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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 僕と契約して下僕になってよ ( No.178 )
- 日時: 2017/09/13 23:53
- 名前: 葉月 (ID: 9Urj1l4Z)
今回はシュニーくんメインのお話です。異世界に来て間もない頃にどうすれば友達が出来るのか、それに至るまでの内容となってます。
題名はアレですが、友達100人出来るかなみたいな感じですwww
*僕と契約して下僕になってよ*
<その1>
スノウフィリアの第三王子のシュニーは悩んでいました。どうすれば友達が増えるのだろうか、と。あらゆる世界の人物がいるこの世界で、友達を作れるのか不安でいっぱいです。
シュニーと同じ世界では交流会にて親しくなった人もいますが、ここに来てからは一人もいません。
どうすれば友達を作ることが出来るのか、シュニーは分かりません。高潔なる雪の一族である自分に出来ないものなどないと自負してきた彼でしたが、ここでようやく己の不甲斐なさに気づきました。二人の兄の存在が大きく、彼自身はコンプレックスを抱いています。
いつものように「お前を下僕にしてあげる!」と言えば逆に嫌われてしまうのではないか、友達が減ってしまうのか不安です。
すると、スノウフィリア三兄弟の長男のフロストは言いました。
「きっとお前と年が近い者ならお前を友として接してくれるだろうな」
兄の言葉にシュニーは気づきます。自分と年が近い者なら自分を仲良くしてくれるだろうと。ようやく自信がついた彼は飛び出して、見ず知らずの少年に声を掛けました。
緊張してるのか、ぎこちない様子で言いましたが、少年はただ目をパチパチしているだけです。しばらくすると少年は照れ臭そうに笑って友達になろうと承諾しました。自分の世界以外でようやく初めて友達が増えたシュニーでした。
・終わり・
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