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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【東方project】東方巡軸夢 〜不思議な少女〜 ( No.11 )
- 日時: 2016/01/28 19:53
- 名前: みずあめ (ID: XZqXnkia)
第1章 狂い始めた時間 その3
ずずず...
部屋にはお茶をすする音しか聞こえない程どの沈黙を、
先に破ったのは霊夢だった。
霊夢 ねえ、廻華はどうしてウチに来たの?
廻華 私は、私を知るために...私が何なのかを見つけるために来ました。
霊夢 でもなんで此処に
廻華 傘を持ったお姉さんがここに来ればわかる、いずれ...って、
言ったのからです。
霊夢 (傘?傘っていったら紫あたりかしら?)
そうなのね、ふーん。
廻華 (良かったー、怖い人じゃなさそうで。)
あ、あの今空が赤い霧で覆われているんですけど何故でしょうか?
霊夢 それのこと、すっかり忘れてた。
ねえ廻華、聞きたい事があるんだけどいい?
廻華 え、いいですけど。
霊夢 おかしいと思うかもしれないけど、私記憶が可笑しいの。
本当は今起きてることが実は前にも起きていた気がするの。
変だよね私。
廻華 可笑しくなんかないです! 私はわかります。
霊夢 (彼女の言葉を信じてもいいだろうか。でも、)
これは、この現象は何処かで...。
その時、赤い霧がスッと消えていった。
廻華 霧が...
霊夢 魔理沙は解決しちゃったわね。てことは、もう戻ってくるわ。
廻華 え?誰か来るんですか(汗)
(まずい、今来られると霊夢さんまでもが...)
霊夢 多分、あと5秒で来るわね。
廻華 ええっ!? 早くないですか。
霊夢 5
4
3
2
1
霊夢 来たわ。
廻華 なんと。
魔理沙 おいっすー、霊夢いるかー。
霊夢 えっ!?ま、魔理沙それって
何故か魔理沙の体に黒い影が纏わり憑いていた...
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