二次創作小説(映像)※倉庫ログ

消滅 ( No.482 )
日時: 2016/07/22 18:29
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はいよいよ闇の流星と星霊石の消滅です!長かったなぁ〜・・・(ジーン)






クラウンまでの空中。ベルナールは戦いの前にあるものを作っていた。これにクルークは気付く。


クルーク「何を作ってるんだい?」
ベルナール「!」
クルーク「?コンバスのチャームを付けた十字架・・・?」
トラ「トウザノオミノボヒョウダ。アイツ、カゼノウワサデキイタガイエデニンアツカイデシンダコトダレモシラナイシ、イツカホントノハカガタテラレルヨウニナルマデハサ・・・」


これにクルークは悲しそうに微笑む。クルークはある部屋に向かう。ゼオがある日落とした教会で願いを書いた羊皮紙を持って。その部屋のドアを開けると、アイオーンがいた。


アイオーン「クルーク」
クルーク「一度だけ言うね。・・・キミは、本当にそれでいいのかい?」
アイオーン「・・・ヴ。それにな・・・自分も知らない戦いの事情のせいで誰かが傷つくのは見たくない!」
クルーク「・・・よく言ってくれた。アイオーン、これ。ゼオが書いた奴だよ!」


アイオーンはその羊皮紙を見る。その紙には「もう一度アイオーンに会いたい」と書かれてあった・・・。これにアイオーンはさらに決意させた。すると、ラフィーナが現れた。


ラフィーナ「もうすぐ着きますわよ!」
クルーク「・・・うん!」


そして飛行船はようやくクラウンにたどり着く。全員はそこに乗り込んだ。そして人々が眠っている姿を見ながらベルナールが示したクラウンの地図のところに行く。アイオーンはその部屋にある予知をしていた。あるパイプオルガンだ。


クルーク「どう?アイオーン、何か予知した?」
アイオーン「・・・パイプオルガンだ。あれに何か力を感じる」
アミティ「そこに行こう!」


アイオーン達がルーンロードに気付かれないように歩く中、そしてようやくパイプオルガンがある部屋にたどり着く。これにアイオーン達は神々しさと禍々しさを同時に感じ取った。


クルーク(パイプオルガン・・・闇の流星消滅の核がここにあったのか)
アイオーン「クルーク、弾けるか?」
クルーク「パイプオルガンはピアノと同様の鍵盤楽器だから、少しは弾けるけど・・・フルムーンジャスティスの楽譜が・・・;」
ベルナール「・・・(パープを弾く」
リデル「えっ、何ですか!?」


すると、ベルナールがパープを弾くと、楽譜が現れた!少し変わった楽譜で知らない文字。これにアイオーンは見覚えがあった。


アイオーン「!これ・・・は・・・。・・・。クルーク、一緒に弾くぞ」
クルーク「えっ!?」
アイオーン「この神がメインと上の鍵盤の部分を弾きながら歌う。クルークはコーラスです弾け」
クルーク「・・・うん!」


そしてアイオーンとクルークはパイプオルガンで弾く。その音にリデルのホルンも輝きだした!


リデル「!?」
アミティ「!リデル、そのホルンは・・・スターホルンじゃない!?」
リデル「えっ!?」


その輝きを見たリデルはそのスターホルンを信じて吹く。その歌詞には・・・
悪魔は悪いことを吹き込む 天使はよいことを吹き込む
だけど その二つが合わさって世界ができた
その二つの光は あるから美しい
その音と歌を聞いた人達は次々と起き上がる。この音にカービィ達は気付く。


カービィ「みんな・・・起き上がっていくよ!」
ゼオ「みんな!」
星の楽器に認められた者全員「うん!」
千秋「この指揮棒が・・・スターコンダクターだったのか・・・」


千秋のスターコンダクターでの指揮のもと星の楽器に認められた者全員はジャスティスフルムーンを奏でる。これにルーンロードは気付く。


シェゾ(ルーンロード)「!?・・・やめろ・・・」


争いの元凶は闇の流星を生み出させた星霊石の力だった。そして星霊石の根源であるダークネスダイヤはスターダイヤに取り込まれ、次第に無のダイヤに変わろうとしている。


アイオーン&クルーク「私は 星となる・・・」
あやクル「スターパイプオルガンを操れお前ら!!曲の終わりまで歌い続けるんだ!!」


もしも、キミが生きているなら、
今すぐ探しに行くといい。
独り立ちして子供が大人になって、
親を守っていくんだ。
必ず生きてみんなで帰るために。






自分達の仲間を返せ!!!


アイオーン&クルーク「消えろ星霊石ぃぃぃぃぃー!!!」






そしてこの世から闇の流星と星霊石が完全に消滅したーーー。ダークネスダイヤもスターダイヤもーーー。






ゼオ「・・・アイオーン!」
カービィ「あっ、ゼオ君!」


アイオーンのところに走るゼオをカービィとメタナイトが追いかける。すると、ルーンロードによる魔法陣があった・・・!


カービィ&メタナイト&ゼオ「!!?」
ププル「ゼオ!カービィ!メタナイト!」


ププルが助けようとする中、時既に遅く、三人の四勇者が消えた。一方、あやクルは・・・


あやクル「・・・闇の流星の魔力も星霊石の魔力も感じない・・・ミッションコンプリートということか。まあ、これで世界の脅威はひとまずなくなったというわけだ。私達の勝利というわけだ、はっはっはっ!」
クルーク「・・・そうだね」
アイオーン「ヴ」


すると・・・


アイオーン「!?」
クルーク「アイオーン!?・・・!!」


クルーク達が見たのはアイオーンの顎と首の中間部を掴むルーンロードだった・・・!


シェゾ(ルーンロード)「さて・・・あなたの未来予知の能力をいただきましょうかねぇ」






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