二次創作小説(映像)※倉庫ログ

「光」輝けば「影」集う ( No.328 )
日時: 2016/06/30 18:43
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

闇の流星の偽物との戦い、決着!そしてラストで衝撃の事実が・・・!?






ツースト「チッ・・・!」


シェゾ達によって半数の闇の流星の偽物を減らしたものの、それでも数は多い方だった。シェゾ達も体力がかなり削られている。


クロス「まさか、こんなに多いとは・・・」
バード「あーはっはっはっ!どうやら、スタミナではボク達の方が上みたいだね。じゃあ、トドメを刺しーーー」
アリス(あいり)「タガースラッシュ!」


すると、アリスが闇の流星の偽物に攻撃した!ツーストは彼女を呼ぶ。


ツースト「あいり!」
ハンネ(愛紗)「何をしてるのあいり、あおい!?そんな奴らなんかほっといて、こっちに・・・」
???「ハンネ、失礼」


すると、助っ人に来た晴哉サイドやEhサイドのチョウコウと妖夢や作者アークの別人格メイビスがバード達に攻撃される!晴哉サイドのルフレは言う。


ルフレ「あいりとあおいが誰と付き合おうがハンネにとやかく言われる筋合いはないよ」
バード「じゃあ、いいよー。キミ達を殺せば文句は誰も言わない!」
ハンネ(愛紗)「ちょっと!あいりとあおいを殺すつもり!?」
バード「うるさいなぁ。とにかく殺せば、ルーンロード様も文句は言わないよ」


バードの命令で闇の流星の偽物達にアリス達を殺させようとする。アリスはベルナールに言う。


アリス(あいり)「ベルナール!すぐにここから離れなさい。全部破壊しますわ!」


アリスに言われてベルナールはすぐに墓場の外に走る。ベルナールは墓場の外に走った後に思う。
破壊・・・。闇の流星とその偽物はペールノエルが作った悪性兵器。滅ぼさなきゃ行けない存在(もの)だ。
分かってる、つもりだった。


トラ『オ、ヤベーゾオミ、ヤミノホシノニセモノハニンゲンニナリスマスンダッテサ』
オミ『ギャー!!!グロデスク!!それ、想像しただけでも怖いよ!!』
トラ『コレジャア、ダレガヤミノホシノニセモノニナッテモワカラナイナー』


ベルナールが初めて訪れた町の人A『オミ様の奥様・・・』
ベルナールが初めて訪れた町の人B『急なことで・・・』


オミ君・・・キミは奥さんの死がショックで心に闇ができたの?
親が亡くなって「四勇者のハープ情報屋」という役目を受け継いだボクが初めて訪れた町で会ってペールノエルのことを一緒に調べたりした。ペールノエルが悪者だって分かってるはずだった。
なのに・・・






キミは、ペールノエルを受け入れたの?






バカ。バカ、オミ君。奥さんを闇の流星の素材にしてまで会いたかったの・・・。ボクはハープの音色で悪いものを壊せるだけで力もない。シェゾみたいに魔力を感じることもできない。クソォ・・・クソォ・・・。
ごめん。オミ君。
ボクがキミにペールノエルの存在(こと)を教えたせいだ・・・。情報ばかりで人間(ひと)の心なんて全く分からなかった。
そしてベルナールは・・・






ベルナール「壊してあいり!!」


初めて喋った・・・!






アリスはその声を聞き、フッと笑う。そしてアリスは・・・


アリス(あいり)「チェックメイト!!」


最大技で闇の流星の偽物達全員を滅した・・・!


バード「あーあ、負けちゃった。でも、次はアジトで負けないよ。アジトを見つければだけど、またアジトで戦おうね!バイバーイ!」


バード達は墓場から去る。すると、入れ違いにラン達がやってきた。


ラン「クロスさーん!」
クロス「ラン」
アミティ「光の持ち主って、この人形の女の子ですよね?」
ジュリア「ヒカリハ、ジュリアノイノチダッタノ」
クロス「頑張ったな。?その子は・・・」
ラフィーナ「クルークがお持ち帰りした魔界のプリンセスのサロメさんですわ」
クルーク「違うよ!!助けたの!!」
クロス「そうか。サロメの安全確保のためにスマブラ屋敷で預かってもらおう」
サロメ「ワタクシ、実験台にされるんでしゅか?」
クルーク「違うよ。ただ保護するだけみたいだよ」
サロメ「そうでしゅか!・・・ありがと、でしゅ」
クルーク「?別にいいよ」
シェゾ(わかりやすい・・・)


すると、カービィの声が聞こえた。シェゾは気付く。


カービィ「た〜すけて〜」
シェゾ「カービィ!待ってろ、全員意識はあるが今すぐお前らを治療する!」
ツースト「そういえば、あいりは!?」


すると、ツーストは降り立つあいりを見た。あいりはツーストに声をかけようとする。


あいり「ツ・・・」


その言葉は言えなかった。なぜなら、ツーストがあいりを優しく離さないように抱きしめたからだ・・・。


あいり「ツースト!?みんなが見てますわよ!どうしたんですのツースト!?」
晴哉「じゃあ、あいりが本当に大丈夫か診るからツースト、離してくれないか?」


晴哉の頼みにツーストはブンブンと首を横に振る。


晴哉「分かった分かった。はい、お前らは俺と一緒に行こうなー」
メイビス「小さな子供は見てはいけないわよ」


晴哉達が行く中、あいりは言う。


あいり「ツースト?私は大丈夫ですわよ。聞いてますの?・・・。泣いてますの・・・?」


あいりの言葉にツーストが離すと、彼の瞳には涙が浮かべていた。あいりは言う。


あいり「・・・ごめんなさい。ありがとう。ただいま」


そして訪れた夜明けの光の中で二人はキスをした・・・。一方、飛び立った飛行船でアミーも含めたバード達はラン達によって野菜化された全ての武器を見る。ラーリアは言う。


ラーリア「武器はどこだ?」
バード「さがせぇぇぇぇぇー!!!」


四人は野菜化されなかった武器を探すしかなかった・・・。






サロメ「カービィ。よく聞きなしゃい」


治療を終えたカービィ達三人にサロメは言う。






サロメ「あの闇の流星の偽物の芯の部分はカービィのおとうしゃまとおかあしゃまの細胞から作られたんでしゅ」
メタナイト「!?」
カービィ「お父さんとお母さんの!!?」






なんと闇の流星の偽物の芯の部分の素材はカービィの両親の細胞から作られたものだった!カービィは言う。


カービィ「(でも・・・)でも・・・お父さんとお母さんはもう・・・」
デデデ「いや、カービィ」


すると、調べ物の旅を終え帰って来たデデデは言う。






デデデ「カービィの両親はまだ生きているゾイ」
大半の全員「!!?」






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