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薫side

こいつ(華世)が上手く催眠にかかってくれたな…。
これで俺達はあいつら(理緒&春気)の所に行ける。

薫「ついでに……誰だあいつら。そこの足速い奴ルイと落とし穴作った奴(鶴丸)と…よく分からん奴(長谷部)も始末しておけ。」
凛々「後ですぐに戻るから、頑張ってー！」

そして、俺達は急いであいつらの所に行く。


——


凛々「あ、ごめん薫！先に行ってて！」
薫「…どうしたんだ急に。」
凛々「嫌…服着替えて、髪セットしたいなーって…。」

アホかこいつは…。
ハァ…
もういいや

薫「行って来い。俺1人でやるよ。」
凛々「本当！？ありがとう！じゃ」

と言って、凛々は魔法で城に戻った。
…そういえば、初めから俺達、瞬間移動魔法であいつらの所行けばよかったんだ。
あー…何でこういう時に限って頭の回転が悪いんだ…？
まぁいいや。
そして、俺は瞬間移動魔法を使って、世界崩壊の手助けとなるあの2人を迎えにいった。