二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第4話:ありがちな欠点と気付き その1 ( No.199 )
- 日時: 2016/05/03 14:10
- 名前: 桜 (ID: zwFbxykG)
今回はなぜシュウ☆ゾーが作り笑いを見せていたのか明らかになります。そしてcantabileは・・・!?新たなバンドも登場!
ピアニッシモ。トラクロにいつか再戦を誓い、トラクロの人気が急上昇する中、cantabileは前よりも仕事の幅が広がっていた。プラマジとシンガンもcantabileやLAVA:Lに付いて仕事をし、バンドも実力を付けているみたいだ。
クロウ「はー;先輩バンドとはいえいろんな仕事をするのは大変だぜ;」
レトリー「仕方ないよ。これも大事な修行何だから」
シアン「これも修行にゃん、頑張るにゃん!」
ヤイバ「故に!」
すると、星華の姿の王ドラが事務所の休憩スペースに入ってきた。
星華(王ドラ)「演奏するのに体力がいるから、体力勝負の仕事が多いのよ」
ロム「あっ、社長」
チュチュ「おはようございます」
星華(王ドラ)「前に言ってた雑用のバイト三人の時間が取れたから仕事任せたわ。多分、来るんじゃないかしら?」
モア「何で今まで来れなかったぴゅる?」
星華(王ドラ)「友人の修行を手伝いに、よ。まあ、言えないんだけどね」
シアン「にゃー?」
すると、窓に空飛ぶ箒に乗っている一頭身が見えた。その人物は慌てながら止まることはない箒でピアニッシモに向かう。彼女の名はグリル。彼女が慌てた理由は・・・
グリル「わーーーーーーーー!!!誰か止めてえええええー!!!」
クロウ&レトリー「ゑ?」
パリーン!ガッシャーン!
ロム「何じゃありゃあああああー!!?」
クロウとレトリーを下敷きにグリルの箒は止まった。その後に現れた悪魔の道化師マルクと虚言の魔術師マホロアは飛びながらピアニッシモに来た。
マホロア「アーア;ホウキに調子がワルいトキにメンテしなかッタカラダヨォ;」
マルク「二人下敷きになってるのサ;」
グリル「いてて・・・;!!(気付く)ぎゃー!!!生きてる!!?生きてて!!」
レトリー「う゛ぅ・・・;」
クロウ「何だこれ・・・;」
グリル「あ!!良かった!!生きてた!!」
レトリー「つか、早くどいてくんない?(汗」
星華(王ドラ)「窓が・・・;高かったのに・・・;」
すると、アイオーンはひょいとグリルとマホロアを持ち上げる。でかいアイオーンに持ち上げられたことに二人は「!?」となり、マルクが怒る。
マルク「おいてめぇ!!その女に手を出したらただじゃ済まねえ!!」
マホロア「ボクも助ケロ!!」
ガシッ
マルク「!?」
すると、アイオーンはマルクを掴み、三人をギュッと抱きしめる!
マルク「ぎゃー!!!離せー!!」
マホロア「ッテ、チカラが強いカラ離せナイ!!」
グリル(よく見たら顔は超絶イケメンだし、悪くはないかも・・・)
クロウ(アイオーンは重度の小さくて可愛いもの好きだから・・・;)
ロムによって何とか離してもらい、魔法使い三人組は自分のことを紹介する。
マルク「ボクはマルク!ここの雑用のバイトなのサ!」
グリル「同じくバイトのグリルだよ!」
マホロア「同じくバイトのマホロアデッスvカワイイオンナのコダヨォ!」
チュチュ「へー。二人が女の子で一人は男の子ですか」
マルク(多分、またマホロアの嘘だな;)
グリル(流石、マホちん、みんなを信じさせてる)
ロム(あいつ、マルクと同じ男だよな・・・;)←王ドラ以外の中でただ一人気付いてる
すると、マルクがあるCDを王ドラに渡す。彼は言う。
マルク「社長が言ってるCD、これでいいのサ?」
星華(王ドラ)「ええ、ありがとう。みんな、あの人気アイドルグループは知ってる?」
ロム(ムッ)←アイドルにライバル心を抱いている
星華(王ドラ)「その2番目のアラビアンの新曲のやつだけど・・・」
チュチュ「えっ、ミラクル☆4のツースト!!?」
レトリー「あのトップアイドルのグループの2番目か」
シアン「確か、女の子の噂がないって有名にゃん」
グリル(ホントはあるし・・・)
星華(王ドラ)「その新曲よ」
王ドラはそのCDをCDプレイヤーに入れる。すると、曲が流れた。その曲はアラビア風でギターも取り入れており、誰にとってもいい曲だった。その曲が終わり、ロムが言う。
ロム「すっげーじゃねーか!こいつ、アイドルのくせになかなかいい曲、書くじゃねーか!」
ヤイバ「レジェント・オブ・名曲ではないか」
アイオーン「・・・」
他の人達がツーストの曲を絶賛する中、アイオーンはただ一人焦っていた。マホロアが彼に耳打ちする。
マホロア「ツースト、ゼオとププルの保護者らしいヨォ」
アイオーン「!!」
マホロア「ゼオ、知らナイ間にツーストと親密になってるカモネェ。悔しいナラ、ツーストに会いに行ケバ?ツーストもといミラクル☆4の自宅、世田谷にアルヨォ」
マホロアの言葉にアイオーンは触発し、世田谷に単身で向かう!アイオーンはマホロアにミラクル☆4の自宅の住所までの道を歩いていた。
アイオーン「ここから近くか・・・やっぱり、神を苦しめる人混みは慣れん;」
すると、アイオーンの姿を見て、振り返って見とれている女子達がいた。確かに超絶イケメンのアイオーンならば、振り返られるのはおかしくない。ホーリーは再び来て言う。
ホーリー「アイオーン、お前のルックスは完璧だな」
アイオーン「ホーリーさん」
ホーリー「ツーストが出てきたなら、ちょっとくらいは驚かせ。例えば、ーーーーー」
アイオーン「なるほど・・・だが、ツーストという悪魔の使いが引っかかると思うか?」
ホーリー「意外と先輩に対して随分はっきりと言うな;とにかく、やってみるがいい」
アイオーン「分かった。あ、ここか」
一方、ツーストは自分のヴェルサイユの別荘にいるあいり(名前だけ登場)に会いに行くために何かを漁っていた。
ツースト「ふんふんふ〜ん♪今日はあいりにどんなことをしようかな〜♪」
ピンポーン
ツースト「あいりに新しい遊びを・・・」
ピンポンピンポーン
ツースト「だったら、あいりにあれを・・・」
ピンポンピンポンピンポーン
ツースト「ああもううっせぇな!!!今俺は大事なことを考えてんだ!!!」
すると、ツーストがインターホンに出ると・・・
アイオーン「こんにちは、ミラクル☆4のツーストさん。月島都知事の娘あいりさんとの関係を説明していただきたいんですが」←表には出さないがノリノリ
ホーリー(ちょwwwマジでやったwww私、もう引き返せないよwww)
ツースト「・・・」
おまwww先輩のツーストに対してやってはならないことをwwwこれ、ホーリーさんが教えたよねwww
これにツーストはインターホンを切り、ドアのロックもガチャンと閉めた!
アイオーン「あ、本気で信じたのか」
ホーリー「それじゃ、私を使ってドアを強く叩いて壊せ」
アイオーン「いいのか?じゃあ・・・」
アイオーンはホーリーアークを大きく振り下ろして・・・
ドッカーン!!!
ツースト「!!?」
ツーストはその音に駆けつけると、そこにはホーリーに言われてドアをぶっ壊したアイオーンの姿が・・・
ツースト「玄関のドアをぶっ壊しやがって・・・覚悟はできてんだろうな!!?ん?・・・!!」
すると、ツーストはアイオーンの長身の姿を見る!ツーストはこれに驚愕する。
ツースト(なっ、何だこいつ・・・でけぇ!!しかも、何だ!?この威圧感・・・!!)
アイオーン「・・・貴様」
ツースト「!?」
アイオーン「なぜにこの闇の太陽神の天使のゼオに手を出した?」
ツースト「はぁっ!!?」
怒りにまみれたアイオーンが何か誤解していることに気付いたツーストはこう弁解する。
ツースト「ちげーよ!!確かに俺はあいつの保護者だが、手を出してねーよ!!!」
アイオーン「・・・?本当か?(ホーリーアークをツーストの首に近づける」
ツースト「本当だ!!何で信じてくれないの!!?(号泣」
アイオーン「天使の使いのマホロアに聞くか。悪魔の使いのツーストが天使のゼオに手を出してないのは本当かって(スマホを操作する」
ツースト「!待て!心当たりがある!それは多分、マホロアの・・・」
- 第4話:ありがちな欠点と気付き その2 ( No.200 )
- 日時: 2016/05/03 14:12
- 名前: 桜 (ID: zwFbxykG)
ゼオ「チッ!あのヘタレオン、電話出ろよ!」
ロム「とにかく駅周辺を探そう;」
cantabileとプラズマジカといなくなったアイオーン以外のシンガンクリムゾンズと魔法使い三人組はアイオーンがいなくなったことに気付き、彼を探していた。すると、ゼオはあるアイス屋に気付く。
ゼオ「あっ、あんなところに新しいアイス屋さんができてる。寄ってこ」
ププル「ちょっとゼオ!!アイオーンさん探しは!!?」
ゼオ「アイス、買った後で!えーと・・・」
ゼオはロムの目を盗んでそのアイス屋に入る中、ゼオはあるアイスを注文する。
ゼオ&ツキノ「ストロベリーとバニラナッツとチョコのトリプルのポッキー付を下さい」
ゼオ&ツキノ「・・・」
ゼオと偶然アイス屋に来たツキノとハモる。・・・ん!!?ツキノ!!?
ゼオ「すみません。先にどうぞ」
ツキノ「あっ、いえ、お構いな・・・」
ロム「ゼオー!!!てめぇ、アイオーン探しをほっぽって、アイス何か・・・!!」
ツキノ「ロムさん?」
ロム「えっ?・・・ツキノ!?」
そのアイスを買った後に偶然見つかったツキノと一緒に一同のところに合流する。シアンは喜びながら話しかける。
シアン「ツキノ、久しぶりにゃん!他のみんにゃは?」
ツキノ「あっちにいるの。ロージアー!ホルミー!ジャクリーン!」
ツキノが呼ぶと、偶然オフだった他のクリティクリスタメンバーが来た。ロージアはシアンに抱きつく。
ロージア「シアンさーん!お久しぶりですー!」
シアン「本当に見つかって良かったにゃーん!」
クロウ「お前ら、この世界(ここ)の事務所に所属してんのか?」
ホルミー「はい。同じところに飛ばされた徒然とともにエルガーというところに」
ジャクリン「glassesのイチイさんっていう人に助けられたから、その紹介でや!」
ヤイバ「glasses。故にメガネバンドか」
チュチュ「あのPV、見ましたけどすごかったですわね!カッコいいですわ!」
モア「あのイチイっていう人、自信に満ち溢れてたぴゅる〜」
ツキノ「エルガーの所属してる人達ってちょっと癖があるけど、いい人なの〜。ちょっと同じ系統のバンドがいたのは驚いたけど」
ロム「あー、jokerな。お前らが会ったら驚くと思ったんだよ」
ププル&クルミ(クルーク)(°Д°)ポカーン
ゼオ(イチイの野郎・・・先越しやがって(憂さ晴らし用に作ったイチイ人形を殴る)
マルク(それ、作ったのか!!?)
グリル(イチイ、いいことするじゃん)
マホロア(ソウダネェ)
すると、ロムが放置された人達に気付く。
ロム「あっ、ごめん;紹介するな、こいつら女子中学生バンドのクリティクリスタ。そしてcantabileとマルクとグリルとマホロアだ」
ロージア「ギターボーカルのロージアちゃんでーすv」
ツキノ「キーボードボーカルのツキノなの〜」
ホルミー「ベースボーカルのホルミーです」
ジャクリン「ドラムボーカルのジャクリンやで!」
ゼオ「フルートのゼオだ」
ププル「ボクはヴァイオリンのププル!」
クルミ(クルーク)「ピアノボーカルのクルミです」
マルク「ボクはマルク!」
グリル「ボクちん、グリルだよ☆」
マホロア「ボクはマホロア。れっきとしたオンナのコダヨォ!」
ロム(嘘付け!!てめぇは男だろうが!!)
マルク(何かアイオーンの件もこいつが絡んでる気がする;)
ロージア「よろしくぅ〜(ヤバい、この一頭身達、悔しいけどめちゃくちゃ可愛い)会った祝いに徒然のゲリラライブ、見に行きませんか?すぐ近くですよ!」
シアン「ホントにゃん!ゼオちゃん、徒然の演奏は和楽器使ってるから興味持つと思うにゃん!」
ププル(ゼオちゃん!!?)
ゼオ「(ゼオちゃん・・・)それは興味深いな。ぜひ、見に行かせてもらう」
チュチュ「じゃあ、行きましょう!」
一同は徒然のライブを見に行く。すると、そこにはお客さんがいっぱいだった。一部はサクラもいるが、数は十分だ。
マルク「すっげー人だな・・・」
ホルミー「徒然はファンがいっぱいみたいですよ」
クロウ「あっ、出てきた」
すると、曲が流れてきた。その時にダル太夫が出る。
BGM:旅路宵酔ゐ夢花火
歌うダル太夫の姿は妖艶でまるで本当に大人の女性かのように見られる。そして笠を被っている阿と吽の姿が現れ、それぞれのギター三味線とベース三味線を演奏しながら歌う!そしてダルマ姿のダル太夫がドラム和太鼓を鳴らし、サビに入った時は・・・
阿と吽が笠を取る演出をする・・・!
これに観客は盛り上がり、次々と後の観客が来る。これにcantabileは和楽器のバンド音楽の独創性に驚き、他の一同もいつも通りの人を惹きつける演奏だと思い、盛り上がる!
ププル(わー!)
ゼオ(うめぇ・・・!)
クルミ(クルーク)(これが・・・和楽器での本物の実力・・・!ボク達がトラクロに勝てなかった理由は何なんだろう・・・?)
クルミがそう疑問に感じる中、徒然のライブが終わり、一同はぷよクエカフェを楽しんでいた。
- 第4話:ありがちな欠点と気付き その3 ( No.201 )
- 日時: 2016/05/03 14:15
- 名前: 桜 (ID: zwFbxykG)
ロム「おい、アイオーンを探しに来たのに何でカフェ何か・・・;」
チュチュ「別にいいじゃありませんの。アイオーンなら、よっぽどのことがない限り、帰って来るはずでしょう?」
ホルミー「で、魔法使いのあなた達はあのツーストさんとお知り合いのようですが、どんな関係ですか?」
マルク「ダチ」
グリル「ただの友達だよ」
マホロア「カレのペットダヨォv」
クロウ「ええーっ!!!?」
クロウが驚きのあまり立ち上がる中、誰かの耳に届いていた。噂のぷよクエカフェに来た徒然のダル太夫だ。
ダル太夫「このうるさい声は・・・シンガンとプラズマジカ!」
クロウ「あっ、徒然!」
シアン「ライブ見たにゃん!やっと会えたにゃん!」
ロム「これで全員、見つかったな」
ゼオ「えっ、全員って?」
ロム「ジモティー(地元)の友人だよ」
徒然の席も繋がり、吽はわくわくしながらマホロアに聞く。
吽「で、マホロアさん。ツーストさんとは一体、どんなことをしてるんですか?」
阿「某も少し気になるのですが・・・」
マホロア「エットネェーv」
店員「いらっしゃいませー」
すると、店員の声とともに入ってきた人物がいた。マホロアの嘘で怒っているツーストとマホロアの嘘に困惑しているアイオーンとツーストの肩に乗って顔が赤くなりながら上半身半裸を見せているアイオーンとヤイバとロムから目を隠しているシマリス姿のクロスだ。
マホロア「ツ、ツースト!!アイオーン!!クロス!!」
ツースト「いい加減にしろよ。嘘つき女男(怒」
レトリー「えっ!?男!?」
マホロア「オヤ、バレちゃッタv」
クロウ「やい!アイオーン!まさか、マホロアに唆されてツーストのところに行ったのか!?」
アイオーン「ヴ・・・;」
ロム「ん?」
すると、ロムは目隠ししているクロスを見る。彼はクロスに話しかける。
ロム「おい。何で公衆の面前で目隠し何だ?」
クロス「・・・」
ロム「おーい。聞いてんのか?」
クロス「・・・お」
すると、クロスはとんでもない発言を言う!
クロス「男がそんな上半身裸を見せるものではない!」
プラマジ&シンガン&クリクリ&徒然(°Д°)
ツースト(バカ!!変なことを・・・!!)
ゼオ「・・・ププル、クルミ、魔法使い三人組。面倒なことが起こる前に帰るぞ」
ゼオに呼ばれた人達「ラジャー!」
ツースト「まっ・・・!・・・。cantabileさ、あのトラクロとの対バンの票数聞いたか?」
ツーストの発言にcantabileの歩みは止まった。ゼオは少し困惑する。
ゼオ「えっ?聞いてない」
ツースト「お前ら、トラクロと同票だったんだよ」
大半の全員「!!!?」
cantabile(え・・・?)
ツースト「で、cantabile、何で負けたか分かるか?」
ププル「・・・分かりません」
ツースト「お前ら、バンドでの経験が浅いからだよ。cantabileは人気だが、まだ新人だ。そこで経験が深いトラクロを勝利させた方が「夢銀河ツーリスト」は飛びついて来るだろう?そういうところをカバーするために「自分にしかないもの」で勝負すればいいと思う」
ロム「・・・」
ロムはこないだシュウ☆ゾーがこっそりピアニッシモ寮に遊びに来たことを思い出した。
ロム『てめぇ、何でこんなところに忍び込んだんだよ?』
シュウ☆ゾー『ちょっとね、気分転換』
ロム『?』
すると、シュウ☆ゾーは素の「シュウ」に戻して言う。
シュウ『・・・勝った気がしないんだ。ファンや音楽に対する思いの深さ、存在感。cantabile・・・俺達に勝てる条件はシンガンと並んでた。投票も同票だって聞いたんだ。俺達「トライクロニカ」にあって、「cantabile」になかったのは・・・』
審査員C『同票なら仕方ないでしょう』
審査員D『より深く経験のある方を持ってくるべきだ』
シュウ『経験の深さ。それだけだ。それに目を眩まされた人達が俺達を選んだだけ。クルミが自分から秘密を言っていたら・・・十分な宣伝要素になる。結果がどうなっていたか分からない。それなのにあいつら、それを使わなかったんだよ。正々堂々と俺達にぶつかって来た。・・・ゼオとププル、よっぽどクルミを守りたかったんだな』
ロム『・・・シュウ』
シュウ『勝ってこんなに悔しかったのは、初めてだよ』
ロム「・・・」
cantabileはトラクロと再戦した時に今度こそ勝てる方法を思いつく。
ゼオ「もしかして・・・ライブでのパフォーマンス性?」
ツースト「まあ、簡単そうで意外と難しいパフォーマンスだな」
クルミ(クルーク)「指摘してくれてありがとうございます!」
ツースト「いやいや」
ダル太夫(・・・む?あの娘は・・・)
やっとトラクロに勝てる方法を思いついてcantabileが模索する中、夕方になって解散し、アイオーンはピアニッシモ寮に帰路を着いていた。
アイオーン(経験の深浅、か・・・cantabileはすごくてもまだ新人だから、経験は浅い。それでも・・・)
すると、アイオーンはピアニッシモで何かを見つける。クルミ用の宿直室だ。
アイオーン(クルミ用の宿直室?鍵はしていない・・・入ってもいいのか?)
アイオーンは静かにドアをそっと開ける。そこには意外とシンプルな部屋だった。
アイオーン(意外とシンプルな部屋なのだな。この際だから、クルミのコレクションを漁ろう)
アイオーンが犬みたいに漁る中、すると、アルバムを見つけた。恐らくクルミのアルバムだろう。
アイオーン(アルバム?何だ・・・?)
アイオーンはそのアルバムを開ける。そこにはクルミによく似たメガネの少年だ。
アイオーン(ヤイバがぷよクエしてる時に使ってるクルーク?)
アイオーンはそのページを少しずつ開く。どの写真にも「クルーク」だらけだ。その時、アイオーンはずっと感じていた疑問が解けたような気がした。
『何でクルミとクルークは違う存在なのにどこか同じ何だろう』
クルミのプロフィールの一切は話してくれないのに、どうしてこの少年はクルミと同じ何だろう。
リデル『クルミさんは私の大切な友人ですからね』
アイオーン「!!まさか・・・!!」
- 第4話:ありがちな欠点と気付き その4 ( No.202 )
- 日時: 2017/03/13 21:54
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
クリクリと徒然のデータですー。
・「クリティクリスタのギターボーカル」ロージア
女子中学生バンド「クリティクリスタ」のギターボーカルを務めるプリネコ族の女の子。生徒会に務めており、そこでは会計書記を担当する。
性格はあざとく計算高くちょっと腹黒い。だが、面倒見が良く自分が悪いことをしたら素直に謝るいい子。負けず嫌いでもあり、特に首席のあざと学やダンスではその傾向が強い。妹キャラで売ってはいるが、ツッコミ気質でしっかり者であり、多少ワガママな部分で周囲を振り回すことはあるが、ホルミーや光バンドをしっかり支えている。一人称はロージアちゃん。
・「クリティクリスタのキーボードボーカル」ツキノ
女子中学生バンド「クリティクリスタ」のキーボードボーカルのツキノワグマ族の女の子。生徒会に努めており、そこでは美化委員を担当する。
性格はおっとりしており、語尾に「なの」を付けた口調で話す。食べることが好きで大食いでもある。MIDI女学園中等部に入学するまで山奥で暮らしていたため、当初は世間のことを知らなかった。鉄の胃袋でもあり、ポイズンクッキングを食べれるという特技を持つ。おっとりしているが、メンバー一の怖がりでもある。クリクリや光バンドに給仕や差し入れを持ってくることがある。食べ物のことを考えている時が多い。世の中の美味しい食べ物の情報は彼女が情報源。ゼオとは出会って性格は違えど同じアイスを注文したことから仲良くなるのと同時にプラマジやシンガンが見つけるきっかけとなる。裸族を見ても動じないタイプ。一人称はツキノ。
・「クリティクリスタのベースボーカル」ホルミー
女子中学生バンド「クリティクリスタ」のベースボーカルのリーダーでホルスタ牛族の女の子。生徒会に努めており、そこでは生徒会長を担当する。
性格は謙虚で控えめで優しい性格で誰に対しても敬語で話す。リーダーの資質はあるものの、褒められることが苦手でものすごく照れちゃうことが多い。MIDI女学園入学の時は平凡な生徒だったが、誰にも負けない音楽への情熱で特殊芸能科入りした。控えめな性格だが、音楽に対する情熱とそれに伴う凄まじい音楽は忘れない。他のメンバーや徒然とともにエルガーに所属した時にエルガー組のリーダーの練習でのスパルタ(余談だが、アキは鬼教官、レナはスパルタンR、イチイはスパルタ魔王、ゼオはスパルタ天皇というあだ名がある)ぶりを見て驚愕した。裸族を見たら気絶するタイプ。一人称は私で敬語口調。
・「クリティクリスタのドラムボーカル」ジャクリン
女子中学生バンド「クリティクリスタ」のドラムボーカルでオタマジャクシ族の女の子。生徒会に努めており、そこでは副会長を担当する。
性格はハキハキとして元気な性格だが、乾燥を浴びるとネガティブで卑屈な性格になってしまう。だが、潤うものを浴びると元に戻る。楽しいことと面白いことが大好きな子でそれに食いつくことが多い。京都寄りの関西弁で話す。ロージアによく乾燥の元であるドライヤーをかけられることが多い。大人なカエルの恋愛に憧れを抱いている。付き合いが良く、ノリもいい。そのノリが悪乗りになることも多い。一人称はウチで京都寄りの関西弁。
・「徒然のギターボーカル」阿
和バンド「徒然なる操り霧幻庵」のギターボーカルであり、極東の武家に生まれた女の子。桜サイドでは笠を被っていない。
性格はかなり生真面目でからかわれやすいタイプ。女の子らしいことが苦手だが、幼なじみの吽や師匠のダル太夫の指導の元で少しずつ女子力を磨いている。音楽や修行や薙刀での武芸や和に関することは得意だが、最近の流行やカタカナ言葉や海外の情報は苦手でかなり疎い。からかわれやすい&弄られやすい性格からか吽やダル太夫に連れ回され、着せ替え人形状態になることも(笑)。・・・要するに彼女も下品なことは嫌いで裸族を見ると気絶するタイプ・・・;一人称は某で敬語口調。
・「徒然のベース」吽
和バンド「徒然なる操り霧幻庵」のベースであり、極東の楽器職人の家に生まれた女の子。桜サイドでは笠を被っていない。
性格は軽い性格だが、その性格に反して器用で楽器のメンテもそつなくこなす。何でもできるが、同時に楽しいことと面白いことが大好きで幼なじみの阿を巻き込むことが多い。辛いものが苦手でヤイバの辛党を見た時は驚愕した。彼女がふざけた時はダル太夫のダルマのげんこつパンチを食らうことが多い。ノリが軽く、付き合いもいい。一人称は私で敬語口調。
・「徒然のドラム」ダル太夫
和バンド「徒然なる操り霧幻庵」のドラムでリーダーの女の子。普段はダルマの中に入っており、開けると花魁姿の本人が入っている。
性格は神々しくはっきりとした性格で徳の高い人物。リーダーとしては優秀で阿と吽が「お師匠様」と慕われるほど。意外と人をからかうことが好きでよく吽とともに阿をからかっている。彼女が核心を突くと一同が控えることも。要するに桜版水戸黄門の人物。怒ると怖く、その際はダルマの中に入ってげんこつでのダルマパンチに行くことも。クルミを初めて見た時、彼女(彼)の秘密を薄々と感づいていた。一人称はあちきで「〜ありんす」で話す。
やっと主要バンドのデータが全部終わりました!ちなみに今回の主要バンドはアニメから取ったものです。
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