二次創作小説(映像)※倉庫ログ

眠りの波動 その1 ( No.461 )
日時: 2016/07/21 02:11
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はサフィの過去とサフィ戦決着!そしてラストでは・・・!?動画を投稿しました!






ーーー数年前まで僕は孤児だった。


孤児院で暮らしていたところをルーンロード様こと父上が僕を引き取ってくれた。


父上によると実母は娼婦で客の子供である僕を産んだ後に真冬の河に捨てたらしい。


父上は僕に惜しみない愛情を注いでくれた。僕も父上を慕った。


そしてある日、友人が殺されそうになった。僕はその前に父上には内緒でサックスを持って行った。


そしてサックスはこう言った。「全てを委ねなさい」と。


僕はそのサックスの音色で友人を殺そうとした男を殺した。


そして正当防衛として認められて保護した父上にてっきり怒られるかと思いきや怒らなかった。


それどころか僕を「正しいことをした」と褒めてくれた。


僕はその功績で「6番目のサックス」を襲名した。


父上に利用されていることは分かっている。だけど、心から父上に愛されたかったんだ。


あの孤児院から引き取られた後からずっとずっと、


父上に愛されたかったんだよ。






ドロシア「くっ・・・!」


ドロシアはサフィのダークサックスの音色に苦戦していた。ドロシアが息切れをする中、彼は言う。


サフィ「終わりだ」


すると・・・


〜♪〜♪〜♪


シェゾ(ルーンロード)「!?(この音は・・・!」


そのサックスの音色の持ち主はマントを被りながら現れる。その人物はマントを外す。そう、彼は・・・


リーヴ「一足早かったな」
セクトニア(ア)「わらわが保釈させたんじゃ」
メタナイト「リ、リーヴ!!?」
サタン「見ろ!あれはスターサックスだ!」


スターサックスの持ち主であるリーヴにルーンロードは脅威を感じ、サフィを止める!


シェゾ(ルーンロード)「サフィ!やめなさい!あなたはリーヴが持っているスターサックスがどんなものか分かっていない!」
サフィ「!わかっています!だけど、父上は僕に形でも愛情を注いでくれた。今度は僕が父上の役に立ちます!」


サフィはルーンロードの方に振り向き、笑顔で言う。






サフィ「大好き」
シェゾ(ルーンロード)「えっ・・・」






そして光と闇のサックスの音色は波動を呼ぶ。幸いにもリーヴは傷が軽くて済んだが、サフィはもう助かることはない傷を負った・・・。


シェゾ(ルーンロード)「サフィ!!」


ルーンロードはサフィに駆け寄る。そして彼は涙を流す。形も利益も損得もない心からの涙で・・・。サフィは死に際に微笑みながら言う。


サフィ「ち・・・ちうえ・・・少しでも・・・スター・・・サックスの、持ち主に・・・傷を負わせました・・・勝ちました、スターサックスの担い手に・・・」
シェゾ(ルーンロード)「サフィ・・・」


サフィはこの言葉を言った後にもう二度と動くことはなかった。サフィは涙を流したルーンロードに自分は息子として本当に愛されていたのだと満足したが、ルーンロードはサフィまでも失った絶望からカービィ達に怒りを向けた。


シェゾ(ルーンロード)「・・・くも、殺してくれましたね」
カービィ「えっ!?」
シェゾ(ルーンロード)「よくも私の大事な息子を殺してくれましたねぇ!!?こうなれば・・・!!」


そして限界を感じたルーンロードは・・・






シェゾ(ルーンロード)「眠りの波動!!」






ルーンロードはクラウン中に眠りの波動をかます。その眠りの波動を受けた援軍やルーンロード討伐班やペールノエル構成員全員はみんなもう起きることはない眠りに就いた・・・。操られたあいりとともにただ一人残ったルーンロードは笑う。


シェゾ(ルーンロード)「はははっ!邪魔な四勇者はいなくなりましたし、すぐにクラウンを使って下界を襲撃しましょう。待ってて下さいね、サフィ、「ミル」・・・」


ルーンロードはすぐに操縦席に向かう。これは最早かつてない絶望の状況だった・・・。

眠りの波動 その2 ( No.462 )
日時: 2016/07/21 19:35
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

「オリキャラ紹介スペシャル(データ6+紹介6」


・「天使の人形」アミー=オリン
ある日カービィ達の前に現れたドールリペアの準楽師。ルミーとは双子の姉妹で双子の姉。
性格は優しく礼儀正しいが、多少ミーハー。準楽師の人形としてカービィ達をサポートする。アップルパイが大好物。その正体はルーンロードによりカービィ達に遣わされた5番目の人形。かつてアミーはドールリペアでは優秀な人形だったが、人間界に降りた際にガルシアに無理やり生き変えさせられたルシエラが自分の生前の姉であることを思い出してしまう。そしてガルシアに命の星を取られ、その反動で大爆発を起こし、人間を大量に死に至らしめる禁忌を犯したため、ドールリペアから追放された。しかし、消滅寸前のところをルーンロードに救われ、5番目の人形になった。そして5番目の人形としてカービィ達に遣わされた後にあいり達との絆を壊すために暗躍する。なお、ルミーのことがずっと好きで5番目の人形に身を堕としたのも「生きていればいつかルミーと再会できる」と思ったため。後にピート達の命の星を受け取り、彼女の罪を許したドールリペア女王が残り少ない力を使ったことで正楽師になる。モデルはマイメロディ、天使から。一人称はわたしで敬語口調。


・「悪魔の人形」ルミー=オリン
ある日あいり達の前に現れた見習い楽師。アミーとは双子の姉妹で双子の妹。
性格はアミーとは違いガサツだが、姉御肌。アミーに「ペールノエルの手先」と称されたが、本当にドールリペア女王の勅命を受けていたのは彼女であり、ルーンロードの計画を阻むため月島双子とともに奮闘していた。アミーが大好きでシスコン傾向に当たる。そのため、5番目の人形となってしまった彼女を救おうとしていた。後にアミーの正体を暴いた功績で準楽師となるが、ペールノエルとの決戦の時に命の星をアミーに渡したため、見習い楽師に戻る。モデルはクロミ、悪魔から。一人称はアタイ。


・「敵味方の聖母」ハンネ/月島愛紗
2番目の夢導師でグラマーな女性。その正体はあいりとあおいの母親の月島愛紗。
性格は愛紗の時は優しく子供思いだが、ハンネに変わってからはあいりとあおいには優しいが、世界を激しく憎み、世界を滅ぼすことを望む。考古学者になることが夢。愛紗だった時、総理に呼ばれて会ったが、その総理の策略で「自分の子供達を孤独にさせるために」実験台にされる。しかし、ルーンロードに救われ、彼がある嘘の約束をしたことで「2番目の夢導師ハンネ」となる。後にペールノエル戦の時に自分も含めた家族の写真を見たことで正気を取り戻し、それを見た黄泉の怒りを買ったことで重傷を負う。一人称は私。


・「全てを操った鳥の巫女」バード
ペールノエルの3番目の鳥の姫で鳥の巫女。鳥の使い魔がいる。
性格はルーンロードには忠順だが歪んでおり、ルーンロードの洗脳実験の果てに次第に精神を歪ませて行った。ちなみに元はルーンロードが人買いから買われてきた子である。幼少時、記憶を失った鳥の巫女のフリをしてアズサに近づき、ルーンロードの命の通りに暗躍する。その際に公私共ども邪魔になったロードを殺害した。いわゆる裏世界で暗躍していた「もう一人の闇の巫女」だが、全てはルーンロードの役に立つためでもあった。後に悪食の流星を使い、ランと戦い圧倒するも新生ルナにより勇気を取り戻したランに結果的に敗北しその身柄を拘束される。その際に自らの罪状をランに尋ねるが、彼女から自分の罪は「主人のためという大義名分で人の心を玩具のように弄んだこと」だと評された。一人称はボク。


・「悪魔族の男の影」ラーリア
4番目の呪術師でラーリアの心の影。オリジナルであるランリを憎んでいる。使い魔にぷよクエキャラウンディーネがいる。
性格は謎多きな部分を持つが、無垢。ランリが愛しているカレンとその影であるカナンを同一視し、彼女に執着する。かつてラーリアは泥棒を捕まえようとしたところを殺してしまい、Dマインドから追放を言い渡された。しかし、人間界に降りた際にルーンロードに拾われ、4番目の呪術師を襲名する。後にランリと二度も戦うことになるが、二度目の戦いの際にカナンを失ってしまい、自身も割れた鏡となってしまうが、一度見逃してもらったことでラーリアが悪い奴ではないことに気付いたシアンがDマインドに鏡の国の法に関する疑問を呈したことでカナンとともに一人の人間として蘇った。一人称は俺。


・「ルーンロードを慕ったサックス奏者」サフィ
6番目のサックスでルーンロードの養子。ダークサックスを所持している。
性格はルーンロードに愛情を惜しみなく注がれた教育で素直な性格。ある日、ルーンロードには内緒で父親のダークサックスを持って行き、友人を殺そうとした男をダークサックスに「全てを委ねなさい」と言われ、殺した。正当防衛として認められた後、ルーンロードに「正しいことをした」と言われ、6番目のサックスを襲名する。父親に利用されていたことは分かっているが、それでも「愛されたい」と願っていた。ドロシアと戦うことになるが、他作者サイドのセクトニアが保釈させたリーヴのスターサックスの音色によりトドメを刺される。死に際に自身を抱えたルーンロードが涙したのを見て自分は息子として本当に愛されていたのだと満足し微笑んでいた。一人称は僕。


・ドールリペア女王
大昔人形使いに作られたドールリペアの初代女王リーファの子孫。リーファの生まれ変わりであるカービィのことを大事に思いながら見守っており、アミー曰く「カービィが大切で手を出すことができない」ため、ルミーを人間界に遣わしてペールノエル側の音符回収を邪魔させていた。モデルは妖精の姿のマレフィセントから。


・ララク
ドールリペアの正戦士の男性だが、後に出世し、大戦士となる。基本的には穏やかだが、ドールリペア女王を侮辱されると怒る。人形の進級や卵から生まれた人形の名を付ける役目を持っている。モデルはアーサー王から。


・ピート=カーベル、ルック=チョウセル
ピートはピータパンがモデルになり、ルックはフック船長がモデルになったどちらも男の子の人形の準戦士。アミーとともに人間界降臨の三昼夜の二日目にガルシアにより氷の中に閉じ込められてしまう。その後、ルミーにより解放されるが、アミーのために命の星を使ったことにより二人とも見習い戦士に戻ってしまう。ルックはアミーのことが好きで、ピートは語尾を二つ付ける独特な喋り方をする。


・エミル
ベルナールが旅をしていた頃に居候させていたヴェールサラテリア国の伯爵令嬢。ベルナールの言いたいことが分かり、エミルが死んでいたことを気付いている特別な魔力の持ち主。ベルナールがカービィ達と旅立つ時に迷っているベルナールの背中を押し、彼を見送った。


・エミル
シャラファル町の飲食店の女性店主だが、実は本当の店主夫妻から虐待されており、ハンネから得た猛毒薬であるギフトで店主夫妻を殺害した。擬人化カービィ似た容姿を持つ。にその後はもうみんなに迷惑をかけないために自分でギフトを飲み自殺したが、遺体は未だに見つかっておらず、その後に死んだはずの彼女が現れる。その正体は強力な催眠で周囲の人々を操り、実の両親とともに雷に打たれてすでに死産したエミルになりすましていた怠惰の流星の人形こと原罪者ヨル=スターリットその人。その後はもう被害が出ないようにトラに食事的な意味で食べられた。なお、怠惰の流星は食べても消滅しないが、トラの腹の中に収まったことで暴れ出さないとのこと。


・オミ
ベルナールが旅をし始めて初めて訪れた町の貴族。ベルナールからペールノエルの存在を聞き、妻が死んだことで心に闇ができて妻の魂を呼び戻し、闇の流星の偽物になった妻に殺される。


さて、いよいよ絶望の状況になった世界。次回、そこで立ち上がったのは・・・!?






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