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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【東方project】東方巡軸夢 〜不思議な少女〜 ( No.77 )
- 日時: 2016/05/30 18:48
- 名前: みずあめ (ID: 5lF/2wvj)
はい、今日ですね。今日…ガクガクブルブル。
第2章 赤い館 その4
(夢時空廻華、貴方は一体何者なの?)
白銀の髪の少女が問う。
(この幻想郷では常識にとらわれてはいけないのですね。)
風祝の少女が自信ありげにいう。
(動くと撃つ!間違えた。撃つと動くだ。)
魔女が竹林を背にそう投げかける。
(慧音が言ってた 。)
神様がおっしゃった・・・。
目の前で様々な言葉が飛び交うなか、廻華はもうどうでもいいやと幻想郷の歴史に背を向けようとしていた。
「本当にソレデイイノ?」
後方から発された声に廻華はイラついたように答えた。
「あんたなんかに何がわかるっていうの。お前も、私も本当は…この世界の、××なのに。貴方の所為で…!!」
声のする方向に向けて視線を投げかけると・・・
そこには何もなく、深い闇で覆われていた。
「逃げてばっかじゃ、何も変わらないって貴方が…教えてくれたのに!!」
そう叫ぶと廻華はこの世界との接続を切り離した。
廻華が去ったあともこの世界に存在している者がいた。
「ここまでは計算どおり。さぁ、夢時空廻華お前は彼女を救えるのかな?」
あざ笑う彼女の後ろには、黒髪の少女が座り込んでいた。
そして、中国たちがいる世界に戻ってきた。
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