二次創作小説(映像)※倉庫ログ

崩壊までのプレファッチオ その1 ( No.127 )
日時: 2016/04/03 18:18
名前: 桜 (ID: KVMT5Kt8)

いよいよ「ペールノエルと四勇者編〜それぞれの真実〜」が始まります!今回はいよいよアリス団の秘密が明かされます。ぷよクエネタは膨らんでますが、オリジナルのシェゾが出るまでは書かない方針です。






ププル「そっか・・・そんなことが」
ゼオ「ああ」


ある日のスタジオ。ゼオは歌番組の仕事の前にこれまで起こったことをププルやクルミに話す。ゼオは言う。


ゼオ「元々はアリス団、満月を助けるために黒音符を出させたんだよな。そう思うと、自然に許せなかったことが全部許せたような気がして・・・」
クルミ(クルーク)「・・・」
ププル「わかるー。アリス団は正義の英雄だもんね。何の理由もなく人を殺したりしないよ。ねえ、クルミちゃん!」
クルミ(クルーク)「はっ、はい!(あの時見てなかったけど、ボクもアリス団が平気で人を殺したり何かしない。だってあいりは・・・」


クルミが思う中、ディレクターが言う。


ディレクター「歌番組の出演者のみなさーん。そろそろ収録始めまーす」
ププル「あっ、行かないと!」
ゼオ「今日もクルミの最高の曲を届けるぞ!」
クルミ(クルーク)「はい!」


歌番組が放送される中、女性司会は言う。


女性司会「次のゲストは今老若男女に大人気!cantabileの三人でーす!たくさんの視聴者からプライベートの質問が来ているんですよ」
クルミ(クルーク)(きっと、あの時、あいりは強がっただけでカービィ達に音符集めを止めさせたい理由も話せないし、ちゃんと「仲間を巻き込みたくない」という理由で黙っててる)
女性司会「「学校に通信制などで通いながらバンドをされてる三人ですが、プライベートでもやっぱりモテモテ何ですか?」という質問が来てますが」
ゼオ「プライベートっすか。まあラブレターらしきものはいっぱい来てますね〜。テレビじゃ言えないくらい!」
女性司会「アハハ、流石ゼオ君(笑」
ゼオ「まあ、でも、今はcantabileなどで手がいっぱい何で全部ごめんなさいかな」
クルミ(クルーク)&ププル「!」
女性司会「なるほど〜。cantabile優先ってことですね!」
ププル「ボ・・・ボクも!ゼオで頭いっぱい・・・!」
女性司会「あ・・・頭?」
ププル「あ・・・////////cantabileでいっぱいいっぱい・・・って意味です・・・」
ゼオ「クス」
ププル「なっ、何で笑う・・・!」
ゼオ「いや、びっくりして、そうなんだ、ふーん」


ププルとゼオのいつもの様子にクルミはギュッと手を握りしめる。そしてクルミは思う。


クルミ(クルーク)(やだな・・・ボク、ちゃんと言わなきゃってことは分かってるのに。ププルとゼオや月島姉弟を失いたくない、なんて)
女性司会「それでは曲のスタンバイ、お願いしまーす」


cantabileはクルミの歌とともに演奏で、「Black White Star」を奏でる!そして歌番組は大成功に終わり、cantabileは楽屋に戻る。ゼオは言う。


ゼオ「いやー、ファン胸きゅん大爆発寸前だったな!」
ププル「それはクルミちゃんが前よりも歌に腕を上げたからでしょー;」
クルミ(クルーク)「・・・あのっ」


すると、大湾星華の姿である王ドラが意気揚々と入ってきた!


星華(王ドラ)「はーいっ、cantabile!仕事が入って来ましたよー!」
クルミ(クルーク)「・・・;」
星華(王ドラ)「あれ、クルミちゃん、どうしました?」


王ドラからの仕事をゼオはカービィ達に話す。


カービィ&メタナイト&アミー「ピアニッシモ・エルガー合同フェスティバル!?」
ゼオ「そう♪実は予定していたフェスティバルがあと1週間で開催されることになったんだ。お前らも暇なら来れば?」
カービィ「行く!あいりやあおいやカレン達も誘っていいかな!?」
ゼオ「勝手にするといい」
カービィ「やったー!」
メタナイト「それ、お前の事務所の後輩であるLAVA:L、エルガーのサインズやjoker、glassesも出るんだろう?」
ゼオ「ああ。特にglassesは一番のライバルだからな」
アミー「あー。同級生ということもありますからねー」


一方、あいりとあおいはカービィからの誘いにOKし、悩んでいた。


あいり「んー;カービィ達も疑問に持ち始めた頃ですし、そろそろ本格的に戦うところですわねー;」
あおい「僕のパソコンでネットワークを混乱させてもすぐにマホロアが対処しますし・・・いっそのこと王ドラのコピーロボットでも借りて身代わりとして作ります?」
あいり「いいですわねー」
ルミー「ばっかじゃねーの?ただでさえ、魔力感知持ちのゼオがいるのに無理に決まってるだろ?」
あいり「ルミー」


一方、その頃、メタナイトは上記のフェスティバルのチケットを月島姉弟に渡すために向かっていた。


メタナイト「全く、月島姉弟はどこに行ったんだ!む?(部屋から月島姉弟とルミーの会話が聞こえた)ここか?月島姉弟、誰か来てーーー」
ルミー「ーーーアリスの力が発揮できるのはあいり、ウサギの力が発揮できるのはあおいだからこそ正義の双子怪盗アリス団だからな」
メタナイト「!?」
あいり「そうですわね。コピーロボットを借りれるほどの暇はありませんものね」
あおい「「双子怪盗アリス団」としての僕達がカービィ達を苦しめるならその時は敵でいるって決めましたからね」


その会話を聞いたメタナイトは恐怖を感じたのかその場から走り去った。彼は思う。


メタナイト(早く私のカービィに伝えないと。アリス団の正体が月島姉弟だって・・・言うんだ!!)


メタナイトは迷いを残りながらそれを決意しながら走った・・・。






あ、バレた

崩壊までのプレファッチオ その2 ( No.128 )
日時: 2016/04/03 18:21
名前: 桜 (ID: KVMT5Kt8)

そして合同フェスティバル当日。カービィ達はチケットをスタッフに渡し、観客席のところに向かっていた。座席がお客さんで満員のため、今回は立ち見だ。


カービィ「お客さん、いっぱいいるねー」
アミー「cantabileは・・・まあ、大丈夫でしょう。それより、まだ時間がありますのでその前に仕事ですよ。今回はゼオ抜きで」
カービィ「はーい!」
あいり(仕事・・・私達も行きますわよ、あおい、ルミー!)
あおい&ルミー(合点!)


すると、あいりはカービィに言う。


あいり「カービィ!私達、ちょっと買い物に行きますわね」
カービィ「えっ!?別にいいけど・・・」
あいり「すぐ戻って来ますから!」


月島姉弟と透明化しているルミーは仕事に行く。メタナイトはボソッと言う。


メタナイト「・・・あいつら、絶対秘密の仕事してるよな」
カービィ「えっ!?メタ、どういうこと!?」
メタナイト「・・・。・・・実は・・・」


一方、アリス団はターゲットの家に向かっていた。そしてターゲットの家に一輪の薔薇が落とされた・・・。


警官「誰だっ!?」
アリス(あいり)「社会に潜む悪を裁くために・・・双子怪盗アリス団!正義に遣わされ、只今参上!!」
夜神「来たな!アリス団!」


そしてアリス団はウサギの読み通り、警察の手を振り切ってターゲットのところに向かう。そしてターゲットに攻撃した後、黒音符が出され、それが黄色音符となり、ルミーの宝箱に収められる。


ルミー「イエー!連続でカービィ達よりも先にいただきだぜ☆」
アリス(あいり)「(!そういえば、カービィ達がいませんわ・・・そういえば、もうフェスティバルの時間!!)ウサギ、ルミー、帰りますわよ!!」
ルミー「お・・・おう!」


アリス団と透明化したルミーは警察の追跡を振り切り、そして元の状態の月島姉弟に戻り、フェスティバルの会場に向かったが、間に合わなかった・・・。


あおい「良かった、ここは被害が及んでないみたいです;」
あいり「ですが・・・間に合わなかった・・・」


すると、声が聞こえた。cantabileとLAVA:Lとエルガー組とカービィとメタナイトとカレンとランリだ。


ルネ(ナンネル)「やっぱり、僕のピアノと歌声は最高だね!・・・!(月島姉弟に気付く)お前ら!!カービィちゃんとの約束破ってどこに行ってたんだ!」
アキ「ルネ(制す」
ルネ(ナンネル)「?」
メタナイト「月島姉弟、どういうことだ!?一連の騒動は全部お前らの仕業なのか!?」
カレン「私達に内緒であんな秘密の仕事を・・・!」
あいり「・・・!」


月島姉弟はこの時直感した。「自分達の秘密の仕事がバレた」と。頃合いと感じたあいりは言う。


あいり「・・・みなさんに、ずっと言えなかったんですけど・・・実は私達・・・双子怪盗アリス団の正体何ですの・・・」
あおい&ルミー以外の全員「!!?」
ランリ「普通の人間じゃなかった、ということか?」


ランリの問いに月島姉弟はコクリと頷く。正確には言えないが、大体からすると間違いはないだろう。カービィは問う。


カービィ「じゃあ・・・怪盗を・・・黒音符集めをやめる気にはならないの?」
あいり「!・・・そ、それは・・・」
カービィ「・・・る」
あいり「えっ?」


すると、下を向いていたカービィは涙ながらに怒りがこもった声で叫ぶ!


カービィ「そんなこと今更言われても困る!!」
メタナイト「カービィ!!」


向こうに行ったカービィをメタナイトが追う中、あいりはショックでカービィの名を呼ぶ。


あいり「カービィ!!・・・っ」


あいりは顔を隠して泣く。すると、サタンが愛車のフェラーリで停まってそれから降りる。しかも何も知らずに意気揚々に。


サタン「お前らー!いいニュースだぞ!この私が・・・あれ?どしたの?(汗」


自分も知っているアリス団の正体がカービィ達にバレたことを知らないサタンはただキョロキョロするだけだった・・・。


続く・・・!






感想をお願いします。