二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- I’m home Welcomeback その1 ( No.514 )
- 日時: 2016/07/28 17:39
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回でペールノエルと四勇者編最終回!次回の長編の伏線も出てます。
Ehサイドが桜サイドのスマブラ屋敷に挨拶に来たと同時刻の王ドラが担当する病院。そこには満月がいた病室のベッドに愛紗が眠っていた。すると、ある人物がお見舞いに来た。月島双子の父親で月島グループ会長で東京都知事の圭一郎だ。圭一郎は椅子に座りながら言う。
圭一郎「・・・お前が、生きていたことは分かってたんだ。たとえ周囲におかしくなったと思われても・・・」
圭一郎は愛紗の手を握る。彼は言う。
圭一郎「でも、私は。ずっとお前を待ってるから」
それをルドヴィカが病室の外で見ていた。彼女は言う。
・・・私は魔界人のサロメ様がプリンセスの王族の子孫だった。先祖はその時の大臣によって人間界のポーランドに追いやられ、子孫の私はポーランドの伯爵令嬢として育った。家が没落するのを防ぐために日本に留学したその時に二つの命を身籠っていた愛紗様に出会った。私は彼女の強さに惹かれてずっと一生愛紗様に、圭一郎様に、そしてあいりとあおい様にメイドとして仕えると誓った。愛紗様は意識が戻らないだろう。
すると、愛紗の手が微かに動いた。これに圭一郎は気付く。
ルドヴィカ「ただし、クラウンでの戦いの後の五日間だけですよ」
愛紗が目を覚まし、そして二人は再会で嬉しさのあまり抱きしめ合う。離れていてもずっと想い続けるのは大人も同じだ・・・。
その翌日。桜サイドはきらりサイドに手紙をもらい、きらりサイドのNムーン城でパーティを行うことになった。みなそれぞれパーティで大盛況となっている。すると、魔導ARSがある人物をじっと見ている。アイオーンだ。アイオーンは非常に美形でどこかサタンに似たような雰囲気を持っているため、珍しいのだ。
アイオーン「・・・なんだ?」
シェゾ「いや、あんた、サタンに似てるなーって。でも、世界を救う手助けしたからあんまり腹立たない」
ルルー「似ている顔でもやっぱり、サタン様の緑の髪と麗しい角があったら・・・」
アルル「アイオーン!うちの世界は小さくて可愛いものには恋人がいる人が多いから、くれぐれも略奪愛みたいに抱きついたり、よくできたお人形さんみたいにリボンを付けたりは控えてね!」
アイオーン「その勘繰りの方がよほどやらしいな」
すると、サタンがギロッと光る目でコントに使うパイをアイオーンに投げる!未来を予知して避けたアイオーンは戸惑う。
サタン「お前は随分人気者だな。私の場合は私が何かを起こせば魔法などでボコボコにされたりで・・・」
アイオーン「ヴ!?ヴ!?す、すまない・・・」
シェゾ「アイオーン、謝らなくていい。サタン、それはお前の膨大な魔力を下らんことに使うからだ!」
サタン「ほう?どうやら、二人まとめて魂の炎を消し去って欲しいようだな?」
シェゾ「アイオーン、お前はそこにいろ。ならば、俺も戦わざるを得ない・・・闇の剣よ!」
シェゾ&サタン「うらあああああー!!!」
シェゾとサタンが乱闘を起こしそうになる中・・・
ロム「うるっせぇぇぇぇぇー!!!(乱闘を起こしそうになった二人に鉄拳」
シェゾ&サタン「ぎゃあああああー!!!」
ルルー「サタン様ー!!」
アルル「シェゾー!!」
ロム「サタンのオッサン!あんたはアイオーンを苛めんな!アイオーン、めちゃくちゃ困ってんぞ!」
シェゾ「えっ;アイオーン、ごめんな;俺達の世界にいるバカのせいで・・・」
ルルー「私のサタン様をバカって言うんじゃないわよ!あんた、サタン様の顔に傷を付けて勝ったつもり!?」
アルル「ルルー!!」
ルルーがロムに鉄拳をかまそうとすると、ロムがルルーの腕を掴む!
ルルー「!?」
ロム「強そうとはいえスピードはまだ子供だ。王ドラやラフィーナの方がマシだったな」
ロムはそう言うと、早々に立ち去る。その数秒後、ルルーを悔しさのあまり、アルルとシェゾの制止も振り切り暴れまわる。その乱闘で騒ぎを聞きつけた夏美に怒られたのは言うまでもなく、アイオーンはある場所に向かったことでいつの間にかいなくなっていた・・・。
リデル(・・・不思議ですね)
一方、リデルは一人ベランダでアイオーンのことを考えていた。アイオーンがあの時元の世界に帰った時からずっと。
リデル「(あの日からずっとアイオーンさんのことを考えていたなんて)・・・アイオーンさん・・・」
すると、足音がした。アイオーンだ。彼は言う。
アイオーン「俺の名を覚えていてくれたとは光栄だ。俺もあの日からずっとお前のことを考えていた。リデル」
リデル「・・・!」
アイオーンとリデルはやっと通じ合い両思いとなった・・・。
クロス「・・・」
クロスは前の着物コスチュームがルーンロードの攻撃で破れて古い素材で製法もないため、新コスチューム(簡単に言えば某りぼん平安漫画の主人公の敵対した兄の新コスチュームのようなもの)を着ながらある人物を待っていた。このコスチュームはツーストが買ってきてくれたものだ。
クロス『これはちょっと露出が高いな・・・;』
ツースト『でも、和風と洋風らしさが揃ってるし、お前にピッタリだと思ったんだ。お前、顔立ちは整ってるし、似合うと思うよ』
クロス「(ジーン)フフッ。・・・クロード!いるんだろう?出てこい!」
クロスの言葉に一輪の薔薇が落ちる。すると、煙とともにクロードが出てきた。
クロード「おや、これはクロス殿・・・お出迎え感謝しよう」
クロス「出迎えておらんし・・・相変わらず、演出が派手だな」
クロード「生憎私は忙しいのでな。早く撤退を願いたいものだ」
クロス「ああ、そうか・・・」
すると、クロスの身体からロープが出てそれでクロードの腕を捕らえた。クロスは言う。
クロス「怪盗団「チームクロード」の首謀者の怪盗クロード!今日こそお前を止めてみせる!」
クロード「ところで、クロス殿」
クロス「なんだ?」
クロード「ーーーそちらは影だ(いつの間にかクロードがクロスの後ろにいる」
クロス「!しまーーー」
クロード「マジシャンズ・チョイス」
すると、爆発音がした。幸いにもNムーン城に被害は出てないもののクロードが有利な方に陥った。
クロード「終わりにしよう」
クロス「くっ・・・(やられる・・・!!」
すると、あるトランプがクロードの腕服を切った。クロードはトランプを持った人物に気付く。
クロード「・・・あるマジシャンか」
クロス「?」
クロード「休戦としようではないか。式神よ。今日はこの辺で。またいつか戦おう。さらばだ」
クロードは魔法でその場を去る。すると、マジシャンのピンクのウェーブの女性がクロスに話しかける。
???「大丈夫だった?」
クロス「あ、ああ。大丈夫だ」
???「それなら良かった。またいつかあのオレンジダヌキちゃんとともに会えるといいわね」
マジシャンの女性はそのまま立ち去った。クロスはその後に王ドラを探しに走った。そしてクロスは王ドラを見つける。
クロス「王ドラ!やっぱり、ここにいたか!なんかさっき、変なマジシャンがいたのだが、知り合いか?」
王ドラ「変って?」
クロス「ピンクのウェーブの明らかに手品師のような風貌の娘だ!妙なオーラを放ってすっかり魅了されそうになった!」
王ドラ「!!!それ、なろう小説の「イブ・マジック!」のイブさんですよ!!」
クロス「えっ!?あれが噂のイブなのか!?」
王ドラ「自分とこの連載がやっと終わったから、暇で冷やかしに来たんですよ・・・;サイト違うから出てくるなって言ったのにあの女は・・・;」
タママ「あっ、終わったんですか、「イブマジ」」
クロス「何かすごい読みたくなってきた・・・;摩訶不思議ものか?」
王ドラ「読まんでいい!それが奴の狙いです!罠にはまるな!!おのれ、あの奇術師め・・・私の平穏を脅かすつもりですか・・・最強四天王の一人をなめんなよ・・・」
タママ(イブ、あの王ドラさんを意のままに操るなんてすごい女ですぅ;)
王ドラは平穏を保つためにイブに勝つためにまた修行に出た・・・。
- I’m home Welcomeback その2 ( No.515 )
- 日時: 2016/07/28 17:44
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
一方、シアンとクロウとクリオラの前に今までの償いのためにカナンとともに鏡の国に帰ったラーリアとの契約解除されたウンディーネが来た。彼女は言う。
ウンディーネ「ラーリアサマガ鏡ノ国ニ帰ッテ、契約解除サレタノ。ソンナワケデシアン、アナタガワタシノゴ主人サマニナッテホシイノ」
クロウ「あの戦いでシアンを気に入ったらしいな」
シアン「・・・戦いはもう終わったけど・・・まだ終わらにゃいなら、ウンディーネちゃんにサポートでもいいから一緒に戦いたいにゃん」
ウンディーネ「ジャア・・・」
シアン「よろしくにゃん、ウンディーネちゃん!」
ウンディーネ「・・・!」
ウンディーネがシアンの使い魔として仲間に迎え入れる中、すると、クリオラのスマホに着信音が来た。ある人物からだ。クリオラが出る。
クリオラ「はい、もしもし?セヴィリオさん?ええ、はい・・・」
クロウ「クリオラ、誰と話してんだ?」
クリオラ「セヴィリオさんよ。植物学に精通する賢者なの。今回、私達やサタンさんとは別の魔界にあるセイリラ帝国のハトダイの森の中心部「怪盗の宝石の樹」の調査を彼に頼んだの」
シアン「これは難しそうにゃん・・・」
クリオラ「今日、結果が出たからすぐに来るわ。来た」
すると、ぷよクエのキャラクターで植物学に精通する賢者であるセヴィリオが来た。
セヴィリオ「やあ、クリオラ君。ん?そこのお二人さんは?」
クリオラ「私の妹と弟の一人n「なるかボケ」てへぺろ☆」
クロウ「俺様はクロウ!シンガンクリムゾンズのギターボーカルだ!」
シアン「あたしはシアンにゃん!プラズマジカのギターボーカルにゃん!」
ウンディーネ「ワタシハウンディーネ!シアンサマノ使イ魔ダヨ」
セヴィリオ「よろしくな、お二人さん。これはネロ君が喜びそうな姿やね〜」
クロウ(関西弁?)
クリオラ「で、結果は?」
クリオラの問いにセヴィリオが調査の結果を言う。
セヴィリオ「あー・・・ダメやった。あれは何か特殊な魔力でできとる。ボクじゃダメやったみたいやな」
シアン&クロウ&ウンディーネ「えっ(エッ)!?」
クリオラ「・・・そう。あれは特別な樹だからかしらね。確か、怪盗団チームクロードが使用している樹だから・・・」
クロウ「チームクロード?」
クリオラ「怪盗クロードがリーダーとして君臨するアリス団同様に最近の世間を騒がせている超話題の怪盗団よ。アリス団は知ってるわよね?」
シアン「知ってるにゃん。正義の怪盗の英雄として有名にゃん!」
クリオラ「実は正体は・・・怪盗に変身したあいりとあおいだったの」
ウンディーネ「エッ・・・エエエエエー!!?」
クリオラ「アリス団が光だとすれば・・・チームクロードは闇かしらね。今のところはリーダーのクロードしか姿を現してないけど、クロードが盗んだ宝石は必ず本当に人の大切なものは盗まない。欲しいと思わない宝石は必ず盗むらしいわ。他人の欲しがるものは全て自分のものにしたくなる性分だしね。彼らのことを複雑に思う警察関係者もいることも確かよ!」
シアン「すごい難しそうな話にゃん・・・」
クリオラ「まあ、そのうちに分かるわよ」
セヴィリオ「ボクのソウルフードのたこ焼きはあるん?」
クリオラ「あるわよ。セヴィリオさんもみんなに紹介しないと行けないし」
クロウ「セヴィリオ、さん。あんた、たこ焼き作りできるか?」
セヴィリオ「できるで」
シアン「やったにゃん!」
ウンディーネ「ヤッター!」
四人はパーティ会場に戻る。こうして植物学に精通する賢者セヴィリオが仲間に迎えられた・・・。
一方、外ではカービィとメタナイトが夜の景色を見ていた。メタナイトは言う。
メタナイト「・・・アミーもいなくなって寂しそうだな」
カービィ「うん。でも、戦いは終わらないよ」
メタナイト「・・・そうだな。ほら。約束くらいはしておく」
すると、メタナイトはカービィにあるものを渡す。それはとても綺麗な星のネックレスだった(一頭身用)。これにカービィはすごく驚いて嬉しそうな顔をした。
メタナイト「カービィはすごいな。本当に」
カービィ「・・・クルークに対抗したね」
メタナイト「るさいわ;・・・カービィ・・・」
メタナイトとカービィがキス寸前に行く中、すると、真澄の声がした。
真澄「カービィー!」
カービィ「わっ、何!?」
真澄「ほらっ、早くっ。この不良娘っ」
カービィ「えっ?」
のだめ「カービィ、こっちデス!」
峰「パーティで食べてると思いきやすぐいなくなりやがって」
千秋「結婚の約束前に二人が情事をしてるってギガディスから聞いたから、お前はとんでもない親不孝者だな」
すると、カービィの前に二人の一頭身が立っていた。カービィはこの二人に見覚えがあった。まだ状況が理解できていない。
カービィ「う・・・そ・・・」
のだめ「嘘じゃないデスヨ、カービィ。No@hさんが助けてくれたんデス」
メタナイト「カービィ!」
千秋「カービィ!」
その二人はニコリと笑う。そして二人は言う。
カービィパパ&カービィママ「ただいま、カービィ」
カービィは二人の姿に泣かずにいられなかった・・・。
カービィ「お父さん!お母さん!」
きっと今日も夜は来る。でも・・・もう怖くない。怖くないよ。
カービィは泣きながら二人に抱きついた・・・。
ツースト「なあなあ、あいり」
同じくパーティを抜け出したツーストはあいりにこう聞く。
ツースト「そういえば、あいりがあの病院の教会に願い事を書くとしたらどんなだ?」
あいり「!内緒ですわよ」
ツースト「えっ;あいりのケチ;」
私の願い・・・もうそれぞれの人々の悲劇何かを・・・
繰り返しませんように・・・。
そのパーティ会場からcantabileの演奏とクルミの歌声が聞こえた。その後にランの曲と歌声が聞こえた。そう、これはカービィのためにランが作詞した歌詞・・・!戦いは終わらないが、同時に平穏な毎日が訪れることは言うまでもないだろう・・・。
ペールノエルと四勇者編 おしまい
「桜からのメッセージ」
やっと終わりました!話を外伝も合わせて全部書くのに何と半年もかかりましたよ;次回の長編からはさらに混迷を極めていくつもりですので彼・彼女達の勇姿を見守ってほしいです。
実はずっと書きたかったのはアミーとルミーのお話でした。だから、作中の敵幹部で一番成長したのはアミーだったのかもしれません。ずっと考えた話では正楽師になったアミーがルーンロードの攻撃でカービィの盾となり、涙を流しながら笑うこともできずに死んでいく設定でしたが、アミーがドールリペアで償うためにカービィとの別れの際に泣きながら笑う姿を書いて、それで気付きました。笑うことも人を信じることもできなくなっていたのは自分の方だと。とにかく色々と辛くて泣いてしまうことだってありました。このお話を機に傷つけられてももう一度人を信じることをします。だからと言って自分が歩み寄っては逆効果だし、相手から歩み寄れば少しは聞くことはできます。相手から歩み寄ればね。相手が悪いことをしようとしたら自分から止めることも可能です。それが私達にとって役に立つ方法の一つだと思います。いきなり重い話ですみませんでした;
これからは初代ぷよのキャラ達やぷよクエキャラ達なども登場させる予定ですのでその時までお待ち下さい。あくまで予定ですが;
それではまた。次回のお話でお会いできることを祈って。
チェリーワールドの創造者、桜より
みなさん、ありがとうございました!感想OK