二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【東方】楽園に現れた少女は幻想を操りし存在 ( No.17 )
日時: 2016/01/07 09:40
名前: ラリティ ◆fvHE6RWqPQ (ID: uoHTZdTU)

「あー悪い悪い。…にしても、もう夜だな。それにさっき遠吠え聞こえたぜ…。もしかして結構近くかもしれないぜ?」

「ま、魔理沙ちゃんっ。変なこと言わないでよぉ…」

魔理沙はぶっきらぼうにそういい、外を見る。
空はもう、暗闇に染まっていた。
そして、さっき聞こえた遠吠えについていった。紅魔館の近くには、森がある。そこから聞こえているならこっちに来る可能性も高い。
…だが、遠い場所に居る可能性もある。少なくとも6kmは届く。どれくらいかって?1000m走六回分だよ。

「…あら、もうこんな時間。そろそろ帰った方が良いわよ、ここら辺には人喰い妖怪が居るからね」

パチュリーが何気なくそういう。
人喰い妖怪…あぁ、氷の妖精たちとよく居るあいつか。何なら人喰い妖怪と戦わせたらどうだ?

「えええっ…」

そしてパチュリーの言葉を聞いて怯えるレイ。
レイの中のイメージでは、人喰い妖怪=ごつい体で長身、男で顔(というより口)が異常にデカい。そんな感じにでも思ってるだろう。

「あー、アイツなら戦ってくれるんじゃない?どうせ気紛れのチルノが戦いに来るだろうけど」

サラっとそういう霊夢。
霊夢の中のイメージでは、人喰い妖怪=妖精とよく居るやつ、「そーなのかー」とか言ってて妖怪には見えない。そんな感じに思っている。





「ウォーン_______!!!」




また遠吠えか。
狼の声は何回かこだまし、徐々に消えた。
…パチュリーの言う通り、もう帰った方が良いかもしれない。
もしかしたら、この遠吠えは何かの前兆かもしれない…。


_________________________________________________________________


「…ふぁぁ…」

少女は一度、欠伸をする。

「うーん…、ネタないかなぁ…?」

森の中をさ迷う。
欠伸をした時点で分かってたが、少し眠たそうだ。

「もう明日にしようかなぁ、あたしは燐たちみたいに夜行性じゃないし…」

ぶつぶつとそう言う。
少女は、夜行性じゃない。…人間か?

「燐はまだ彼処に居るらしいし…。ん〜、ミヤ居るかなぁ?お腹空いちゃった…☆」

眉間に自分の人差し指を当て、考えるように言う。
その指を離してから、気楽にそういう。

「ふぁぁ…、もう帰ろっと…」

二度目の欠伸をする。
そして、家に帰ることにしたようだ。

…そういえば言ってなかった。何故か少女の周りだけは、夜なのに太陽の光のように明るかった。
まぁ気にしなくても良いだろう。

…多分、ね。


_____________________
美雪

お、増えてる!
いやぁ、スカーレット姉妹は良いよねぇ。でも私はレミ咲が好き(((
チルノもただのバカってイメージあるけど、『バカの墓』とか『無邪気さの上書き』を知るとチルノにもチルノなりに思ってることがあるんだなぁって思うんだよね〜。

かよマギ、コメントはしてないけどちょこっと見させてもらってるよ。
本家を見たことないから、オリキャラの投稿とか難しくてさ…;
長谷兄弟やら初芽やら夕葉やら、誰でも良いけど、もし良かったら美雪でアレンジして使ってほしいんだ。
さっきも言った通り、本家見たことないから、どんなキャラが良いのか分からないしね…。

長文ごめんね。
それじゃあ、また来てね!