二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】クリスタルの物語2【参加者募集中】 ( No.811 )
日時: 2016/04/07 00:01
名前: 涼月 ◆eVf1G29mRc (ID: OLpT7hrD)
参照: くるりんごさんの楽曲は基本神

フラン
ん、別にいいよ。

【番外/マヤが夜な夜な奇行を繰り返している話】

──桜野旅館とは
桜野本丸と晴空鎮守府の合体形態。
色々悩んだ結果、旅館になった。
まんまと騙された敵部隊がホイホイ寄ってくる。

「なーんだよ禊さん。うちのこと呼び出して」
「北香様もいるよー」
「『いやー、マヤくんならわかるかなって思ってね』『桜野旅館の七不思議の話』」
……七不思議。
「聞いたことはあるけどなんでそんなの急に?」
「禊っちってそういう話好きだからさぁ。付き合ってあげてよー」
「アッハイ」

「で、うちもあんまり知らないんだけど禊さんはいくつ知ってるわけ?」
気になることなので、うちはそう問うた。
七不思議って全部知るとなんか起きるっていうけど……
「『6』」
「はえーよホセ」
じゃあ次で死ぬな、この人(確信)
「『まず一つ目。』『出撃もせず、補給もせず、ましてや開発も建造もしない1日。』『そんな日にボーキサイトは1000ほど消える』」
「「えっ」」
「『資源庫には鍵が掛かっているから、勝手には立ち入ることができない』」
「待ってマヤっち、1個目からハードだよ」
「『そんな事がある夜には、正規空母の寮で足音が聞こえて』『旅館中に』『パリ……パリ……クシャッ』『って音が鳴り響く』」
……そういえば、聞いたことがある。
寝れなくって、少し本を読んでいたら。
『パリ……パリ……クシャッ』
……おいおいこれやばくねえか。
「『二つ目。』『消灯時間になってすぐ』『廊下を歩く足音が聞こえる。』『気になって寝れないでいると』」
「うっ、あたしこれ聞いたことある」
「『ヤセンシヨ?』『という声と共に連れ去られる』」
一体どこの夜戦バカだよ!
「『どんどんいくよ、三つ目。』『資源庫には鍵が何重にもかけられている箱がある』『夜明け前にそこを訪れると、1人の少女がその箱の中を見ている』『手首がひとおつ、ふたあつ……』『そんな声をあげながらね』」

「『四つ目。』『昼頃に一階のコタツがある部屋の前を通ると』『不幸だわ……』『という2人の女性の声が聞こえてくる』『だけど気になって戸を開けてはいけない』『開けてしまえば、戻ってこれない不幸に襲われるから』」

「『五つ目。』『秋に焼き芋とかしていると』『いない船の名前を呼ぶ千代田って子が現れるけどそっちじゃなくて』『炎……再刃……はは』『という笑い声が聞こえる』」

……こわっ!
なんかどっかで聞いたことあるけど全部こわっ!
「マヤっち……生きてる?」
「ああ、はい……うち、疲れた……」
「『で、僕が知っているのが次で最後なんだよね』『六つ目』」
……
「『最近、皆がお風呂に入ってる8時頃』『池の上に奇妙な人影が』」
「っ……」
「『金剛ちゃんのようなんだけど、金剛ちゃんはその時間お風呂に入ってる』」
「うう……」
「『その人影は、池の上で手を突き出し、』『こう言うんだ』」
……これ、聞いたことない……
「『バァニィングゥ……』『ルァァァァァブっ!』『ってね』」
「あ……あたし……この間聞いた……」
「『その声は男の物で、』『ほとんど毎晩聴こえるって』」
「うち……その時間庭に出るけど……聞いたことない……」
「すげえ、マヤっち霊感ないんだ」
「『でもそういう人間がいるってことは……』『幽霊で確定かな?』」
「うわぁ、恵美っち逃げ出すね」
「『で、マヤくんはなんで庭に? 』」
「ん、ああ。最近艤装装備始めたばっかだから砲撃の練習してんだよね」
「『……そっか。』『僕わかったよ、七つ目』」
「えー、禊っちなに?教えてよー」
「『秘密。』『二人ともありがとうね』『それじゃ、僕は買い物でもいって来ようかな』」
……何だったんだ、あの人。
そう言えるのも束の間だった。

禊さん、また死んだわ。

七つ目……知ったからなんだろうか。
































「ねえ、ユウマ」
「なんだよルイ。旅館の七不思議の話か?俺が知ってるのは七つ目だけだぞ」
「いいよ、七つ目だけでも。教えて」
「えーっとな」


































「六つに出てくる幽霊は、この旅館の中に全員いるんだってさ」