二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第2話:チェリーワールドでのデビュー その1 ( No.186 )
- 日時: 2016/04/19 18:47
- 名前: 桜 (ID: AqXcO3ws)
第2話です!最後には某夢銀河アイドルの人が登場します!(その時点ではまだデータは書きません)熊本、地震が出てきてその度にその地震のメールが来てこっちも熊本の人達が無事かどうかヒヤヒヤする・・・;熊本の人達、大丈夫かな?
リデル「あっ、どうも、です。新しいバンドの人ですか?」
アミティ達もようやく見て、彼らが話しかける中、ぽかんとなったアイオーンはいつものポーズに戻して言う。
アイオーン「ああ。俺は黒衣に身を包(中略)アイオーン・・・よろしく」
リデル「私はリデルです。よろしくお願いします(角がないことと髪以外はおにいさまに似てるなあ・・・」
アイオーン「・・・」
アイオーンはサウンドワールドにいた時にレトリーとヤイバの会話を偶然盗み聞きしたことを思い出した。
レトリー『リデルはいい子だけどさ、貯蓄額ヤバそうじゃない?』
ヤイバ『とんでもない額はありそうだな。もしかして、ヴィトンとかプラダを買うとか・・・?』
レトリー『確かに!今時の子なら好きそうだよね』
アイオーン「・・・リデル、ヴィトンとかプラダは好きか?」
リデル「はい?(クエスチョンマーク」
そしてシンガンとプラマジはそれぞれの場所で練習していた。練習は長い時間をかけて終わった中、クロウは話す。
クロウ「アイオーン、何であの角っ娘にあんなこと聞いたんだ?」
アイオーン「ヴ・・・;(←ヤイバとレトリーの会話を聞いてたことが言えない」
ヤイバ「?」←原因
ロム(何かヤイバとレトリーというゲーマーが絡んでる気がする・・・;)
すると、練習が終わったプラズマジカがシンガンのスタジオに入って来た!
シアン「クロウちゃーん!あたし達とシンガンに最初の仕事が入ってきたにゃん!」
クロウ「えっ、マジ!?」
仕事の内容を聞きに社長室に向かう。王ドラはその仕事の内容を言う。
シンガン&プラマジ「デビューライブ!?」
星華(王ドラ)「そう♪たまたま見つけたあなた達二組のCDを聴いてみたら興味を持っててね。宣伝効果などをしてみたらかなり反響があったから腕試しにどうかなって」
ロム「この世界でのデビューライブか・・・(ボソッ」
チュチュ「どんな宣伝を乗せましたの?」
星華(王ドラ)「これ」
王ドラが差し出した宣伝HP:公式でのシンガンとプラマジのポスター(アニメの)
レトリー「うわぁ!!これ、全国、いや、世界に伝わってるの!!?」
ヤイバ(星華社長殿はメイプル社長とアンゼリカを足して故に2で割ったような感じか・・・?)
星華(王ドラ)「そう。幸いにも変な悪口は書かれてないから心配はいらないわ。3日後にそのライブがあるから、練習は怠らずにね!」
シンガン&プラマジ「はーい」
シンガンとプラマジが返事をする中、星華は聞く。
星華(王ドラ)「ところで、あなた達、泊まるところがなくて困ってるでしょ?誰も住んでないピアニッシモ寮に住んでいいわよ?」
モア「えっ?じゃあ、事務所内にある部屋は何ぴゅる?」
星華(王ドラ)「あれはcantabileの宿直用の部屋よ。まあ、最初の所属バンドの特権ってやつね」
シアン「にゃーん(へーと言ってるつもりらしい」
シンガンとプラマジはピアニッシモ寮に行く。男女別にスペースはあり、変なことを起こさなければそのスペースの立ち入りは許されるらしい。アイオーンには奥の部屋が与えられる中、行く途中にリデルを見かけた。
アイオーン(何かこれでは後を付けてるらしきか?)
リデル「・・・;」
アイオーン「リデ・・・」
リデル「きゃあっ!!!」
アイオーンがリデルの叫びに驚く中、リデルはようやくアイオーンに気付き、アイオーンは弁解する。
アイオーン「ふしだらな痴漢ではない」
リデル「何だー。アイオーンさんですかー。びっくりしましたー」
アイオーン「ところで何でこんな男子のスペースにいる?危ないだろう」
リデル「機械の食事デリバリーの場所の近道何です。ちょうど朝食のお土産に選びたいところですし」
アイオーン「リデル、悪いが、この神はその機械デリバリーの場所を知らぬのだ。案内してくれるか?」
リデル「はい!」
アイオーンはリデルの案内を受け、機械デリバリーの近道を歩く。そして機械デリバリーにたどり着き、リデルは安堵する。
リデル「良かったですー、間に合いました!」
アイオーン(まさか住むところまで同じ地区ではないよな?)
リデル「アイオーンさんはここで住む予定何ですよね?」
アイオーン「ああ。リデルは?」
リデル「私はプリンプタウンという町に住んでいます」
アイオーン「(ほっ)でも、一人で歩いて大丈夫か?」
リデル「大丈夫です。あやクルさんが送ってくれますし」
アイオーン「それなら・・・安心だな」
リデル「ありがとうございます。優しいんですね、アイオーンさんって」
リデルの可愛らしい笑顔にアイオーンの顔が赤く染まる。そしてリデルを見送った後にアイオーンは思う。
アイオーン(可愛いではないかリデル!!危険だ。なるべく関わらないようにするか)
アイオーンは奥の部屋の自分の部屋に行く。その部屋は少し広めの2LDKでよく掃除されたのか綺麗な場所だった。
アイオーン「綺麗だな・・・ホコリも一つもないし、誰かがやってくれたのか?」
アイオーンは荷物も置かれた部屋の窓を開けて景色を見る。しかし、彼は夜の景色などどうでも良かった。リデルのことを考えていたからだ。
アイオーン(・・・そういえば、リデルも小さくて可愛いのに抱きつけなかったか?抱きつきたいのに心臓がドキッとする・・・俺は・・・)
リデルのことが、好 き ?
アイオーン「いや、そんなわけがない!余計に恥ずかしすぎるだろう!」
ホーリー「あの娘のことを考えていたのか?」
アイオーン「!お前、今日の・・・!」
ホーリーはアイオーンに話しかけた。彼は言う。
ホーリー「どうやら、お前達はその様子だとこの世界のことを知らんそうだな」
アイオーン「教えてくれ。この世界は何なんだ?」
アイオーンの問いにホーリーはチェリーワールドのことを話した。
ホーリー「ここはチェリーワールド。悪も善も不幸も幸福も全て詰まっている世界だ。まあ、種族は何でもかんでも大歓迎だな」
アイオーン「迎えられたのはそのせいか・・・」
ホーリー「そしてペ・・・げふげふさっき現れたダークモンスター・・・と呼ぼうか、あれで世界が危機に遭っている。あのダークモンスターを倒せるのは今のところはお前達シンガンとプラズマジカしかいない。まあ、少しずつ謎は解き明かされるだろうな」
アイオーン「・・・分かった。だが、ホーリー・・・さん、メイプル社長が迎えに来るとは思うから、それまでなら」
ホーリー「・・・分かった。タイムリミット付のトリップってことだな。さらば、また来るぞ」
すると、ホーリーは動くことはなかった。「また来る」ということは今度も来るということだろう。アイオーンはホーリーアークを構えて言う。
アイオーン「早い内に練習しておかねば・・・そうじゃないと、cantabileが遠く行ってしまう」
アイオーンはシンガンの曲を練習する。その様子に偶然宿直用の部屋に泊まりに来たクルミが聴いていた。クルミはその部屋まで走る。そしてドアをそっと開けると、アイオーンがホーリーアークで弾いていた。あの曲を作ったのは誰か一瞬で分かった気がした。アイオーンは気付く。
アイオーン「クルミか」
クルミ(クルーク)「あっ、ごめんなさい;邪魔するつもりはなかったんですが・・・」
アイオーン「いや、いい。曲は覚えているのでな」
クルミはアイオーンの隣に座る。そして抱えていたキーボードタイプのピアノでさっきのシンガンの曲を弾く。
アイオーン「!お前・・・覚えていたのか」
クルミ(クルーク)「はい。アイオーンさんの作った曲、とても綺麗でしたから」
アイオーン「・・・すごいな。まだ未成年なのに・・・」
クルミ(クルーク)「いえいえ。ゼオさんとププルさんみたいになるのはまだまだですし。それに大事な人達ですし、音楽もとても尊敬できる人達です」
アイオーン「・・・(いいメンバーだな」
アイオーンとクルミは互いの担当楽器で合わせて弾く。それは夜の景色に美しい音色だった・・・。
- 第2話:チェリーワールドでのデビュー その2 ( No.187 )
- 日時: 2016/04/19 19:01
- 名前: 桜 (ID: AqXcO3ws)
そしてデビューライブ当日。デビューライブということで今回はcantabileと駆けたLAVA:Lも出演することになった。もちろん2525での生放送も配信される。
星華(王ドラ)「今日はいよいよデビューライブよ!HPもあって、プラズマジカのファンや家畜(シンガンのファンのこと)が結構来ているわ。今日はしっかりね!」
プラズマジカ&シンガンクリムゾンズ「はい!」
ゼオ「シンガン、くれぐれも俺達の足を引っ張るようなことはすんなよ」
ププル「ちょっとゼオ!」
クロウ「(カチン)言われなくても分かってるぜこの豚!」
ゼオ「豚!?そんなん言われたの初めて何だけど・・・(ほのかに喜ぶ」
クロウ「いや、喜ぶなよ!?俺が悪かったから!!」
ロム(こいつ、マジでチヤホヤされ過ぎだろ;)
すると、LAVA:Lが何とか間に合った!リーダーのラピスは謝る。
ラピス「すいません遅れました!!目覚まし、壊れたみたいで・・・!」
星華(王ドラ)「いや、遅れた理由がそれなら別にいいわ。それよりも紹介するわ。人気パンクバンドLAVA:Lよ」
ラピス「リーダーでキーボードのラピスです」
ルチル「・・・ギターでボーカルのルチルだ」←少し表情が固くなってる
フロー「ベースのフローです☆」
セドニー「僕、セドニーです。よろしくお願いします」
ロム「あ、ああ。よろしく(この金髪、人見知りか・・・?しかも、一人は小学生が普通にいるし・・・;」
チュチュ「よろしくですわ!」
すると、デビューライブの始まりの時間がなった!最初の出番のLAVA:Lは言う。
ラピス「じゃあ、俺達、行ってきますね!」
ゼオ「ああ、行って来い」
アイオーン(パンクバンドか・・・一体、どんな演奏何だ?)
その数分後にLAVA:Lが現れ、LAVA:Lファンに歓喜が上がる。ルチルは言う。
ルチル「お前ら。俺達の絶対な歌と曲を聞け!」
LAVA:L女性ファン「ぎゃ〜〜〜〜〜vvv!!!もっと言って〜〜〜〜〜vvv!!!」
そしてLAVA:Lは新曲を披露する!
BGM:四つの魂〜黒〜
その歌と曲はアイオーンを震え出すほどだった!歌も曲も技術も足りてて塊みたいにぶつかって合わさっている。ロムは驚く。
ロム「・・・あの小学生、あんなに叩けるのか!?」
レトリー「歌詞が何かちょっと妖艶(エロ)っぽい感じ;」
クロウ「すげー!!」
シアン「すごくぷるぷるにゃん!」
アイオーン「・・・(曲も詞もすごくカッコいい。この世界の音楽って、サウンドワールド並に文化が広がってるのか・・・!?」
アイオーンは今までシンガンクリムゾンズでMIDIシティの頂点に立つために曲を作ってきたが、cantabileやLAVA:Lの曲を聴いて自信が喪失した。そしてLAVA:Lの出番が終わり、楽屋に駆ける。
ラピス「終わったー」
ロム「お疲れ。良かったよ」
セドニー「あ、ありがとうございます」
フロー「次、プラズマジカちゃんの番だよ」
シアン「本当だにゃん!じゃあ、クロウちゃん、あたし達行くにゃん!」
チュチュ「私達の活躍、ご覧下さいね?」
クロウ「ああ、分かってる!」
ヤイバ「レトリー、くれぐれも故に緊張で飛ぶなよ?」
レトリー「・・・分かった(ヤイバ、またボクの不安を突いてる;」
プラズマジカがステージに行く中、すると、クルミが気付く。
クルミ(クルーク)「そういえば、アイオーンさんは?」
ロム「えっ?そういえば・・・」
クロウ「あのヘタレオン、どこに行きやがったんだ?」
ルチル「?」
すると、ルチルが何かを思い出したかのように言う。
ルチル「・・・そういえば、銀髪の長身のライオンみたいな耳が生えてる男が走ってたのを見た」
ロム「は!!?」
クロウ「あのヘタレニート!!!」
ププル「探しに行かなくちゃ!!」
全員がアイオーンを探す中、プラズマジカは流星ドリームラインを歌おうとしていた。プラズマジカファンは喜んでいる。
シアン「みんなー!この後もアンコールしたいなら歌うにゃん!」
プラズマジカファン「歌ってー!」
星華(王ドラ)「(プラズマジカのイヤホンに接続する)プラズマジカ、大変!アイオーンがどこかに行っちゃったから、その間に時間稼ぎして!」
プラズマジカは無言で王ドラの要望に応える。一方、アイオーンは不安な気持ちを隠したくて逃げ出してしまったことに反省して顔をかがめた。
アイオーン(分かってる。cantabileとLAVA:Lは悪くない。だが、2組を見てると、自分に勇気がなさすぎる。それでもーーー)
すると、誰かがアイオーンの肩を掴んだ!走って息を切らしたゼオだ。
ゼオ「お前・・・足はっや!」
アイオーン「な・・・何だ」
ゼオ「ムカついた」
アイオーン(ビクッ)
ゼオ「お前が、あんなすごいいい曲作れるのに逃げ出すから。こないだ、すげー演奏であのモンスターを倒したじゃん。何で逃げ出した?」
ゼオの問いにアイオーンはこう答えた。
アイオーン「・・・お前達の曲がすごすぎて・・・その反面になんて自分の曲は浅はか何だろうって情けなくなった」
ゼオ「何だそれ」
アイオーン「ヴ;」
ゼオ「お前、何か悪いことしたか?」
ゼオの問いにアイオーンは首を横に振る。ゼオは応える。
ゼオ「じゃあ、お前らにはお前らの良さがあるんだから、別にいいじゃん。それだけだろ」
ゼオの言葉にアイオーンは勇気をもらった。ゼオは言う。
ゼオ「まあ、俺はお前らがどうしようが勝手だが」
すると、アイオーンはゼオの手を掴む!アイオーンは言う。
アイオーン「無理でも頑張る・・・!」
ゼオ「!気合い入りすぎ(フッ」
アイオーンはゼオとともに仲間のところに行く。やっと合流したアイオーンにクロウは泣きながら言う。
クロウ「ヘタレオン!!頼むからライブ前に聖域帰るとか言わんでくれ!!ヒヤヒヤさせんな!!」
アイオーン「すまん」
シアン「おーい!あたし達の演奏が終わったにゃーん」
ロム「そうか!よし、お前ら!俺達の演奏でファンの心を掴むぞ!俺達は!」
クロウ&アイオーン&ヤイバ「シンガンクリムゾンズッ!!」
シンガンクリムゾンズは急いでステージに上がる。これに家畜は待っていたかのように嬉し泣きしながら歓喜を上げる!
クロウ「やいっ!家畜共っ!」
家畜「ぎゃ〜〜〜〜〜vvv!!!もっと言って〜〜〜〜〜vvv!!!」
クロウ「俺達シンガンクリムゾンズの魂を聞けー!」
シンガンクリムゾンズはデビュー曲を演奏しながら歌う!
BGM:TSUBASA
それはチェリーワールドに降り立った時と同様に、いや、それ以上にすごいカッコ良かった。今までざわざわした空気を変え、彼らは音楽の魂を家畜に届けて行った・・・。
ププル「すごいね・・・」
ゼオ「ーーーで、クルミもアイオーンの才能に自分が情けなく思ったんだろ?」
クルミ(クルーク)「う;・・・悔しいけれど、アイオーンの曲と才能はすごいし、ボク達も負けてられないと思うね!」
ゼオ「クルミらしい言葉だ。シンガンの曲も終わったし、俺達も行くぞ!」
ププル&クルミ(クルーク)「おう!!」
cantabileはシンガンが終わった後にステージに上がる。これにcantabileファンは大歓喜を起こして、cantabileも通常運転のすごい演奏をし、シンガンとプラマジのチェリーワールドでのデビューライブは大成功を収めた・・・。
- 第2話:チェリーワールドでのデビュー その3 ( No.188 )
- 日時: 2016/04/19 19:22
- 名前: 桜 (ID: AqXcO3ws)
そして会場の前。星華は喜びながら言う。
星華(王ドラ)「よし、あなた達!記念に焼き肉、奢ってやるわよ!」
フロー「やったー!焼き肉!」
星華(王ドラ)「テレビから見てくれたアミティちゃん達も誘わないとね」
アイオーン「・・・」
すると、アイオーンはゼオのアホ毛を優しく引っ張る。ゼオは気付く。
ゼオ「何だ?」
アイオーン「・・・今日は、後押し感謝、する」
ゼオ「神みたいな言い回しだと振り向かん」
アイオーン「・・・あの、今日は勇気出させてくれて、ありが、とう・・・」
アイオーンがやっとちゃんと言ったことにゼオはニコッと微笑む。すると、アイオーンはゼオに抱きつく!
アイオーン「やっぱり、可愛い・・・あー、いい匂い・・・香水とか付けているのか?」
ゼオ「付けてねーよ!香水は匂いがキツいから嫌い何だ!つか、抱きつくな!」
ププル(可愛い(スマホでゼオのいやいや可愛い顔を連写)
クルミ(クルーク)(ゼオには悪いけど、いいクスリになるかも)
一方、それを陰で見ている人物がいた。マネージャーの工藤とともに。そう、彼はディーヴァの所属バンドになり、チェリーワールドでのデビューした「トライクロニカ」のリーダーの夢銀河アイドル・・・!彼はロムが認めた(?)cantabileを見ていた・・・。
シュウ☆ゾー「・・・ふーん。あれがロムが認めたcantabileか・・・」
感想OK