二次創作小説(映像)※倉庫ログ

プロローグ:深紅のギタリストの夢、そして・・・ ( No.163 )
日時: 2016/04/13 18:03
名前: 桜 (ID: mXDJajPZ)

チェリーワールドの一部の人物×SB69のクロスオーバー外伝の始まりです!しかも、この外伝は前回の外伝に引き続きcantabileとあの深紅のギタリストが主役です!この日をどれだけ待ちわびていたか・・・!
ぷよクエでは次はクロード、欲しいですね!めちゃくちゃ欲しい(切望)。






気が付いたら、俺は森にいた。


その森には守られている墓が埋められてあった。


よくある十字架。だが、その美しい花がある限り、誰かの大事な墓だろう。


その墓に一人の少女がその花を手向けていた。人間ではなく、団子でくくっても角が見える亜人の少女。その少女は小さくて可愛いけどもーーーホルンを吹いている時に見せる涙は美しく、悲しかった。


泣くな。この神まで切なくなる。ーーー違う。


本当はずっと泣いて欲しかったんだ。何でも抱えてるキミだから。だから、悲しい時は我慢しなくていい。


泣きたい時には泣いて、泣きたい時には笑わなくていい。


俺はその少女に手を伸ばした。


「ま・・・」


その少女はこちらに気付いた。そしてーーー






ここで彼は目を覚ました。彼の住む高級なマンションの一室の部屋で今度披露する曲を書いた後に寝てしまい、目を覚ました。彼の名はアイオーン。痛い中二病ボーイズバンド「シンガンクリムゾンズ」のギタリストだ。アイオーンはその夢の中の少女のことを思い出す。


アイオーン「・・・(ヤイバがよくやっている愚民の嗜みの「ゲーム」の一つのキャラに似ているな。確か・・・」


アイオーンは曲を書き終えたのでもう一度眠ることにした。夢の中の少女のことを思い出しながら。


アイオーン「・・・小さく可愛く、そして誰よりも美しいホルンの音と涙を流していたな・・・(もう一度眠る」






次の日の夜のBRR事務所。アイオーンは夢で出てきた少女のことを他のシンガンメンバーに話す。


クロウ「墓に花を手向ける少女の夢ぇ?」
アイオーン「ああ。正に小さくて可愛かったな・・・(雰囲気から花が飛び出す」
ロム「どうせ、お前の小さくて可愛いもの好きの趣味の夢じゃねーだろうな、アイオーン:それなら小さくて可愛いものの自慢話に聞かされるのはごめんだぜ;」
アイオーン「今度は自慢ではない!ゲームの少女によく似た少女がいて・・・誰かは知らんが・・・」
ヤイバ「ああ。故にその娘はぷよぷよのリデルだな」
アイオーン「リデル?」
ヤイバ「これがリデルだ(ぷよクエのリデルのカードをアイオーンに見せる」
アイオーン「確かに小さくて可愛い・・・」
クロウ「気が済んだら練習始めようぜ;いつものお前が喧嘩ふっかけてくれないと、こっちだって落ち着かねー;」


シンガンクリムゾンズが日常茶飯事の口論になりながらも何とかは練習が達成する中、満足したクロウは言う。


クロウ「やっぱ、俺は何を歌ってもサイコーだな!」
アイオーン(・・・あの少女の涙、悲しかったような・・・)
クロウ(あれ?アイオーンがいつも通り、喧嘩ふっかけて来ない?可愛いもの好きとはいえ、こいつがふっかけて来ないと、調子が出ねー;)


すると、練習が終わったシンガンクリムゾンズに一人のゴスロリの猫耳少女が駆け込んで来た!クロウと同じくSB69の顔、シアンだ。


シアン「にゃにゃにゃーん!」
クロウ「どうわぁ!!シアン、急に飛びつくな!危ないだろ!」
シアン「だっていいニュースが入ったにゃん!」
クロウ「えっ?いいニュース?モア(SB69の)の奴、ようやく完成したのか?」
シアン「にゃん!」


シンガンクリムゾンズとシアンを含むプラズマジカと呼ばれて来たトライクロニカと徒然なる操り霧幻庵とクリティクリスタはモアの書いた魔法陣の場所に行く。宇宙の魔法陣がようやく完成したのだ。


モア「これが異世界に行ける宇宙魔法陣ぴゅる〜!大分時間はかかったぴゅる;」


すると、アイオーンの頭にある未来がよぎった。みんながどこかの世界に飛ばされる未来。みんながよぎれるものじゃない。アイオーンだけによぎれるものだ。みんなには隠していたが、実はアイオーンには未来予知という特殊能力を持つ。アイオーンはこの未来予知でみんなの悪い未来を見て、その未来の通りにはならないようみんなを人知れず守っていた。だが、アイオーンにとってはこの未来は悪いものじゃないのでこれはあえて乗ることにした。
プラズマジカのメンバー、レトリーは言う。


レトリー「でも、そういう魔法陣って、普通は魔法使いが使うものじゃないの?」
チュチュ「あっ、確かに」
シュウ☆ゾー「異世界にはやっぱり、キラキラしたとこかなっ☆」
カイ「それはあり得ますよ!」
リク「確かに異世界にはキラキラした場所がいっぱいって言ってましたね」
阿「いや、某は和風な菓子(訳:和風スイーツ)がいっぱいあるところだと思いますね」
吽「私は辛いものがないとこだと思いますね!」
ダル太夫「あちきは徳の高い人間がたくさんいるとこでありんす」
ロージア「ロージアちゃんは可愛い子がいっぱいいると思うね!ヤイバさんがやってたゲームのキャラクター、ロージアちゃんに引けを取らない可愛い子がいるもん(アルルなど多数」
ツキノ「ツキノは美味しい食べ物がいっぱいあるとこなの〜」
ホルミー「私は仲良くなれる子がいっぱいいるとこですね」
ジャクリン「うちは潤えるとこがええで!」
ロム「ちょっと待て;そんな要望があったってどこにあるか分からねーぞ;」
モア「まあ、まずは行きたいとこに念をして、それから・・・」


すると・・・


カッ


全員「!!?」


魔法陣が光り出した!その魔法陣に全員は少し後ずさりするも、時既に遅く・・・


全員「うわあああああー!!!」


どこかの世界・・・全員の要望が詰まったチェリーワールドのそれぞれの場所に飛ばされた・・・。






まずはアイオーン様のデータ!


・「シンガンクリムゾンズのギタリスト」アイオーン
痛い中二病ボーイズバンド「シンガンクリムゾンズ」のギタリストで作曲担当でライオン族の男の子。素顔のまぐろに負けず劣らず非常に美形。
性格は自らを「闇の太陽神」「ブラックモンスター」と自称するナルシストだが、ポーズを決めないと喋れないコミュ障。引きこもりでゼオやリュウ並の世間知らずだが、重度の「小さくて可愛いもの」好きでそれがたとえ人間であろうと抱きついたり、リボンなどのアクセサリーを付けさせたりする変な癖は他のシンガンメンバーの悩みの種になることが多い。実家は大富豪で自身も高級なタワーマンションらしきのフロア全部の一つの一室で暮らしているが、自分の部屋にはマイメロやクロミ、カーバンクルなど不特定多数の可愛いぬいぐるみだらけである(それが自身の手作りから市販の限定品まである)。実は彼は祖父譲りの未来予知能力があり、その未来の時間や状況などを把握することもできるが、本人はこの能力を周囲に公言せず、人知れず周囲を助けている。裸族を見ても動じないタイプ。一人称は俺。


アイオーン様はネタが豊富なので出番が多いですね。ちなみにアイオーン様の未来予知能力は桜設定です。






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