二次創作小説(映像)※倉庫ログ

クラウン ( No.335 )
日時: 2016/07/01 17:47
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回でペールノエルと四勇者編〜四つの伝説の光の武器編最終回!今回でようやく二つの光の武器も見つかります。






カービィ「お父さん達が生きているってどういうこと!?」


カービィが問うと、デデデは言う。


デデデ「カービィが旅立った後、カービィの両親はルーンロードに生きたまま拉致されたんだゾイ」
カービィ「!!」
デデデ「ワシもラビから聞いて真相を知ったゾイ・・・」


カービィの両親は細胞を取られた後、その細胞はルーンロードにヤミの流星の偽物の芯の素材に使われて、ルーンロードは勢力を拡大しようと企んでいるとか・・・


デデデ「おそらくはアジトに幽閉されてるはずだゾイ。かと言って、アジトの場所は分からんのだが・・・!」


すると、デデデはカービィの涙を見た・・・。
ボク、今まで英雄として言われたけど、帰る度に誰かはいなかった。今はメタ達がいるから平気だけど、
本当はずっと寂しかった。


カービィ「お父さん達に・・・会いたいよぉ・・・」


カービィの涙に何も言えなかった。サロメは涙を堪えながら言う。


サロメ「・・・いつか必ず会えるはずでしゅ。実はカービィの両親から手紙が届いたでしゅ」
カービィ「!」


「手紙の内容」


「カービィへ
今元気にしてるかい?暑いから
クー
ラーを付けているかい?歌って
うるさくないかい?私はり
んとしているお前が好きだよ。
にじを浴びながら
いつもお前を見守ってい
るよ
お父さんより」


カービィ(お父さん・・・)
デデデ「カービィ。ちょっと来て欲しいところがあるゾイ」


カービィはデデデに案内される。そこは地下の部屋だった。そしてその部屋に入る。


デデデ「これを見るゾイ」
カービィ「これは・・・」


そう、札によって守られている光の武器の一つ、ファイアスピアだった・・・!デデデはこの札を外してファイアスピアをカービィに渡す。


デデデ「ワシも後継者がこれでルーンロードを倒せると思ったゾイ。まさかその後継者の一人がカービィとメタナイトだとは思わなかったゾイ」
カービィ「・・・ありがとう」


カービィはファイアスピアを手に入れた!


デデデ「ウィンドレイピアはラビからあいりに渡してるはずだゾイ」
カービィ「えっ?」


あいり「ふっふふっふーん♪」


あいりはラビから渡されたウィンドレイピアを見ていた。そう、これはあいりがアリスとしていつも使っている光の武器・・・!


あいり「まさか、アリスとして使ってる剣がウィンドレイピアだなんて思わなかったですわ」


あいりはウィンドレイピアを手に入れた!






王ドラ「手紙ねぇ・・・」


王ドラは例のカービィの父親からの手紙を見る。王ドラはこれにおかしいと感じる。


王ドラ「これ、文章的におかしいですよ。エターニャさん、何か知りませんか?」
エターニャ「わしが知るはずないだろう;」
ベルナール「・・・!」


すると、ベルナールが本を出す!


メタナイト「?ベルナール、本を読みたいのか?」


ベルナールはメタナイトの問いに首を横を振る。ベルナールは手紙を置くと・・・


カービィ「あっ!」
ゼオ「えっ?」


ベルナールが伝えたかったことは・・・
















今クラウンにいる






ルミー「クラウン!?」
カービィ「ルミー、知ってるの!?」
ルミー「クラウンは元は王族が使っていた天空の城もとい別荘だ。で、今はペールノエルの根城に使われてる。まさか、こんなところにアジトがあるとは・・・」
あいり「そこに案内しなさい!私達は今すぐルーンロードをぶん殴りたいですわ!」
ルミー「・・・もし、行くならルーンロードは全力で襲いかかってくる。全員死ぬかもしれんぞ」
ツースト「それでも行くとも!ルーンロードのこれ以上の悪行、見過ごせるか!」
カービィ「うん!」
シェゾ「ゼオ、みなを集めろ!伝達だ!出動だ!」
ゼオ「はーい」
カービィ「明日には出発するよ・・・」






カービィ「行こう!クラウンもといペールノエルのアジトへ!」






とある場所。そこは桃ケ丘。桃ケ丘音大では桃ケ丘の人達(留学していた人や桃ケ丘にやってきた人も含む)が避難にやってきた。ペールノエルが襲撃していたからだ。


江藤「ここなら見つからへんやろ。しかし、なぜここにペールノエルとかクリスマスとか襲撃したんや?」
千秋「・・・(cantabile・・・帰る時、何か急いでた。何と戦ってるんだ・・・?」
のだめ「千秋先輩・・・」


またとある場所。そこはサウンドワールドのMIDIシティのBRR。そこに大勢のバンドが避難していた。ペールノエルが襲撃していたからだ。


シュウ☆ゾー「一体、ペールノエルとかサンタさんとか僕達に何の用・・・!?」
アイオーン「・・・(ホーリーさん、何か言いかけていた。あれは間違いか?それとも・・・」


ペールノエルは千秋達やアイオーン達を「四勇者の3番目であるゼオの関係者」として桃ケ丘とサウンドワールドに襲いかかったのだ・・・!


「ペールノエルと四勇者編〜ルーンロードとの決戦編〜」に続く






「後書き」


ペールノエルと四勇者編〜四つの伝説の光の武器編〜が終わりました!後は決戦と「ペールノエルと四勇者編〜終わりに編〜」を書く予定です。あっ、援軍はいいのですが、話の都合により、差し入れとかパフォーマンスの内容はいりませんのでご了承下さい。
では次回のペールノエルと四勇者編〜ルーンロードとの決戦編〜(全20話予定)をお楽しみに下さい!






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