二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 怠惰の流星の正体と2番目の夢導師 ( No.301 )
- 日時: 2016/06/23 16:46
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
決戦の後。そして仕組まれたことが分かります。
ギャラク「・・・?」
カービィ「クティク!」
ギャラクが目を覚ます中、彼は気付く。ロダのことだ。
ギャラク「ロダは・・・!」
メタナイト「今・・・兵士達が全力で遺体を捜している。遅かった・・・ギャラクにももう迷惑をかけないために彼女は・・・ギフトを自ら飲んでしまったんだ」
ギャラク「・・・。そうか・・・」
すると、1通の電話がかかる。チョウコウからだ。
チョウコウ「あいり!今どこにいるんだ!?」
あいり「シャラファル町の市街の方ですけど・・・」
チョウコウ「ベルナールと伯爵令嬢が先代の四勇者について何か知ってるみたいなんだ話を聞きに今から行け!」
あいり「!」
四勇者とルミーとベルナールとトラとギャラクはすぐにエミルのところに行く。観念したベルナールの代わりにエミルが話す。
エミル「ーーー先代の四勇者の2番目のデデデ大王と3番目の四勇者の生まれ変わりであるマジカル★4のサンちゃんがあなた達の前にここに来たのよ。彼らに誰にも言わないでと咄嗟にトラを叱っちゃって。まさか、あなた達が四勇者の後継者だったとは・・・」
カービィ「デデデが四勇者だったってどういうこと!?」
エミル「ーーー四勇者にはあと一人いたと言われるわ。その人物は同一だったのよ。その後継者がアークさんだったらしいわ。そしてデデデ大王様達は光の武器を使ってルーンロードを封印した。先代の四勇者の4番目であるミレイは愛する人と恋に落ちたり、四勇者の1番目のポポポはギャラクさんとの交流があったりね」
ギャラク「・・・!」
エミル「でも、ルーンロードは消滅していなかったみたいね」
カービィ「!」
エミル「彼は星霊石で自分の身体を作り、アズサをも利用した・・・。自分の部下を集めて再び世界を滅ぼそうとしているんでしょう」
カービィ「そんな・・・(デデデが・・・」
すると、ベルナールはあるものを持ってきた。それをメタナイトに渡す。それは伝説の光の武器、グランドソードだ!
メタナイト「これは・・・伝説の光の武器!?」
エミル「ベルナールもこの剣とメタナイトさんに何かが合ってるみたいね。それを受け取って。あと三つ揃わないと使うことはできないけど」
メタナイト「あ、ありがとう」
メタナイトはグランドソードを手に入れた!
エミル「あと、これは言わないんだけどね・・・ロダちゃん、既に死んでるの」
ゼオ「ギフト飲んだんだから当たり前じゃないか」
エミル「違うの。私は見たの。でも、ベルナール以外の誰も信じてくれなかった・・・」
あいり「大丈夫ですわ。言って下さい」
エミル「・・・ロダちゃん、生まれた時に本当の両親と一緒に雷に打たれて死んで、それで赤猫を連れた女魔導師が怠惰の流星の身体である人形、原罪者ヨル=スターリットの催眠を使ってそのヨルがロダに成りすましていたの・・・」
カービィ「え・・・?」
すると、外から音がする。四勇者とルミーとベルナールとトラは外に出て音の持ち主を見る。その人物は既に死んでいたはずのロダだった。
ギャラク「ロダ・・・?」
メタナイト「いや、目を開けている」
怠惰の流星の正体。それは・・・
カービィ「ヨル=スターリット・・・」
怠惰の流星ことヨルはニヤリと笑いながら言う。
ヨル「あなた達みんな、消え失せて」
ミュージカーッズドール。
それはルーンロードが原罪者であるヨルの身体を素材にして作った人形。
その正体は、
怠惰の流星である。
カービィ(ものすごい殺気!本当にみんなを皆殺しにするつもりだ!なぜ・・・?かつて原罪者であるヨルが・・・)
すると、ヨルが能力を使ってカービィ達に攻撃しようとする!
大半の全員「!!」
しかし、そうは行かなかった。なぜなら・・・
あいりとあおいによく似た女性が跳ね返してくれたからだ・・・。
あいり「だ・・・誰・・・?」
メタナイト「!!こいつ、ロダにギフトの製法を教えた奴だ!」
カービィ「えっ!?」
ゼオ「じゃあ、お前がそうか。2番目の夢導師は」
???「・・・そうよ。私はペールノエルの2番目の夢導師・・・ハンネよ」
ハンネはヨルの方を見ながら彼女は言う。
ハンネ「不幸にも誰かが彼女を食べるか取り込むかはしないと倒すことはできない・・・四つの光の武器が揃わないうちに倒すことはできるかしら?」
すると、ベルナールがトラに合図で指示をする。そしてトラはヨルを森に連れ出して・・・
隠れてヨルを食べました☆(人形なのでケチャップはなしで&全年齢なので映さないようにしています)
大半の人達「・・・えええええー!!!?」
カービィ「ヨル、食べちゃった;」
ハンネ「・・・へえ。トランクの魔物は悪いものを食べる力はありそうね」
トラ「ソノカワリ、ノウリョクハエルガナ。サッキ、サイミンヲエタ」
ハンネ「失礼したわ。またいずれお会いしましょう」
あいり「待って!あなたは一体何者なんですの!?」
あいりの問いにハンネは寂しそうな笑顔を見せた。彼女はこれに逆らえなかった。
ハンネ・・・ギフトの製法を人に教える、恐ろしい人・・・ですが、どうして・・・?あの瞳を見ると、逆らえなくなる。
ハンネが逃げた後の翌日。エミルに見送られようとしている中、あいりはベルナールに問う。
あいり「ベルナール。あなた、私達の仲間になりませんか?どうしてもルーンロードを倒したいんですの」
ベルナール「・・・」
エミル「ベルナール。こっちのことは大丈夫よ。行きなさい」
ベルナール「・・・!(コクン」
そしてベルナールはトラと一緒にヘリコプターに乗る。エミルは「ありがとう」と叫びながらベルナール達を見送る。そしてベルナールも涙を流しながらハープを奏でた・・・。
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