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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【東方project】東方巡軸夢 〜不思議な少女〜 ( No.56 )
- 日時: 2016/04/07 21:29
- 名前: みずあめ (ID: XZqXnkia)
第2章 赤い館 その3 訂正だお。
まさか紅魔館までの道のりがこんなに厳しいとは思わなかった。
突如現れる宵闇の妖怪ルーミア、湖上の氷精チルノと大妖精の冷気の嵐。
あぁやっと着いたと思ったら、気をつかう華人小娘紅美鈴に行く手を阻まれているところである。
「中国、貴方まさか・・・」
霊夢が深刻そうな顔で聞くが当の本人はさしも気にしてないようであった。
「中国じゃないですよ。美鈴ですよ。でも、今は此処を通す訳にはいかないんですアル」
紅い中華風の娘の表情は曇っていた。
そのとき、無数のナイフが突如美鈴の帽子に刺った。
「え、ナイフが・・・。だ、大丈夫ですか!?」
廻華が急いでナイフを取ろうとしたとき廻華は自分の身に何か起きたことに、気づかなかった。
「わ、私。何・・ガ。」
意識が闇に落ちる中私は誰かの叫びを聞いた。
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