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第1章　狂い始めた時間 その4

霊夢　魔理沙、大丈夫？

魔理沙に纏わり憑いていた影はスゥッと消えていった。

魔理沙　あいたたた、なんだよ霊夢痛いなぁ。

霊夢　うーん、もしかして覚えてない？

魔理沙　あぁ、何も...というかあんた誰だ？
　　　　ここら辺では見かけない顔だけど。

廻華　あ、はい。
　　　初めまして、魔理沙さんですよね。
　　　私は夢時空　廻華　っていいます。

魔理沙　おう、よろしくな。廻華。
　　　　で、私に何があったって？

霊夢　カクカクシカジカ四角い魔理沙、神主！

廻華　(え？あれのパクリだよね。ていうか字余り。)

魔理沙　おう、そういうことか。
　
霊夢　そういえばさ、その実？って何なの。

廻華　えと、これは夢を結晶化したものです。

魔理沙　おい、今夢って言ったか？
　
霊夢　いったわよ、今！！

廻華　魔理沙さんどうしたんですか。

魔理沙　私も魔法で扱ってみようと思ったんだが、
全く上手くいかなくてな。
　　　　 　キュピーン)　どうやったんだ？

廻華　えと、記憶のあるころからつかえましたよ。

魔理沙　ずーｎ

霊夢　続けて。

廻華　これが、なんでかわからないんだけど
　　　何かこの異変と繋がってるんだと思いますね。

魔理沙　な、なぁその実って他に効果はあるのか？

廻華　うーん、たしか疲労回復とか？

霊夢　はい、たちましたよー。
　　　魔理沙の盗人センサー。

魔理沙　たってない！！

霊夢　ねぇ、魔理沙がこうなったってことはレミリアたちも

魔理沙　ありえる。

廻華　れレミリア！？誰です？？

魔理沙　こうしちゃいられない、行くぞれい...

魔理沙達を遮るように紅い悪魔がそこにいた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　第1章　狂い始めた時間　END