二次創作小説(映像)※倉庫ログ

海賊王フレッドの財宝(前編)(その1) ( No.558 )
日時: 2016/08/05 17:56
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はぷよクエキャラからあの海賊王と永遠の少女が登場!あの二人は微笑ましいですv






クルーク「海賊?」


フィーバー五人組とあやクルとゼオとププルはアイオーンから「宝の地図を見つけたから海賊としての冒険をやろう」と持ちかけられた。アイオーンはキラキラしながら言う。


アイオーン「そうだ。ケロロから海賊の冒険の話を聞いて、この神も海賊をやりたくなったのだ・・・ついでにエターニャの部屋から宝の地図を発見した」
ゼオ「どれ(宝の地図を見る)ふむふむ、これは・・・海の遺跡「ブルーモーメント」にあるみたいだな。面白そうだな」
ププル「えっ!?」
アミティ「やめた方がいいよ;宝のために海賊したらあたし達大目玉だよ;」
シグ「これ、行きたい」
あやクル「はぁ!!?」
リデル「私、海は苦手ですけど海賊でしたら・・・」
アイオーン「よし、決定」
クルーク「待て待て待て;大体、船はどこにあるんだい?」


アイオーンはそう言われると、一同にあるところに案内される。それはかなりカッコいい海賊船だった!アイオーンのものらしく黒くてかなり手の込んだ作りをしている・・・。


アミティ「すごーい!」
ゼオ「アイオーンって、どれだけすごい金持ち何だ?」
アイオーン「とりあえず最低で星を買えるくらい金持っている」
クルーク「すごい!!西澤家以上の金持ちじゃん!!」
あやクル「おそらく、アイオーンの系譜はこうなるぞ」


あやクルのアイオーン家に関する系譜を魔法で示す。そこには海賊、将軍、大名、大貴族、大音楽家、大華族・・・どれもこれも富豪ばかりだ。だから、あんな財産が天井知らずにあるだろう。これに全員は驚く。


リデル(私・・・こんなすごい人の彼女になったんですね)
ゼオ「(待てよ・・・俺の可愛さ(プニィ以外の他の聖魔導組やファン全員に言われている)を生かしてアイオーンを「たらし」込めば・・・)アイオーン・・・」
アイオーン「ヴ?」


すると、ゼオがうるるん瞳でアイオーンに近づく。これにアイオーンは(恋愛的な意味ではない)キュンキュンする。


ゼオ「俺、船長をやりたいんだ・・・だから、船は譲らなくていいから船長の座を渡してくれない?」
アイオーン「い、いいとも!ゼオが望むなら船長の座を渡す!」
クルーク「うわっ、あざとい!!あざと学首席のロージアをも脅かしてるよ!!」


ゼオ、権力者のアイオーンをも誑し込みましたv(鼻血)あやクルは船長の座を手に入れたゼオに聞く。


あやクル「ゼオ、一体どれだけの権力者を誑し込んだんだ?」


ひそ・・・(ゼオがあやクルに耳打ち)


あやクル「」←あまりの数の多さに驚愕
ププル「とにかく出発ー!」


ゼオ率いるゼオ海賊団は出航する!舵班に回されたラフィーナは言う。


ラフィーナ「ところで、海賊と言ったらやっぱり海賊同士の対決してる間にその海賊の片方を助けてお礼としてお宝ゲットですわね♪」
アミティ「ちょこっと脅かせば一発だね〜!」
シグ「ブルーモーメントを探しながらお宝ゲットー」
クルーク「何言ってんだよキミ達は!!そんな短絡的な行動なんかでできるわけないだろ!!?」
ゼオ「そりゃあ上手くいくかは分かんないけどな、俺達のスキルで合わせれば百人力だぜ」
アイオーン「前方に海賊同士で対決してる海賊船発見!」
あやクル「早いな!!?」
ゼオ「よし!全員出撃だー!!!」


一方、スマブラ屋敷ではアイオーン達がいなくなったことに大騒ぎしていた。アイオーンが所有している海賊船がないからだ。


シェゾ「あいつら、どこに行きやがったんだ?エターニャとクリオラとクロウとシアンとウンディーネもいないし・・・」
ギガディス「ハーレムか・・・やるな、クロウ」
アイク「おいそこ黙れ」
ケロロ「やはり、実話といえど海賊の話になると本気で信じてしまうでありますなぁ」
ロム「は?てめぇ、何でそういうこと言うんだ?」
ケロロ「我輩がこのワクワク感を残すためにアイオーン殿に話したから」
ロム「はぁぁぁぁぁー!!!?」
夏美「それだけのためにゼオ君同様に聞いたらすぐ実行する癖があるアイオーンに話したの!!?」
ケロロ「はいであります」


ロム、夏美らにケロロが袋叩きにされる中、王ドラはため息を吐く。


王ドラ「仕方ないですね・・・私とタママさん、空さんと勇飛さん、セイリュウさんとビャッコ君で探しに行きます」
シェゾ「ああ、頼むよ!」


王ドラ含め指名された五人は早速ゼオ達が載っている海賊船を海の上の空から探す。空が聞く。


空「でも、どうやって探すの?」
王ドラ「スマホで電話すれば分かるでしょう・・・あ、ダメだ、あいつらゼオさんによって電源切られましたね」
勇飛&セイリュウ&タママ(裏)(逃げたな;)
ビャッコ「あっ、あれ、海賊同士で対決してるー!」
王ドラ「乗り込みますか」


六人はその船に乗り込む。その対決は凄まじいものだった。これにビャッコは目がキラキラする。


ビャッコ「すんげー!」
王ドラ「戦いながら聞き込みますよ!」


六人はその船の船員達と戦い、圧勝する。そして別の船に乗り込んで戦う。これを見ていたピーターパン風の少女はその船の船長に言う。


???「ねー、フレッド船長。何か得体の知れない奴らが敵味方問わず圧勝してるんだけど」
フレッド「何だと!!?俺の船を荒らすとは・・・ただじゃおかねぇ!!」


ぷよクエキャラクターのフレッドはすぐに武器を持って六人に立ち向かう。


フレッド「てめぇらか?俺の大事な仲間を傷つけたの・・・あ(セイリュウを見る」
セイリュウ「あ」


すると、フレッドはセイリュウの姿に見覚えがあった。フレッドがセイリュウに歩み寄る姿に全員が緊張感を覚える中、フレッドは・・・






フレッド「セイリュウ!久しぶりだな!」
大半の全員「ゑ?」






セイリュウ「ああ、お前のところの船だったのか」
ビャッコ「えっ?えっ?えっ?セイリュウ兄ちゃん、どういうこと?」


ビャッコの問いにセイリュウは答える。


セイリュウ「実はな・・・ビャッコの前に俺が幼い頃、フレッドの親父さんの船があったところに飛ばされたことがあったんだ」
フレッド「そうだ、元気にしてるか?」
ビャッコ「ええーっ!!?」
王ドラ「幼なじみーーーーーーーー!!?」
タママ「知り合いーーーーーーーー!!?」
王ドラ「幼なじみーーーーーーーー!!?」
タママ「知り合いーーーーーーーー!!?」
王ドラ「幼なじみーーーーーーーー!!?」
タママ「知り合いーーーーーーーー!!?」
王ドラ「幼なじみーーーーーーーー!!!」
タママ「知り合いーーーーーーーー!!!」
セイリュウ「うるっさーい!!!・・・コホン、フレッドの親父さんは俺を助けてくれた恩人なんだ」
フレッド「セイリュウが世話になってるぜ!」
セイリュウ「で、親父さんは元気か?」


セイリュウの問いにフレッドが重く言う。


フレッド「・・・親父は、3年前に病気で死んだ」
大半の全員「えっ!!?」
セイリュウ「・・・何だ・・・帰る時、強くなったらまた船に乗せると約束したのに・・・」


セイリュウの泣きそうになる姿に空は気にかける。


空「(セイリュウ・・・ホントにフレッドの親父さんを気にかけてたんだ。なのに、こんなことになって・・・でも・・・)王ドラ、こんな重い話より最初に聞くことがあるんじゃないの?」
王ドラ「そうでしたね!フレッドさん、この辺で黒くてかなりカッコいい船は知りませんか?」
フレッド「俺がさっき対決してたケルスの船なら知ってるが・・・それがどうしたんだ?」
勇飛「実は・・・」


勇飛はフレッドにゼオ達が海賊船を舵で取ったまま行方不明になっていることを話した。フレッドは驚く。


フレッド「マジか!大人が二人しかいないってのはちょっとキツすぎるなー・・・よし!そいつらを探しに俺の船に乗れ!」
空「いいの!?」
フレッド「ああ、セイリュウの縁だ!そういえば、俺の船員を紹介してないな」


フレッドはまずは最有力な船員を紹介する。






今回はずっと書きたかった海賊のお話!

海賊王フレッドの財宝(前編)(その2) ( No.559 )
日時: 2016/08/05 18:10
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

フレッド「まずはマルチウス。大人しそうな顔して意外とメカ発明が得意なんだぜ!」
マルチウス「よろしく」
フレッド「こいつはカーチェス。船員の中では料理が上手い一番の兄貴分で一番戦闘が強いが、恋愛には晩生なんだぜ」
カーチェス「船長、そういう紹介はやめてくれないか!?」
フレッド「そして最後は俺の幼なじみで船員のハクウ。可愛い顔して一番の策士だよ。セイリュウとも面識がある」
ハクウ「セイリュウ、久しぶりー!」
空「よろしくー。・・・ん!?」


すると、先ほどのピーターパン風の少女が浮いてこちらにやってきた。彼女は謝る。


???「ごめんねー。まさかキミ達の中の一人がフレッドの幼なじみだなんて思わなくて」
タママ「な、何ですか、この子は・・・」
フレッド「俺の船員じゃねーが、ピーターパンを模した奴、ウィン。遊びに来ては俺にちょっかい出して懐いてる;バレンタインにわさび入りのチョコを食べさせられた時は・・・OTL」
王ドラ「甘さと辛さで致死量(死んじゃう)じゃないですか!!」
セイリュウ「よく生き延びれたな・・・;流石親父さんのタフな遺伝子」


フレッド率いるブラッドアンカー号がゼオ達を探す中、ゼオ達は・・・


ゼオ「いやー、大漁大漁♪(手にはお礼の宝」
クルーク「ホントに勝っちゃったよ!!?」


ゼオ海賊団が勝つ中、すると、また海賊同士の船の戦いがあった。これにゼオはニヤリと笑う。


ゼオ「よし、行くぞ!」
大半の全員「おーっ!!!」
クルーク(大丈夫かなー?)


ゼオ海賊団はまたしても海賊船に乗り込み、そして戦う。この片方の海賊団の船長ケルスはこの様子を見て何かを思いつく。


ケルス(変わった力を持つ奴らだな・・・あいつらならきっと、フレッドを殺せるかもしれんな)


そして戦い終わった後にケルスは彼らに声をかける。


ケルス「初めまして、わしはケルス海賊団のケルスと申します。あの・・・ちょっと頼みがあるのですが・・・」
ゼオ「?」


その数分後のケルス海賊団の隠れ家の島。そこでゼオ海賊団は食事をしながらフレッドのブラッドアンカー号の情報を聞く。


ゼオ海賊団全員「ブラッドアンカー号!?」
ケルス「そうです。特に船長のフレッドはならず者で有名らしくましてな。義賊だと名乗ってますが、裏ではとんでもない悪事を働く悪い奴です」
ゼオ「そういうことならそのフレッドを倒すしかないな!」
ププル「うん!そんな悪い奴を倒さずにはいられないね!」
ケルス「わしらも協力しますぞ!」


すると、ケルスは持っていた宝石が光る。


アイオーン「ヴ?」
リデル「宝石ですか?」


その振った宝石によってゼオ海賊団の目が光る。こうしてゼオ海賊団はケルスの宝石によって操られた・・・。






ビャッコ「飯うんめー!!!」


一方、ブラッドアンカー号はカーチェスが作った夕食を食べていた。カーチェスの料理の腕前が☆5で船員達の栄養もちゃんと考えて取っている。空は聞く。


空「あの・・・フレッド」
フレッド「?」
空「海賊と言ったら悪い奴ばかりだけど、フレッドは?」
フレッド「心外だな、俺はそんな野蛮な海賊じゃねえ。俺はある宝を探しながら悪い海賊を退治してるんだ」
セイリュウ「フレッドの言う通りだ。フレッドもフレッドの親父さんも弱い者には優しい義賊として海の上に住む島民達からも人気が高く、慕われてるんだ。フレッドを慕ってブラッドアンカー号に入るために鍛錬してる奴らも多い」
勇飛「へー」


すると、マルチウスの発明である発信機にゼオ海賊団の船が反応した。


マルチウス「お、反応した」
王ドラ「それでどこですか!?」
マルチウス「・・・一番嫌な奴の隠れ家に当たったちまった;」
フレッド「えっ!!?」


すると、ブラッドアンカー号はケルスの隠れ家にたどり着く。フレッドは言う。


フレッド「何でこんなやな奴にあいつらの反応があったんだ・・・?」
空「あ」


すると、空はクルークの姿を見る。空は少し安心した。


空「クルーク!どこに行ってたの!他のみんなは・・・」
勇飛「空!クルークから離れろ!」
空「えっ?」


すると、クルークが魔法を放ち、勇飛は空をかばう。すると、その瞬間、ケルスが現れる。


フレッド「ケルス・・・!!」
ケルス「おー、フレッドよ。今日はえらい目に遭わせてくれてよぉ〜!そこの奴らの大事な仲間はいただいたぞ!」
王ドラ「クルークさん達、あいつに操られてるんです!!」
フレッド「ここは面積が狭い!日を改めてすぐに出航するぞ!」
勇飛「ああ!」


ブラッドアンカー号は逃げるようにすぐに出航する。しかし、ケルスはあるものを持っていた。そう、スペアポケットだ。


ケルス「今日はいい収穫だな。そしてこのスペアポケット。これさえあればあの憎っくきブラッドアンカー号を倒せる!ハーハッハッハッ!!!」


一方、ブルーモーメントの遺跡。そこにある怪盗が現れた。怪盗団チームクロードのリーダークロードだ。


クロード「まさかこんな海に遺跡があったとは・・・せっかくだ。この海に眠る赤の海賊の指輪はいただいた」






後編に続く・・・!






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