙「ねえ、どうかしたの?」
鶯丸「はっ…」
阿賀野「お友だち?」
鶯丸「いやぁ…あ、え…これは、だな」
曙「ん?え?あれ?」
曙、阿賀野「ええ!?六つ子!?」
曙「すっごい!始めてみた!」
鶴丸「そ、そんなに珍しいか?写真でも取るか?」
曙、阿賀野「大丈夫でーす」
御手杵(これが…スタバァの店員…自信の光があふれでている…それに比べ、あいつはなんだ!(・_・)って!無表情じゃねえか!)
阿賀野「本当にびっくり!」
曙「なんで教えてくれなかったのよ?」
鶯丸「い、いや。既に言ったものだと…」
鶴丸「でさー」
御手杵(二人いる!奴の中に人格が二人!)
曙「ちなみに、仕事は何してるんです?」
鶯丸以外「えっ、あっ」
鶯丸「あ、二人とも、休憩したらどうだ?」
曙「本当ね。ゆっくりしていって下さいね」
鶯丸「……」
\バァン!/
鶯丸以外「ええっ」
鶯丸「ご注文を承ります。早く頼み、早く飲み、早くお帰りになってください。他のお客様の迷惑になりますので」
御手杵(こ、こいつ…)
マヤ「えーっと…牛丼ある?」
鶯丸「ねえよ!」
鶴丸「俺たこ焼き」
御手杵「フランクフルト」
ユウマ「ソフトクリーム…」
鶯丸「サービスエリアかっ!」
鶴丸「一期は?」
一期「ふっ…ラテのトールサイズ、エスプレッソをドッピオでっ…!」
御手杵「何でだ!?唯一注文できてたよな!?」
\バァン!/\ガン!/\ガン!/\バァン!/
御手杵「えっ…なんだ、この席…他…あるだろ…?」
鶴丸(あのドライモンスター…完全に俺らを切り捨てる気だな…?)
文字数的な意味でつづく。
- 厚除く男達でおそ松さんパロ2 ( No.196 )
- 日時: 2015/11/29 23:46
- 名前: 涼月@3DS ◆VUQvTq9Vpk (ID: 9oy0/Hp9)
- 参照: おそ松沼に落とされましたが私は元気です。
トゥドゥき。
鶴丸「あいつ…いつの間に努力してやがったんだ…!ここまで差が出るとは…!」
マヤ「あまーっ!食べてみ兄さん」
ユウマ「あんまー。こんな洋菓子初めてだー」
マヤ「洋菓子じゃないー。スイーツだー」
ユウマ「ススススイーツ!」
御手杵「いや何やってんの!?」
阿賀野「何やってんの?こんなとこで」
鶯丸「どうした!?虫でも出たか!?」
鶯丸以外「なああああああ!?」
マヤ「都会は怖いなー」
ユウマ「もうこれねーなー」
御手杵「もういいよそのノリ!」
曙「あ、そうそう。さっきの合コンの件だけど…」
鶯丸以外(ご…合コンっ!?)
曙「トッティ、友だち呼べる?」
鶯丸以外(トッティ!?)
曙「大学で聞いといてくれる?」
鶯丸以外(大学!?)
鶯丸「っ、すまないが、その件は、あと、に」
阿賀野「トッティ確か慶応だもんね!」
曙「いい人連れてきなさいよ?楽しみにしてるから!」
\バン/\バン/\バン/\カン/\カン/
鶴丸「あああぁぁぁぁあぁぁあああぁ…」
鶯丸「お客様!?溢れてる!お客様!?どうした!?」
御手杵「アーテガスベッター」
鶯丸「あっつ!?」
\キャアアア!!/
ユウマ「動くな、燃やすぞ!」
鶯丸「あああああ!?何してんだああ!?はあっ、はあ…」
長谷部「おい、大丈夫か?」
鶯丸「大丈夫…です…」
マヤ「やるなトッティ!」
長谷部「圧し切るか?」
鶯丸「いえ…任せてください…」
マヤ「トッティー!」
鶴丸「すまんなwwwトッティwww」
一期「私達wwこの店www場違いでしたなwww」
鶯丸(なんだこいつらっ!)
鶯丸「すまなかった…悪かったから…許せ…」
鶴丸「ええwww何がwwだww?」
一期「私達をww虫とwwあつかったことwwですかww?」
御手杵「色々話盛ってることかぁぁぁ??」
鶯丸「もうやめてくれぇぇぇぇ!!」
鶴丸「と言うか合コンってなんだぁ?」
マヤ「トッティー!」
御手杵「なーんだー?」
\バタン/
鶯丸「っ………」
\スポンッ/
\バタン/
鶯丸「はぁっ…はあ…あっ!」
鶴丸「でぇ?」
一期「一体?」
御手杵「何処で?」
ユウマ「茶飲むってええええ!?」
数日後
曙「イメージと違ったわ…」
阿賀野「急に酒飲むんですもの。ずっと茶しか言ってないし」
鶴丸「いやぁ、面白かったな!」
一期「最高でしたな!」
御手杵「よく頑張ったよ!」
ユウマ「見直した…」
マヤ「ああwwwおもしろかったwww」
鶴丸「今日は本当にありがとうな!」
鶯丸以外「トッティ!!」
鶯丸「はは…酒は……旨い…な…」
ユウマ「お帰り…」
鶯丸「ただ…いま…」
おわり(結論:トッティはチャァを飲むことができなかった)