二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ヴァイオリンの名器コレクション ( No.36 )
- 日時: 2016/03/06 21:21
- 名前: 桜 (ID: FpkpxrNh)
今回はあるお方のお話。こんな話だから、たまには主役を張らせてあげたいんですよねー。とりあえず、ぷよクエでシェゾゲットのために魔導石ためてまーす(クロミシェゾと同じスキルだけど)。
ドロシア「・・・」
ドロシアは自分のプププランドでの家にあるヴァイオリンとある青年の絵画を見ていた。それはドロシアの過去が関係していた・・・。
ドロシア「・・・(絶対に渡すものか。これは・・・」
一方、カービィはヴァイオリンの練習をしていた。自分で調弦ができるくらいまで成長し、難しい曲もできるようにもなった。今はゼオがピアノ伴奏にエルガーのヴァイオリンソナタのホ短調のOp.82を練習していた。そして弾き終わると、ゼオは言う。
ゼオ「結構サマになったんじゃないか?」
カービィ「えっ!?そう!?」
メタナイト(つか、ゼオの奴、ピアノも弾けるとか何なんだ!?キザな野郎だなっ!!)←聴講に来た
アミー(ゼオを半殺しにしたら・・・おそらく、メタナイトの負けですね)←うちのゼオ君の周囲があんなんだから・・・;
すると、ペインシアがドアのノックを鳴らして部屋に入って来た。
ペインシア「カービィ、メタお兄様、ゼオお兄様、アミー!ヴァイオリンなら、ドロシアお姉様のプププランドでの家のお部屋にあるの!」
カービィ「えっ、ドロシアのプププランドでの家のお部屋に!?」
ペインシア「ペインシア、ヴァイオリンのお部屋の鍵なら知ってるの!ふわちゃんとププルお姉様とあいりお姉様とカレンお姉様も呼んできて!」
アミー「いいですけど・・・どんなヴァイオリンですか?」
ペインシア「ドロシアお姉様が500年くらい前の時に集めたヴァイオリンだから・・・ちょうど安物って言ってたの!」
アミー「そうですか・・・」
四勇者の三人とアミーと呼ばれたふわちゃんとププルとあいりとカレンはペインシアに連れられてドロシアとペインシアのプププランドでの家に行く。たどり着いた途端に家に入ると、よくある普通の家の風景だった。
ふわちゃん「どこからどう見ても普通の部屋だけど・・・?」
ペインシア「ふっふーん」
すると、ペインシアが本棚を動かすと、カラクリ扉みたいに動いていた!これに全員は驚く。
ペインシア「この先の地下にヴァイオリンコレクションの部屋があるの!」
ププル「この地下にあるの!?」
一同は地下を歩く。すると、奥の部屋にヴァイオリンコレクションの部屋があった。
ペインシア「どう?こんな安物だらけだけど」
カレン「す・・・すごい;」
すると、ヴァイオリンを知っている人達はこのヴァイオリンコレクションに驚く!何しろこのヴァイオリンは・・・!
あいり「ストラディヴァリ!!?」
アミー「トマソ・エベルレ!!?」
カレン「グァルネリ!!?」
ふわちゃん「アマーティ!!?3億円・・・3000万、5000万の名器がこんなに!!?」
ゼオ(ヴァイオリンの壁画・・・)
メタナイト「ペインシア。これ、もしかして・・・;」
ペインシア「?昔、ドロシアお姉様が若かった職人から安物で譲り受けたものだよ?(・ω・)」
メタナイト「」←絶句
すると、カービィはあるものを見つける。美しいヴァイオリンを持った青年の絵画だ。
カービィ「これ、すっごくキレー・・・」
ペインシア「ドロシアお姉様が昔、親しくした人のために描いた絵画だよ?その誰かは教えてくれなかったけど・・・「何してるの!!?」
すると、ドロシアがヒステリックに叫んでコレクションルームに来た!これにペインシアは気付く。
ペインシア「ドロシア、お姉様・・・?」
ドロシア「!(我に返る」
ペインシア「・・・怒られちゃった」
ドロシア「ちが・・・みんな、今日はもう遅いから帰りなさい」
ふわちゃん「はーい・・・」
すると、アミーのアホ毛がピコンピコンとなった!
アミー(カービィ!ドロシアに黒音符が乗り移ってます!)
カービィ(!!まさか、あのヴァイオリンと男の人の絵画に・・・?)
あいり(ルミー!黒音符を察知できたんですのね?)
ルミー(おう!今夜決行だ!)←透明魔法で姿を隠してた
そして今夜未明の0時寸前。ドロシアとペインシアのプププランドでの家にアリス団からの予告状も届き、警察が警備に出ていた。
ドロシア「警備なんてしなくていいわよ、夜神さん。帰って下さい」
夜神「そんなわけにも行かない。これは私の仕事だからな」
ペインシア「ペインシアもアリス団捕まえるように頑張る!」
ドロシア「・・・(ふい」
ペインシア「ドロシアお姉様!」
ペインシアはドロシアの様子に何が何だかよく分からないまま、カービィ達のところに向かう。そしてたどり着いた途端、カービィ達に言う。
ペインシア「みんな!出番だよ!」
ゼオ「じゃあ、今夜の仕事、頑張るか」
アミー「はーい!」
ペインシア「・・・」
カービィ「?ペインシア、どうしたの?」
ペインシア「ねえ・・・本当に絵を盗むの?」
メタナイト「えっ?」
ペインシア「ドロシアお姉様・・・あの絵、本当に大事にしてたのに・・・」
カービィ「えっ・・・!?」
すると、何かの音がした!
夜神「アリス団が来たぞー!」
ゼオ「来たな!」
アミー「行きましょう!」
四勇者の三人とアミーとペインシアは絵のあるところに走る!すると、アリス団のアリスとルミーがいた!
カービィ「アリス!」
アリス(あいり)「今夜は私がいただきますわ!」
ドロシア「そうはさせるか!この絵は・・・」
すると、ドロシアの脳裏にある人物がよぎった。その人物は物腰が柔らかそうな青年でヴァイオリンの名手だった。その人物はドロシアの最初で最後のヴァイオリンの先生。そしてそのドロシアの・・・
???『無理しないで』
???『誰が何と言おうとも僕はドロシアの味方だから』
ドロシア「・・・そうよ・・・ラストクよ・・・」
カービィ「ドロシア!?」
ドロシア「ああああああああああああああああああああああー!!!」
すると、ドロシアの魔力が暴走した!
ラストク。
何で私は忘れてたんだろう。
冷酷だった私が愛したあなたを。
ああ、ラストク。
ラストク、ラストク、ラストク、ラストク、ラストク・・・!
続く
「後書き」
久々の続き話です。この話も続きます〜。
ドロシアの過去も彼女自身が成長するきっかけだと思ってね!
感想をお願いします。