二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 寂しさは愛しさと共に(その1) ( No.608 )
- 日時: 2016/08/16 15:25
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回からツーストvsクロードのあいりを巡る対決が本格始動・・・?
あいり「えっ、明日はカナカとシャンソンちゃんのお誕生日パーティ!?」
あいりが住むツーストのヴェルサイユでの別荘。この日もあいりと情事した後のツーストは言う。
ツースト「ああ。明日の8月16日はカナカとシャンソンの誕生日が一緒だからって、クロスが行くついでに俺も来いって」
あいり「・・・そう」
ツースト「あ、それと先方があいりも一緒に行けってさ」
あいり「!」
そしてその翌日のフランスでの製菓学校。あいりは製菓学校の休み時間でカナカに誘われた理由を考えた。
あいり(あっ、そうですか。カナカ、ツースト一人だと私に誤解されると思いましたから・・・だから、私も誘われたんですのね。ツーストはカナカに対して何もしませんから何もそこまでしなくてもいいですのに)
クロ(クロード)「あいり殿、ごきげんよう」
あいり「あっ、クロ!神出鬼没ですわね;」
クロ(クロード)「そうだな。実は俺の義妹のエマが友達とjokerのカナカとその式神ちゃんの誕生日パーティに行くらしくてな、俺も義妹とはいえ可愛い妹が離れてしまうのは寂しいのだが」
あいり「それ、私も行きますわよ」
クロ(クロード)「えっ!!?もしかして、あの長髪の世間知らずの式神と一緒のチンピラ顔のチビ男も一緒ではないだろうな?」
あいり「(ツーストのこと?)・・・そうですけど」
クロ(クロード)「絶対に許さん!末代まで祟ってやる・・・」
あいり「向こうから誘われたんですから行きますわ!!」
クロ(クロード)「じゃあ、俺も行く!!あんなに可愛い義妹がロリコンとかに狙われたら分からんだろーーーー!!!(号泣」
あいり「・・・;」
・・・で、翌日。
女性A「ねえねえ、あの二人、美形よねーv」
女性B「彼女もかわいーv」
女性C「シマリスを連れた人、ミラクル☆4のツーストに似てない?」
あいりとツーストとクロ(+シマリス姿のクロス)でカナカとシャンソンの誕生日パーティ会場に向かっていた。これにムスッとしたツーストは言う。
ツースト「おう、あいり、デートに同級生付きかよ」
クロ(クロード)「(ピキッ)俺だって誕生日パーティに参加したエマが心配だからな」
ツースト(あいりは渡さんぞ若造ー!!!)
クロ(クロード)(邪魔なのだよチビー!!!)
クロス(このバ怪盗男を監視せねば・・・)
あいり(やっぱり、二人とも目が引きますわねぇ)
そしてカナカとシャンソンの誕生日パーティ会場。これにユズが出迎える。
ユズ「いらっしゃい、三人とも!来てくれてありがとうな!」
あいり「ユズ。もしかして他のみんなも参加してますの?」
ユズ「せやでー。ヤイバ君以外のシンガンとかレトリーちゃん以外のプラマジとかcantabileとかクリクリとか徒然とかglassesとかサインズとか子供達とかリーダーとかリリ。残念ながらヤイバ君やレトリーちゃん、トラクロや他のみんなは仕事やけど」
あいり「ヤイバとレトリーは何かありますの?」
ユズ「何かの調査って言ってたみたいやで。その調査のためにギガディスさんやクリオラさん、サタン様とは別の魔界に向かってるらしいんや」
クロ(クロード)「!(私達が所有する怪盗の宝石の樹か。正直あの植物学賢者もできなかったのに素人が調査できるとは思えない。まあ、大丈夫だろう」
ユズ「じゃあ、案内するで」
ユズは四人をパーティ会場に案内する。そしてパーティは大盛況でクルミはクロの姿を見て驚愕した。
クルミ(クルーク)(何でいるの・・・!?)
ゼオ「クルミー。これから向こうでアコースティックライブがあるってさ。見に行く?」
クルミ(クルーク)「は、はい」
一方、最初はエマのことを快く思っていなかったネネはエマが僕っ娘だということで打ち解けたエマに言う。
ネネ「エマちゃーん。あそこの料理、美味しいわよ」
風間「まあ、口に合うかは分からないけど」
エマ「うん。ありがとう!」
クロ(クロード)「・・・?(あれは・・・エマか?)エマ!」
クロがエマに声をかける。これにエマは嬉しさでパァっとなる。
エマ「お兄ちゃん!来てくれたの?」
ネネ「エマちゃん!ちょっと誰よこのモノクルイケメン!!」
クロ(クロード)「ああ。俺はエマの義兄だ。エマの友達?こんにちは(ニコッ」
風間&ネネ&マサオ&ボー(ドッキューンv!!!)
しんのすけ「???」
エマ「お兄ちゃん、すぐにね、メインイベントのカナカお姉ちゃんとゼオお兄ちゃんと一緒にピッコロ吹くんだ!」
風間「ああ、幼稚園の音楽会でソロで吹いてたでしょ?エマちゃん、すごかったねー!」
マサオ「ばら組のチーター河村君や音楽家を悔しがらせるくらいにね!」
クロ(クロード)「そうだったのか・・・エマ、ピッコロの腕上げたな」
エマ「えへへー」
クロ(クロード)「では頑張ってくるがいい」
エマ「うん!」
一方、カナカとシャンソンの誕生日パーティに警察が警備として来ていた。その中でも包帯を巻いた透明人間が警備のリーダーとして来ていた。彼の名はインギール。ぷよクエキャラでチームクロードを追う探偵だ。彼が見ているのは・・・
「jokerのカナカの誕生日のみなの一番の宝である宝石をいただきに参上。チームクロードのリーダー、クロードより」
インギール(怪盗団チームクロード・・・今日こそこの手で捕らえてみせる!)
一方、シャンソンは来てくれた人間姿のクロスにハート目をしていた。
シャンソン「クロス様!僕とカナの誕生日パーティに来てくれたのですね!」
クロス「ああ、おめでとう」
あいり「これ、プレゼントですわ」
カナカ「・・・ありがとう」
クロ(クロード)「?警備が来てないか?」
ツースト「ああ。確か、チームクロードのリーダーのクロードがここに予告状を送ったらしい」
クロ(クロード)&クロス「!!?」
ツースト「!?どうした!?」
クロス(お前、送ったりしてないよな?)
クロ(クロード)(今回は送ったりしてないぞ!わざわざ誕生日パーティをめちゃくちゃにする馬鹿がいるか!)
クロス(えっ、じゃあ・・・)
クロ(クロード)(来い!)
あいり(?)
一方、ゼオはBVLの件の元凶の一人であるイチイを呼び出していた。ゼオは言う。
ゼオ「で、何でBVLと対バンするようなことしたんだ?どうせまた調子に乗って・・・」
イチイ「・・・ごめん。その・・・ピアニッシモの場所を教える気はなかったが、言った方がいいと思ったから・・・言っておく」
ゼオ「・・・。なーんだあ!バカイチイってホント素直じゃないな!」
イチイ「何だと!?」
ゼオ「お前は俺と仲直りしたかったんだろう?勝ったからそれでいい」
イチイ「・・・ゼオ」
すると、ゼオはある男の影を見る。クロードによく似た影だ。
ゼオ「!!」
クロード(?)「・・・(逃げる」
ゼオ「おいっ、待てよクロード!!」
イチイ「ゼオ!?」
ゼオはクロードの影を追って走るが、そのクロードは剣のような形で・・・「斬った」。
ゼオ「!?(頬に傷を付けられる」
イチイ「ゼオ!!」
ゼオはその様子を見てあることを感じた。「こいつはクロードではない」とーーー。一方、もうすぐ出番となるエマはネネに激励の言葉をかけられていた。
ネネ「エマちゃん、頑張りなさいよ!」
エマ「うん!でも、お兄ちゃんったら、来てくれる時はちゃんと言わないんだからーーー」
- 寂しさは愛しさと共に(その2) ( No.609 )
- 日時: 2016/08/16 15:28
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
あいり(クロとクロス、どこに行っちゃったかしら?)
あいりはクロとクロスを探していた。すると、あいりはある人物を見る。それはクロだ。
あいり「クロ、探しーーー「本当に今回「は」共闘でいいのだよな?」(えっ?」
クロード「ああ。お前は私の永遠のライバルだからな」
あいり(クロ?何そのクロードそっくりな格好・・・)
クロス「何だその永遠のライバルって・・・;お前の頼みは今回は特例だ。気を引き締めて行けよ」
クロード「わかってる。誕生日パーティの参加者に危害は加えな「うわあああああー!!!」!?エマ達の声!!?」
クロス「行こう!」
あいりが透明マントで身を隠す中、あいりはクロードの影が見えた。あいりは透明マントを外して思う。
あいり(い、い、い、今のは何ですのーーーーー!!?もしかして、クロがクロードということはアリスの私も知ってるわけで・・・;とにかく、エマちゃん達が危険な目に遭ってますわよね!?「アリス」になって助けに行かなくちゃ!)
あいりは双子怪盗アリス団のアリスに変身し、クロード「」クロスが行ったところを追う。一方、クロードはクロスに聞く。
クロード「この辺でまちがいないよな?」
クロス「ああ、魔力感知でそう言っている。しかし、近くには「助けてーーーーーー!!!」!?エマ!しんのすけ達!」
クロード「あんな高いところに・・・!!エマ達の隣にあるのは爆弾!?」
すると、高いところに捕らえられたエマ達の隣にあったのは爆弾だった!爆弾はあと五分しかない。クロスは言う。
クロス「クロード。今回聞くのは癪だが・・・5分で行けるか?」
クロード「はっ。私を誰だと思っているんだ?1分もいらん」
クロードはエマ達を助けるために走る!クロスが爆弾をエマ達から離そうとして走る中、アリスはあおいことウサギの指示通りに動いていた。
ウサギ(あおい)「姉さん、この辺りにエマちゃん達のレーダーが反応しています!急いで下さい!」
アリス(あいり)「わかってますわよ、ウサギ!・・・!い・・・」
すると、アリスが見たのはクロードがエマ達を救うために魔力が込められた枷を杖の魔法で解いている姿だった。そしてクロードは解いた後にエマ達を抱えながら救出し、クロスは爆弾を空高く投げて攻撃して破壊した・・・。これにアリスは驚く。クロスはクロードに言う。
クロス「まさか今回はお前に助けられたとはな、ちょいチビ」
クロード「ふん、小さい子供には傷を付けないのだよ、主コン(主人コンプレックス)ジジイ」
二人は言い合いながらも互いにいざという時にはコンビネーションがすごいライバルとして見られた。一方、パーティ会場では騒いでいた。クロードが姿を現さないからだ。
インギール「おかしいな・・・確かに予告状は届いてたのに・・・」
ゼオ「ちょっとそれを見させても構わないか?」
インギール「うん、いいけど・・・」
ゼオ「・・・。これ、偽物の予告状だな。魔力を感じない」
インギール「えっ;じゃあ、誰が送ったのかなー;」
そしてエマ達が現れ、誕生日パーティのメインイベントも行われる中、本日の主役のカナカとゼオとエマのフルートピッコロライブが行われた。そしてカナカとシャンソンの誕生日パーティもお開きの中、翌日・・・。
クロ(クロード)(あーあ;あの偽物の私、多分「あいつ」が仕組んだんだろうな;)
クロがフランスでの製菓学校の授業はサボって屋上にいる中、ある人物が入ってきた。あいりだ。
クロ(クロード)「あいり殿!?授業は出なくていいのか?」
あいり「・・・あなた、本当はクロードなんでしょう?」
クロ(クロード)「ドキッ;な、何のことやら。夢でも見たのでは・・・」
すると、あいりがクロの制服の裾を掴む。これにクロは思わず胸が高鳴る中、彼女は涙を流しながら言う。
あいり「・・・ありがとう。エマちゃんを・・・しんのすけを・・・みなさんを助けてくれて」
クロ(クロード)「っ!もう分かったから、泣かないでくれ・・・;私は女性の涙は苦手何だ」
あいり「・・・そうですわね。お礼にあなたがクロードだと言うことはみなさんに内緒にしますわ」
クロ(クロード)「えっ(ぱあっ」
あいり「クロスにそれほどまでに執着するなら、話をさせても構いませんわ。その代わり」
あいり「あのニセ予告状を送ったニセクロードの正体を、あなたのところの科学者に頼んで暴き出して下さいまし・・・!」
もう一つの物語に続く
「後書き」
今回は読者のみなさんから「クロード」は自惚れ屋の悪い奴だと思われてますのでクロードのイメージアップを図ってエマちゃんや春我部防衛隊をクロスと一緒に助け出したというお話。今回はある意味衝撃のお話ですし、予定調和にならなかったのもいいかもしれません。
クロードは本来は小さい子供を傷つけないどこか悪役になりきれない怪盗ですが、何か「あいつ」に弱みを握られているのかもしれません。さてさて、続きもお楽しみに!
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