二次創作小説(映像)※倉庫ログ

作者が今日あった出来事に俺得キャラが話していくというだけ ( No.162 )
日時: 2016/05/08 00:13
名前: 広尾 (ID: sLuITfo7)

5月7日(土)

♪ハートスランプ二人ぼっち

<チャンチャンチャチャン♪


この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、広尾局長が

優秀なる学生探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追及する

娯楽スレである。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop



局長
広尾


秘書
ゆの


学生探偵
乃莉
『プロの逃走中作者になりたい!』


学生探偵
宮子


学生探偵
香風智乃


学生探偵
保登心愛





<デンデンデデン♪

局長
「『小説!ナイトスクープの時間がやって参りました』」


局長
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する、小説!ナイトスクープ」



局長
「私が局長の広尾でございます」



秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」


局長
「そして本日の顧問(ゲスト)はコチラ」


局長
「ひだまり荘在住唯一の普通科、なずなさんに来てもらいました!」


なずな
「よ、よろしくお願いします・・」

<パチパチパチパチパチパチパチパチ...



局長
「いやぁ、まさかナイトスクープをここでやっちゃうとはね・・」


秘書
「というよりなんでいきなり始まっちゃったんですか!?」


局長
「何故かやりたくなってだな・・ほれ、表記も凝ってるだろ?」


秘書
「うわっ、いつの間にか私の名前の表記が『秘書』になってる・・・」

<ハハハハ

※本来は「ゆの」と表記される。



局長
「今までいろいろな番組のパロディをやってきたけど、名前表記を変えるのは初めてじゃないか?」


秘書
「確かにそうですね・・」



局長
「まあ、実際最初に言ってる『複雑に〜』という文は本家でも実際に言っているからな」


局長
「いやぁ、これからどんな依頼が来るんでしょうかね」




局長
「ではまず、当局に所属する優秀な学生探偵達を紹介していきましょう!」


局長
「まずは、乃莉!」


乃莉
「よろしくお願いしまーす!」

<パチパチパチパチ...

局長
「宮子!」


宮子
「おねがいしまーす!」

<パチパチパチパチ...


局長
「香風智乃!」


チノ
「よろしくお願いします」

<パチパチパチパチ...


局長
「保登心愛!」


ココア
「おねがいしまーす!!」

<パチパチパチパチ...


局長
「以上の方々です!」



局長
「さて、これからいったいどうなることやら・・」


秘書
「これ単発ですよね!?」


局長
「かもしれんし、もしかしたらシリーズ化していくかもしれんし・・」


秘書
「えっ、シリーズ化!?」

<ハハハハ


局長
「そうだ。いつかはこういうシリーズ化もしてみたいもんだなぁ・・と思う」





局長
「さあ早速最初のご依頼参りましょう」


秘書
「はい、最初の方は神奈川県にお住いのヒロさん18歳大学生からのご依頼です」


局長
「はい」


秘書
「『突然ですが、私、逃走中作者になろうと思っています!』」


局長
「ほう」


秘書
「『私はふと、テレビでやっていた逃走中を見ていました』」


秘書
「『そして、ふと私は逃走中に興味を持ち、逃走中について調べてみると、逃走中の小説があることを知りました』」


秘書
「『そこで私は、逃走中の小説を書いてみたのですが、全然面白くないとか言われるのです』」


秘書
「『なので、いっそのことプロになれたらなと思い、今回このご依頼をさせていただきました』」


秘書
「『もしプロになるのが難しいと言われても、せめて、プロになるコツでも教えていただけたらなと思います』というご依頼です」


局長
「逃走中ねぇ・・」


乃莉
「そうなんですよ。本当に本家の逃走中って色々な人が出ていて、そして二次創作の逃走中の小説は自分の好きなキャラクターなどを出すそうなんですよ」


局長
「逃走中の小説って色々なキャラが出てるみたいだからねぇ・・」


局長
「というか本家の依頼ではないんだな・・」

乃莉
「・・・・果たして、逃走中作者のプロになることはできたのでしょうか、VTRをどうぞ!」

作者が今日あった出来事に俺得キャラが話していくというだけ ( No.163 )
日時: 2016/05/08 00:14
名前: 広尾 (ID: sLuITfo7)

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乃莉
「というわけで、プロ逃走中作者を目指しているとのことで」


ヒロ
「はい」


乃莉
「では改めて聞きますがそもそもどうして逃走中作者になろうとしたんですか?」


ヒロ
「テレビで逃走中を見ていて、逃走中について調べていたら逃走中の小説というのがあって・・」


ヒロ
「それを見ていると結構面白いなと思い、自分も逃走中を書き始めたのですが、いまいち面白くないとのことで・・」


乃莉
「それは誰に言われたんですか?」


ヒロ
「自分自身です」

<ハハハハ


乃莉
「で、今回はプロの逃走中作者になりたいと」


ヒロ
「はい・・」


乃莉
「じゃあまず、今まで書いた作品を見てみましょうか」


乃莉
「その前書いてた逃走中を見せてもらえます?」


ヒロ
「はい」


乃莉
「これですね、どれどれ・・」


【10分後】


乃莉
「正直言っていいですか?」


ヒロ
「はい」


乃莉
「小学生レベルですねこれ。いや、小学生でももっとうまく書けると思いますよこれ」


ヒロ
「えっ」

<ハハハハ


乃莉
「まあ、このレベルだとプロどころかまず書き方からですねぇ・・」


ヒロ
「書き方から・・」


乃莉
「そうですね、書き方からですね」


乃莉
「でも私、こういうの得意じゃないので知り合いの人を呼んでみましょうか」

prrrrr♪


乃莉
「もしもし・・」




【30分後】


乃莉
「というわけで現役プロ小説家、沙英さんに来てもらいました」


沙英
「どうも」


ヒロ
「さ、沙英!?」


乃莉
「もしかして知ってるんですか!?」


ヒロ
「ええ、高校生のころから知り合って・・」


乃莉
「じゃああったときに話せばいいじゃないですか!」

<ハハハハ


ヒロ
「でも、なかなか話す機会がなくて…」


乃莉
「…では沙英さんにこの逃走中小説を見てもらいましょうか」


乃莉
「・・というわけで、この小説を見てみてください」


沙英
「どれどれ・・」


【15分後】


ヒロ
「どう?」


沙英
「この手か・・全体的に文字が詰め込みすぎ」


沙英
「キャラがマニアックすぎる」


乃莉
「そこもですか!?」

<ハハハハ


沙英
「まずはキャラをみんながある程度知ってそうなところから選ぼう」


ヒロ
「例えば?」


沙英
「最近話題のアニメなど」


沙英
「例えば最近だと『おそ松さん』とか?」


ヒロ
「なるほど・・」


沙英
「他の人が書いたSSって言うのを見ながらキャラの個性などをつかんで、そして逃走中に出したらいいと思う」


ヒロ
「SSって?」


沙英
「ショートストーリーのことだね。短い小説」



沙英
「そして、まず小説を書く基本としては、文の段落などを気にしないといけない」


沙英
「だけど、これは本当の小説を書く時だから、逃走中の小説などのSSを書くとすれば、『行数』が大事だね」


ヒロ
「行数?」


沙英
「そう。一人のセリフと次のセリフの間に3行ほどはあける」



沙英
「例えば」


「・・・」
{
{
{
「・・・」


沙英
「こんな感じで行数を開けるといいかも」


ヒロ
「なるほど、3行開ける・・」


沙英
「そして、ナレーションが出るときは2行開けて、そして次のセリフまで3行開けるって感じで」


【図で説明すると】


「・・・・」
{
{
見つかった・・・
{
{
{
「・・・・」


ヒロ
「なるほど・・」


沙英
「あと、キャラの名前とセリフ合わせて2行使う」


ヒロ
「2行?」


【図で説明すると】

○○
「・・・・」



ヒロ
「2行ね」


沙英
「これが基本。あとはほかの人のを見て、勉強したほうがいいよ」


沙英
「自分で見たほうが一番勉強になるからね」


乃莉
「なるほど、見て勉強するのですね」


沙英
「うん。やっぱりほかの人のを見て勉強するのがいいよ」


ヒロ
「勉強・・」



ヒロ
「・・・やっぱそうね、人のを見て学んで書いていくのがいいわ」


沙英
「うん。あと私が言ったことも忘れずに」


ヒロ
「わかったわ。行数開け、セリフに2行、ね」


沙英
「あとナレーターのもね」


ヒロ
「あっ、すっかり忘れてたわ」

<ハハハハ


沙英
「じゃあ、私はこれで」


ヒロ・乃莉
「ありがとうございました!」





乃莉
「これからいい逃走中は書けそうですか?」


ヒロ
「ええ、自信が沸いてきました」


乃莉
「じゃあもう書けますか?大丈夫ですか?」


ヒロ
「もう・・大丈夫ですよ」

デデデンッ♪

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局長
「いやぁ、いきなりこう来るとは・・」


乃莉
「まさか最初の依頼が小説を書きたいなんて・・」


局長
「うん。本当にそう思った」


秘書
「でも依頼が来るだけ・・」


局長
「そうだな、最初から依頼が来るだけいい」


♪ハートスランプ二人ぼっち

局長
「さて、今日は初めて依頼にお答えしたわけですが、いかがだったでしょうか」


なずな
「あの・・まさか最初から小説を書きたいなんて依頼が来るとは思いませんでしたので少しビックリしています・・」


局長
「やっぱそう思うんですね」


局長
「ありがとうござました」




局長
「この番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」


秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方には何かを、ここにコメントしてくれた方には何かを差し上げます」


局長
「はい、ということでまたお目にかかりましょう。ありがとうございました!」


皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください



局長
「これ書くのにかかった時間は4時間、考える時間も含んで7時間程だな」                       
                             END