二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ブルー・パッショーネ その1 ( No.30 )
- 日時: 2016/02/27 00:53
- 名前: 桜 (ID: gfjj6X5m)
今回はcantabileの憧れの人のお話。まだまだ新人さんには憧れの人がいるのも当然です。その人を目指すのもいいし、だからといって誰かになる必要はないし、自分らしさでその人を目指すのも大事ですから。あと、動画の第8話後編投稿しました!
ある日の撮影場所。cantabileはあるドラマのゲスト出演で出演していた。そのドラマの主演は・・・
ブラウ「その人までも利用した悪質なやり方、詐欺罪に値するわ。人としては極刑よ。あなたみたいな人が人々の上に立っちゃ行けない!」
犯人の社長役「くっ・・・」
ブラウ「新しい職場と住まいが決まったら、こちら「殿田弁護士事務所」にご連絡下さい。今日もめしとったり!」
cantabile「・・・(カッコいい・・・!(キューン!」
撮影が終了する中、数日後のスマブラ屋敷ではcantabileが魔法使い三人組に話していた。
ゼオ「ーーーで、俺達がゲスト出演した「女殿弁護士」の主演の姫乃役のブラウ梅さんがカッコいいんだぞー!」
マルク「ふーん」
ププル「「泣く善を助け、嗤う悪を極刑」・・・素敵・・・!」
クルミ(クルーク)「これはキュンとくるわー!」
マホロア「デモ、ソンナのはドラマのナカのハナシダヨ」
ゼオ「えっ?Σ(°∀°;)」
マルク「俳優なんて所詮作られた人格だろ」
ププル「ええーっ!!?そうなのぉぉぉぉぉー!!!?(ガーン!!」
マホロア「cantabile、人生はソンナに甘くはナイヨォ」
クルミ(クルーク)「夢見てごめんなさい・・・OTL(しゅーん・・・」
すると、本を読んでいたグリルはブラウ梅のことを言う。
グリル「でも、ブラウ梅、いつ見ても綺麗だよー!」
マルク「ああ、お前、デビュー当時からボクと銀河を旅していた頃から好きなんだっけ」
グリル「当たり前だよぉ!アイドルとして華々しくデビューした後はすぐに連続ドラマで女優デビュー。主演映画「ブルー・パッショーネ」のヒロイン役「愛緒(あお」で瞬く間に話題になり、今や名を知らない人はいない大人気女優!でも、あっという間に雲の上の存在の人になっちゃってちょっと寂しい・・・」
ゼオ「そんなに有名な人なんだΣ(・ω・ )どうりでカッコいいなとは思ってたよ」
グリル「そのブラウさんと共演できただけでキミ達は奇跡だよ!あ〜;ボクも会いたかったな〜;」
ププル「でも、キミ達も関係者のパス作ってんだからいつか会えるって;」
すると、カービィとメタナイトとアミーがドアのノックを鳴らして部屋に入って来た。
メタナイト「カービィ、アミー、今週の「女殿弁護士」は見たか?」
カービィ「見た見た!「平和という戦国の現代日本の中で嗤う代官の悪達を裁くために織田信長の正妻濃姫の生まれ変わりの女殿弁護士江戸川姫乃が立ち向かう!今日も悪達をめしとるために民の被害者達の依頼を解決する!」のやつでしょ?」
アミー「よく知ってますね・・・;あ、クルミさん、こんにちは」
クルミ(クルーク)「こんにちはー」
ププル「アミー、ブラウ梅さんは知ってる?」
アミー「知ってますよー。わたしもあれは綺麗と思ったですもん。ドールリペアにいたら、きっと国一番の美女ですね。女王様と張り合えるくらい」
グリル「他にもブラウさんの主演・出演したドラマがあるよ。見る?」
cantabile&カービィ「見ます!!!」
グリルの持ったブラウ主演・出演のドラマのDVDを奪い合う中、紗智が入って来た。
紗智「すみません、ゼオさん。私に貸してくれた小説を返しに来たのですが・・・」
ゼオ「取ったー!!!(争奪戦勝利)あ;」
紗智「・・・」
パタン(ドアを閉める音)
ゼオ「・・・俺、何かした?」
アミー「あなたのそういう子供っぽい・自由奔放・世間知らずが紗智さんの気に触ったんじゃないですかね?」
ゼオ「ガーン・・・」
ゼオが珍しく落ち込む中、cantabileは昼のスタジオに仕事でやってきた。
ゼオ(昨日は紗智にあんなものを見せてしまった;謝らなくては・・・;)
ププル「ゼオー。ここの合わせ方何だけど・・・」
ゼオ「はいはい、今行く」
ゼオはププルのところに向かう。すると、人にぶつかる。小柄な可愛い男子だ。
ゼオ「(あっ;)すみませ・・・」
???「すみませんすみませんすみません!!!」
ゼオ「えっ?」
???「あっ、ごめんなさい!また慌ててしまいました!僕はブラウ梅さんのマネージャーの早乙女十夜(とうや)と申します!」
ゼオ「あっ、ああ。よろしくお願いします」
十夜「それでは!ではまた!」
十夜はパタパタと走る。すると、ゼオの黒音符察知ロザリオが反応する!
ゼオ(!?十夜さん、黒音符に乗り移られてんのか?・・・!?今の発言・・・ブラウさんのマネージャーってホントか!?あながち、黒音符に乗り移られたとしても「ブラウ梅のマネージャー」って言うのは嘘じゃなさそうだな)
ゼオはメタナイトとカービィにターゲット発見のLINEをする。
四勇者の3番目:黒音符のターゲット、見つけた!ターゲットはブラウ梅さんのマネージャーの早乙女十夜という男だ!番組の後に仕事を遂行する!
四勇者の1番目:オッケー!(・◇・)ゞ
四勇者の2番目:了解!
そしてcantabileが出演する番組の収録後・・・。十夜の元にアリス団からの予告状も届いていた。十夜は警察にも来てもらって見る。その現場にはglassesや夜神もいた。
十夜「・・・(この絵は・・・絶対に盗まれちゃ行けない。だって、この絵は・・・」
イチイ「よーし、皆の者!今日こそアリス団を捕まえるぞー!」
夜神「おお!キミ達glassesは幼いながら現場の目的を分かっている!(感動の涙」
すると、カービィ達が来た!
カービィ「ヤッホー!黒音符討伐班でーす!」
メタナイト「今夜は私達がいただく」
十夜「!?」
すると、数秒後にアリス団が来た!
アリス(あいり)「社会に潜む悪を裁くために・・・双子怪盗アリス団!正義に遣わされ、只今参上!!」
ニノル「来たわね!アリス団!!」
イチイ「ニノル、それは俺の“セルフ”だ!」
サンラント「“セリフ”だリーダー」
アリス(あいり)「それは今夜は私達がいただきますわ!」
十夜「そうはさせるか!この絵はブラウさんの大切な子がお描きになった大切な繋がりの一つ!怪盗や戦士などに盗まれてたまるか!!」
ゼオ(えっ!?)
十夜の発言にゼオは一瞬、杖を構える動きを止める。アミーは彼に声をかける。
アミー「ゼオ!!」
ゼオ「(はっ)アリス団、かかって来い!」
アリス(あいり)「ふん!またアリスロープで・・・」
ごっ!(ゼオがアリスの頭に飛び蹴りする音)
アリス(あいり)「きゃうっ!!」
十夜「!!」
ゼオ「黒音符よ、地獄という封印の箱に閉じこめられるがいい・・・ダークサンダードラゴン!」
ゼオは十夜に攻撃する!そして十夜の中から黒音符は出され、その音符はピンク音符に変わり、それがアミーの宝箱に納められた。
ゼオ「・・・(ぐっ(カービィ達とともに現場を後にする」
夜神「十夜さん!ブラウさんが絵のことは気にしなくていいって!だから、起きて下さい!フォルト君も何とか言って下さい!」
フォルト「!ブラウさんのことが好きって噂はホントかい?」
十夜「!!(がばっ)えっえっと・・・あっあの・・・それはっその・・・(ぱくぱく)・・・はい。あの人は絵を描いた大切な子が一番大切でしたので・・・恋慕という形で見守ろうとしたんです・・・」
ゴウ「あんた、自分のことより大切な子とブラウさんの未来を守るとは・・・真の男だな!(感動の涙」
イチイ(・・・ん?大切な子って・・・そういえば、スマブラ屋敷に遊びに来た子の中に一人ブラウさんと顔が似たような・・・?)
イチイが疑問に持つ中、ゼオはカービィ達と別々に別れ、ププル達の元に戻って来た。
今回はcantabileのお話。
- ブルー・パッショーネ その2 ( No.31 )
- 日時: 2016/02/27 00:57
- 名前: 桜 (ID: gfjj6X5m)
ププル「ゼオ、遅い!また黒音符集めで行方を眩ましたの!?」
ゼオ「ごめんごめん;」
クルミ(クルーク)「(それにしても、おかしいな・・・本来ならアリス団・・・あいりとあおいはカービィ達と敵対にはならないはず。きっと、何か理由があるんじゃ・・・)ん?」
すると、クルミはあるものを見つける。ランと紗智、ふわちゃんとしほみだ。
クルミ(クルーク)「あれ、ラン達じゃない?紗智もいるよ」
ゼオ&ププル「えっ!!?」
クルミ(クルーク)「誰だろ、一緒にいる人・・・すっごいキレー・・・でも、誘拐とかされかけたりしてね・・・あれ!?(ゼオに引っ張られる」
ゼオ「今から助けに行くぞ!まだ間に合う!」
クルミの言葉を真に受けたゼオとププルはクルミを連れて、ラン達のところに向かう!一方、ラン達は紗智が美女の誘いを断っていた。
紗智「だから!私達は行かないと言ってるでしょ!?」
???「あん、つれない。たまにはごはんくらい付き合ってよ。ランちゃん達も一緒に・・・」
ゼオ&ププル「!!紗智!!昨日はごめえええええーん!!!(二人揃って紗智に抱きつく」
紗智「ゼッ、ゼオさん、ププルさん!?」
ゼオ「紗智、昨日はあんな姿見せてごめん!だから、イライラしてるからって誘拐の誘いには乗るな!」
紗智「えっ!?」
ラン「あっ、それって・・・」
ふわちゃん「昨日、外まで響いてたなー」
しほみ「うんうん!」
ゼオ「昨日はうっかり子供みたいにはしゃいでしまって・・・本当はグリルがブラウさんのドラマを奪い合いしてたからなんだ。嬉しくて・・・でも、それが本当の姿何だ。だから、イライラさせたのならごめん・・・ちゃんと直すから・・・」
紗智「ゼオさん・・・いいえ、私があの時、ドアを閉めたのはそんなんじゃなくて・・・」
???「あら!こないだ、私と一緒に共演してくれた子達ね!」
ププル「えっ?」
クルミ(クルーク)「というか、あなたはは;(噛んだ」
すると、美女はサングラスを外す。その正体は・・・
cantabile「大人気女優のブラウ梅さん!!」
ブラウ「あらん、あなた達も覚えててくれたのね?」
cantabileは慌てながらブラウに聞く。
クルミ(クルーク)「な、なんでブラウさんがここに!!?もしやランさんの知り合い!!?」
聞かれると、紗智が答える。
紗智「私のお母さんだよ」
ブラウ「青村梅子です。紗智がいつもお世話になってます」
cantabile「えええええー!!!?」
紗智がブラウの娘だということを知った後、紗智とcantabileはラン達とブラウを待たせてもらい、四人で話す。
ププル「でも、びっくりした〜;まさか、紗智のお母さんが女優さんだったなんて」
ゼオ(でも、妙に納得。紗智がしっかり者の綺麗な顔だと思ったら、ブラウさんのDNAが流れているから何だな)
クルミ(クルーク)「あれ?でも、ブラウさんにお子さんがいるなんてこと聞いたことが・・・」
紗智「世間には秘密にしてますから。学校で知ってるのもランやふわ、しほみや先生達だけですし」
ゼオ「えっ、そうなのか!?」
紗智「だから、ゼオさん達も知らないことにしてくれるとありがたいんですけど」
ププル「う、うん!もちろん!」
紗智「分かったでしょう?」
紗智は母親のこと、家庭のことを語る。
紗智「変なんです。私の家。お母さんは15で私を産んで、17でアイドルとしてデビューして、「ブルー・パッショーネ」の主演で女優として大成功した。私は家の中、外では「お母さん」と呼んじゃ行けない人を、一晩中待ってて・・・昨日、cantabileの姿を見て、「意外と普通だ」ってびっくりしました」
cantabile(えっ・・・?)
紗智「子供みたいにはしゃいで、謝る時はちゃんと謝って、「芸能人って案外プライベートは普通何だな」って思ったんです。cantabileの曲と歌・・・全部覚えました。だから、私は怒ってないです。そのままでもいいんですよ。私はありのままのみんなの悪いところを認めて受け入れたいんですから」
cantabile(紗智・・・)
一方、ランはブラウの車の中でカービィに贈る曲の作詞を書いていた。ふわちゃんはそれを見て思う。
ふわちゃん「・・・(よっぽど大事な人何だね・・・)・・・あのさ、ラン」
ラン「ほわ?」
ふわちゃん「ランって変身できるんだよね?つか、魔法使えるんだよね?」
ラン「い゛っ!!?ななな何急に!!そんなわけ・・・!!!」
しほみ「いいの。もうずっと知ってたんだ。多分、紗智も知ってるよ」
ラン(気付いてたのか・・・!!)
ふわちゃん「ロボットとかの友達もいて不思議だなって思ってたけど、いつかランから話してくれるって待ってた。何か危険なことに巻き込まれてるっぽい?ことも・・・でも、ふわちゃん達が頼りないから話せなかったんだよね?」
ラン「ちが・・・!(ふわちゃん達を、危ないことに近づけたくなくてーーー」
しほみ「でも、もう逃げないよ。ランが話したくないなら別にいいんだ。でも、友達だからちゃんとランをサポートできるように頑張るから、話してほしい」
しほみとふわちゃんの真剣な顔を見て、ランはある決意をする。
ラン「ーーー実は・・・」
ランは今までのことを話した。月の巫女のこと、アズサのこと、リリン帝国での激戦のこと、そしてペールノエル戦のこと・・・。それを聞いたふわちゃんはあることが分かった。
ふわちゃん「そう・・・分かった」
ラン「えっ?」
ふわちゃん「ランが前のところでいじめられてた理由。それ、ふわ達が前から知ってたから、ちゃんと話を聞いてより分かったんだ。本当は気付いてたのにほっといて、ごめんね。でも、何かと戦うならふわちゃん達を呼んでほしい。その時は、ランの大切な友達の一人のふわちゃん達が駆けつけるから」
ラン「・・・あ、ありがとう・・・!」
ふわちゃん達が私を尾行してスマブラ屋敷に来てくれた時、ふわちゃん達は気付いてくれてたのに私は気付かなかった。でも、ちゃんと待っててくれた。私は理由を付けて待たせてたんだーーー・・・。
ラン「・・・ふわちゃん達に言って良かった」
しほみ「いつでも言って!わたし達、ランがまたいじめられたんなら倒すから!」
ラン「いや、そこまでしなくていいよ;」
ラン達は改めて自分達の友情を再確認する。誤解や心配もあるが、それにはちゃんと自分から話した方が一番なのだから・・・。
FIN
「後書き」
今回はcantabileとラン達の「自分からちゃんと話す」お話。ふわちゃん達は悪いところがあろうとも根はいい子だってことだね。
実は紗智の設定は割とあっさりと決めました。彼女にはこれからある騒動が巡ってくるのでお楽しみに。
演技とかスポーツができる女性って私は憧れています。だって、私、スポーツは苦手ですもん;みなさんは自分のないものに憧れを抱くことはありませんか?あくまでもその人にはならなくていいから具体的に。
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