二次創作小説(映像)※倉庫ログ

作者が今日あった出来事に俺得キャラが話していくというだけ ( No.43 )
日時: 2016/01/30 22:31
名前: 広尾 (ID: Dx.nd4vT)

1月30日(土)


広尾
「なぁ、テレビって出てみたいか?」


ゆの
「うーん・・出れるなら出てみたいかな?でも少し恥ずかしい・・」


チノ
「雑誌の取材でなら来ましたけどそういえばテレビって来た事ないですよね」



ココア
「たぶんでたことないんじゃない?」



吹雪
「うーん・・」



広尾
「まあ、テレビの話はあとでするとしよう」



広尾
「今日は5時起き。7時には家を出て7時20分ごろには駅に着く」


広尾
「この地点で20人ほどは並んでいるのか。駅員自体は6時半ごろからいるそうだ」


広尾
「そして到着後すぐにテレビカメラが横切った」


広尾
「あれは何チャンネルだろうか・・のちに家に映る局は全部見ることになるからな・・」



広尾
「ABCテレビだな。多分」


広尾
「全国ネットでいうところのテレビ朝日だな」



広尾
「まあ俺は知らんが」



ゆの
「それで?」


広尾
「前から順にインタビュー受けてたけど俺には来なかった」



チノ
「子供だからとかそういう理由で来なかったんじゃないですか?」



広尾
「いや、それが俺と同い年ぐらいの子も来てたのよ」



広尾
「・・・で、約20分。やっと前が動き出した」



広尾
「俺は乗車列にいたのでそのままホームの端っこに」


広尾
「前も後ろもおっさんでしたわ」


ココア
「うわぁ・・」


広尾
「そしてABC放送(テレ朝系)とかテレビ大阪(テレ東系)とか読売テレビ(日テレ系)とかきて」


広尾
「そして迎えた始発(7時44分)」


広尾
「モ161が来た」


チノ
「モ161とは?」


広尾
「昭和3年に作られて今も運転されてる電車。鉄道マニアからはレア電車と言われている」


広尾
「しかも方向幕じゃなくて行先看板なの」



広尾
「行先看板は普段でないからね。神レアってところだな」


ゆの
「そうなんだ」


広尾
「そして俺は乗車。前には取材が来てた」


広尾
「名前は出さないけどタレントの人がいて、その横のわずかな隙間から前面展望をとる」


吹雪
「それって取材の邪魔になるんじゃ・・」


広尾
「いや、意外とならなかったんだよ。横には子供、後ろにはおっさんだったしね」



チノ
「子供…?」



広尾
「そして発車前にそのタレントとこう会話した」



広尾
「『何年生?』『中学1年生です!』(カメラ回ってたから無意識に敬語に)」


広尾
「横『小6!』『中3!』だったかな・・この辺りはそんなに覚えていない」


ココア
「普通に言ってるし」



広尾
「そして発車。フラッシュやばかった」



広尾
「横でタレントさんの実況が入る。これは貴重な体験だ」


チノ
「なかなかすごい・・」



広尾
「そして約1分ほどで住吉駅に到着する。もうこの地点で人は2,300人はいただろう」



吹雪
「え」


広尾
「ここまで乗ってたタレントさんが降りる。俺はそのまま前面をとる」



広尾
「すまんな鉄オタ共、最後の始発の全面は俺がとった」



広尾
「そのせいでYoutubeには1本もあがってなかったわ。俺がうつってるのはあるけど」



広尾
「そしてずーっと撮影してたらいつの間にか終点の天王寺駅へ。もうここに来るまでどれだけの鉄オタに遭遇したことか」



ゆの
「そんなに多かったの?」


広尾
「想像ぐらいの人数」




広尾
「そして一回でないといけないので運賃210円を払ってすぐに反対側へ。人を押し寄せてギリギリ乗りました」



広尾
「その電車が住吉公園行きラストだったんですよね」



吹雪
「いきなり敬語口調ですか」


広尾
「途中大学までの通学のJD(女子大生)が乗ったりしてクッソ混雑してたけど、結局住吉公園駅到着の時にすでに報道陣がカメラ構えてたの」



広尾
「この状況をどう説明したいいか・・まあいわゆる「葬式鉄」って感じだな」



チノ
「葬式鉄とは?」


広尾
「ある特定の電車、駅などが廃止、廃線になると決まったとたんに集まる鉄オタのこと」



広尾
「で、ここでもう1回金を払うことに。そして払ったあとすぐに戻る」



広尾
「撮影があるからな」


吹雪
「出ましたよ。撮影」



広尾
「この地点で150人近くはきてたかね・・いや、もっといたか」


ココア
「すごい人数・・」


広尾
「で、最後の運転手に女の社員さんから花束贈呈、そして拍手のなかファアアアアアアアアアアアアアアアアアアアって警笛なって出発。まるで電車が霊柩車みたいだった・・というとちょっと縁が悪いが、まあそんな感じだった」



広尾
「ラストランの警笛は恒例だからね。仕方ないね」


吹雪
「その、出棺ホーンみたいなやつですか?」


広尾
「たとえるならそんな感じ」




広尾
「電車の撮影完了したところで、同時にマスコミも帰っていく」


ゆの
「そして?」



広尾
「しかし読売だけは残ってた」


ココア
「あ、それは残ってるのね」


広尾
「ここまででいたテレビ局は」


・N○K
・MBS
・朝日放送
・テレビ大阪
・カンテレ
・読売テレビ

広尾
「だな」



吹雪
「最初は・・あっ」



広尾
「察しろ」


広尾
「そして9時からなんか販売されるとのことで、最後尾へ・・といいたいところだけど、マジで行列だった」



広尾
「Googleマップで調べたら75m。結構長い」



ゆの
「意外と長いね」


広尾
「そして並ぶこと約30分・・やっと順番がきた」


広尾
「このとき俺は何を買うかはすでに決めていた」
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広尾
「記念切符」


ココア
「え、運賃ってその場で払うんじゃ・・」


広尾
「なんか回数券っていうんかね、そんなやつを手に入れた」



広尾
「420円でな!」


チノ
「ということは、2枚ですか?」


広尾
「そうだな」



広尾
「そして切符を購入後、家に帰る。というかこの地点で時間は9時半をまわっている。家を出て実に2時間半くらい」



広尾
「というか激混みの電車に2回も乗って1時間27分も立ってたらそりゃや足も疲れるわ」


チノ
「お疲れさまです」



広尾
「家に帰って切符をアルバムに挟んだ」



ココア
「そうかー、アルバムに挟むんだね。そういうのも悪くはないかもね」



広尾
「まあ、普段使ってる切符入れじゃあ入らないからね」




広尾
「俺がうつってるところを見たいやつ(おらんだろうけど)は近畿圏だけだが2月1日の「す・またん!」の住吉公園のコーナーで見ることができるぞ!(多分)」



ゆの
「宣伝&特定お疲れ様です」