二次創作小説(映像)※倉庫ログ

甘い天使の戦士とリンゴのワナ ( No.292 )
日時: 2016/06/22 04:35
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回からはあの方が登場!同時刻で・・・?






ギャラク「見回り見回り」


銀河最強の戦士ギャラクはシェゾに頼まれ、ペールノエルの見回りにヴェールサラテリアに来ていた。すると、彼に甘い匂いが募る。その丘の家に行くと窓にはある少女が飲食店で料理をしていた。ギャラクが窓に張り付いて見ると、少女が驚いて窓を開ける。


???「一頭身!?」
ギャラク「その甘い食べ物、いただくぞ」


ギャラクは有料で少女のリンゴ料理を食べることになった。少女は言う。


???「初めまして。この料理店の店長、ロダと申します・・・」
ギャラク「店長か。若いな。だが、このリンゴ料理は美味い」
ロダ「ありがとうございます。私は目が見えない分、耳はいいんです。それはありがたきお言葉です」
ギャラク「いや、いい(何か目を閉じた擬人化カービィに似てるなー・・・」
ロダ「リンゴが食べたいなら、いつでもうちにおいで下さい」
ギャラク「ああ、時間があったら食べる」


ロダとギャラクは楽しそうに雑談した後はギャラクは店を出る。ギャラクは先ほどのリンゴ料理を思い出して思わず涎が出る。


ギャラク「おっと、騎士たるもの・・・」
奥さん「あんた、外国から来た騎士かい?」
ギャラク「ええ、まあ」
奥さん「あそこの丘の飲食店の店長夫妻、あたしの友人なんだけどさ」
ギャラク「!?」
奥さん「孤児院の子供を引き取って育ててあげた後、行方不明になってんだよね。確か、名前は・・・」


ギャラクはそれ以上は聞かなかった。彼は駆ける。ロダに聞くために。そして丘にたどり着いた後にロダは気付く。


ロダ「どうしたんですか、ギャラクさん」
ギャラク「ロダ・・・本当の・・・店長夫妻は、どうした・・・?」
ロダ「・・・そうですか。あなたも疲れてたんですね・・・」


すると、彼女から緑のオーラが上がる!怠惰の流星だ!怠惰の流星の攻撃にギャラクは大ダメージを与えられた。そしてそのオーラにロダの過去が浮かび上がる。それは店長夫妻のロダへの虐待。これにギャラクは驚きを隠せなかった。


ロダ「そう・・・彼らこそが、本当の店長夫妻・・・今は私の調合した薬が効いて眠っている。ただ・・・生きていれば、だけど・・・」
ギャラク「・・・ロ、ダ。お前がその薬で殺したのか・・・」
ロダ「あなたも疲れたでしょう・・・?眠らせてあげる・・・」


ロダは例の薬を出す。それは「ギフト」という名の薬。命の危機を感じたギャラクはすぐに剣の波動弾を使って逃げ出す。


ロダ「あ・・・逃した・・・」






ギャラクは逃走に成功したが、そのダメージから動きはよぼついて倒れる。ギャラクはある名前を呼ぶ。


ギャラク「ポ・・・ポ、ポ・・・」
ポポポ『ボクはキミのことをそんなに変じゃないな。だって違いがあるから楽しいんだよ』


どうして・・・






カービィ「クティク!!」






カービィに呼びかけられてギャラクは目を覚ました。そこに先ほどお茶会をしていた全員がいた。ギャラクは自分の怪我が治っていることに気付く。


ゼオ「すぐ近くでよかったな」
ギャラク「そうだ!ロダという娘に怠惰の流星が・・・!」
あいり「あの子を止めればいいんですのね?」
メタナイト「あれがギャラクの敵なら私達にとっても敵なのだ。戦うなら私達も一緒だ!」


一方、ロダはシャラファル町の前に来ていた。町の人達を眠りに就くために・・・。


ロダ「全部眠らせましょう・・・ギフト・・・」






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