二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 金の花びら達へ ( No.505 )
- 日時: 2016/07/27 17:59
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はシェゾのお話。シェゾはあの世とこの世の狭間で何を思うのか・・・?ちまちまとクエストミッションとぷよフェスで集めた石を使ってボイスガチャ引いたら、ゲンブちゃん当たった!ビャッコも特攻ガチャ引いたら当たったし・・・;(あの時の自分、クロードさんはどうしたの;)
シェゾが目を覚ますと、水の中にいた。どこかは分からない暗い水。シェゾは思う。
シェゾ(ここは・・・ああ、そうか・・・俺はルーンロードに送られて・・・あいりに、乗っ取られたといえども酷いことをしてしまったなぁ・・・俺がアルルがいるにも関わらず、あいりに思わせぶりなことをしてしまったんだから)
すると、シェゾの目に涙を浮かべる。彼は目を閉じようとする。
シェゾ(・・・眠ろう、その方があいりへの本当の償いのためにもいい。俺さえいなければ・・・)
すると、水の中から手が出てきた。シェゾはこれに目を開けた。
シェゾ(えっ・・・?誰・・・?)
シェゾはその手に向かって手を伸ばす。そして水の中は光った・・・。
アルル「シェゾ!」
すると、シェゾは壊れかけたクラウンで意識を取り戻した。シェゾは言う。
シェゾ「ここは・・・?俺、天国じゃ・・・」
アルル「違うよ。天国何かじゃない。キミはゼオ君の魔法で意識を取り戻したんだよ」
シェゾ「ゼオが・・・?」
ゼオ「・・・。借りは返したっすからね」
シェゾ「ありがとう・・・」
カービィ「さて、みんなで脱出するよ!」
カービィ達は飛行船に乗り込む。そしてクラウンを発つ。
メタナイト「!あれ、見ろ!」
シェゾ「・・・うわぁ・・・!」
カービィ達が見たのは・・・
まるでバルスの呪文で壊れたラピュタのようなクラウンだった・・・!
あいり「・・・あれはこのまま宇宙の彼方まで飛ぶんですのね」
ゼオ「今はそれでもいいよ。悪い奴に利用されるよりはマシだし」
カービィ「・・・うん・・・!」
飛行船は静かに飛び立つクラウンから離れる。その光景はカービィ達の秘密の景色だった・・・。
一方、スマブラ屋敷。先に脱出した一同はカービィ達の帰りを待っていた。王ドラが望遠鏡で見る。
王ドラ「うーん・・・もう少し伸ばせば・・・」
ドラえもん「無理だよ;確かに万能な望遠鏡だからってー;」
ロム「いくらしたんだ;」
王ドラ「60万。しかも、サタンに請求書を送りました」
ルルー「あなた、半殺しにしていい?」
クロウ「ん?」
すると、クロウがある飛行船が降り立つのを見る。カービィ達が乗った飛行船だ!
クロウ「ゼオ達だ!」
シアン「ゼオちゃん達にゃん!」
一同全員「やったー!!!」
すると、その飛行船の中からカービィ達が出てきた!これに一同はさらに歓喜する。
デデデ「カービィ!メタナイト!無事かゾイ!」
ププル「生きてる・・・!よかった・・・!」
ツースト「何だっ。心配かけさせやがってっ!」
カービィ達の無事に全員が喜ぶ中、アミーが駆け寄り、カービィにお礼を言う。
アミー「ありがとう、カービィ」
カービィ「・・・うん!」
アミー「カービィはああ言ってくれましたけど・・・わたしは償いのためにドールリペアに帰ります。自分を受け入れるためにも」
カービィ「・・・」
アミー「カービィに言われてやっと気付きました。わたしは闇の流星のおかげでみんなに甘えていたんです。わたしを信じてくれたカービィやルミーにも。そんな自分でいるのはもう嫌なんです」
ツースト「いや、だからそれはルーンロードが仕組んだことじゃ」
ツーストが言おうとしたら、ロムに口を塞がれる。カービィは言う。
カービィ「それがいいよ。アミーが自分で決めたことなら止めない。アミーの選んだ道がアミーの正しい道なんだから」
アミー「・・・カービィ。これはプレゼントです」
すると、アミーが渡したのはヴァイオリンの星の痛弓だった・・・。
アミー「これを離れていてもわたしだと思って下さい。わたし達はいつまでも一緒です!」
カービィ「ありがとう、アミー」
アミー「・・・うん!」
カービィとアミーは抱き合いながら泣いた。そしてアミー達を乗せたドールリペアの飛行船が飛び立った。アミーとルミーは泣きながら手を振る。カービィ達も手を振りながら見送った・・・。すると、四つの光の武器が光となって消えた。
ゼオ「俺達の役目が終わったから・・・」
メタナイト「・・・ああ」
あいり「いいえ、まだ終わりませんわ。四勇者の心は消えてませんもの」
カービィ「・・・うん!じゃ、帰ろう。ボク達の本当の居場所へ!」
こうして一同はスマブラ屋敷へ帰って行った・・・。次回、ペールノエルと四勇者編最終回!
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