二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ハープの仙人探し旅 ( No.289 )
- 日時: 2016/06/22 03:10
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回からは本編再開!気に入ったんでぷよクエから出しちゃいました。
ペールノエルの構成員「おのれ!」
ペールノエルの構成員達はある国のある町で暴れて彼らを阻む人物にハープの音色で攻撃され、トランクのような魔物に噛まれた。彼は村を、町を、国を旅しては英雄と謳われていた。ハープの音色を奏でて人と話さないまま・・・。
その同時刻。四勇者達はルミーからその人物の情報を聞いた。
カービィ「なんだって!?四勇者の情報を知っている伝説のハープの仙人!?」
ルミー「残念だけど、この国にいるわけじゃないよ」
メタナイト「それはどんな方だ?どこかにいるはずだよな?」
ルミー「ああ、悪い奴をやっつけるローブの伝説の仙人だよ!町に現れては悪い奴を成敗!無口で人と話すのが苦手で使い魔の魔物が会話してくれる!」
あいり「よし!早速、私達の仲間になってみせますわよ!」
ゼオ「どこにいるんだ?」
ルミー「えっと、確か・・・」
ルミーが情報を伝える。それを聞いた四人はニヤリと笑う。
カービィ「よーし、目指すは・・・」
四勇者全員「ヴェールサラテリア国のシャラファル町!」
四勇者全員とルミーはサポーターのEhサイドのチョウコウと妖夢を迎えてヴェールサラテリア国のシャラファル町に出発する・・・!
ヴェールサラテリア国は緑に囲まれた国だ。昔は人種差別があったが、伝説の月の巫女ルナの説得などにより、人種差別は圧倒的になくなって行った。とは言ってもまだ国内での差別は残念ながらどこでもよくある話でそう行った対応はまだまだ難しい。この国はリンゴ農園やリンゴを育てている貴族がおり、特にこの国の国王であるルシュ=サラテリンがリンゴが大好物だそうだ。
カービィ達はそこにヘリコプターでたどり着き、チョウコウは言う。
チョウコウ「できれば、仙人を説得した後に連れてけよ。知らない場所や人に戸惑うことがあるらしいからな」
カービィ「わかってるよー!」
ゼオ「!」
すると、ゼオはある家のリンゴ農園を見る。でかい家なのできっと貴族の農園だろう。そうとも知らないゼオは・・・
ゼオ「リンゴー!」
メタナイト「って、コラ!またお前は!」
すると・・・
ガサガサガサー!
あいり&ルミー「ゼオー!!!」
ゼオが誤ってリンゴ農園の下に落ちてしまったが、幸いにも芝生で助かった。
ゼオ「いてて・・・結局、リンゴ、取れなかったなあ」
すると、トランクの魔物がゼオを睨みつける。これに気付いたゼオは思う。
ゼオ「リンゴ食べたかっただけなのに・・・さよなら、俺の足・・・」
すると、一人の少年がトランクの魔物を止める。気付いたゼオに彼は完熟済みのリンゴをむしり取り、それをゼオに渡す。
ゼオ「えっ、詫び?」
トランクの魔物「フン!ゴシュジンサマノゴコウイダ!」
ゼオ「喋った!」
???「ベルナール!旅人さん?」
ベルナール「・・・(コクン」
カービィ達にも合流し、ベルナールに声をかけた伯爵令嬢のエミル=エルフィンが四人を出迎え、リンゴ料理でお茶会をしながら彼女は言う。
エミル「私はこの国の伯爵令嬢エミル=エルフィン!この子はベルナールで旅人だから家で居候してるの。さっきはトラが威嚇しちゃってごめんね;」
メタナイト「いや、さっきはゼオがリンゴ農園に飛びついた件に関しては・・・;」
エミル「リンゴはいっぱいあるから大丈夫よ。まさか空から飛び降りてきたなんて驚いたけど」
あいり「はあ・・・;」
トラ(トランクの魔物)「トコロデオマエラハナニモノダ!」
カービィ「ボク達、四勇者です!仙人に聞きたくて・・・」
すると、カービィは何かに気づく。ベルナールが人と話すのが苦手、ハープ弾き、旅人、ローブ、使い魔の魔物という特徴と合っていることに。メタナイトも気付く。
メタナイト「ま、まさか・・・;」
エミル「そうよ。仙人はベルナールのことよ。ベルナールが訪れた町や村、国の人達はみんなそう言うの!」
あいり「ガーン!!!(こんな小さい子供が・・・!?仙人って言うのはもっとおっさんなイメージかと・・・」
トラ「・・・?ヨンユウシャハ・・・。???」
ゼオ「?」
エミル「トラ。さて、ゆっくり話を聞くからお茶会をしましょう」
四勇者達のお茶会は話が尽きるまで続いた。そう、あのことがなければ・・・。
感想OK