二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ようこそリトルモンスター(その1) ( No.662 )
日時: 2016/08/25 17:52
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はアイオーン様の吟遊月華のプロデュース初日。しかし、吟遊月華に問題が抱えていて・・・






いろんな才能は妹のアイレーン同様に申し分ないが、性格面で家族以外の周りからアイレーンと比較されてきた俺。でも、リデルと出会ってからは自分に負けなかった。
そんな俺が見つけた居場所。「シンガンクリムゾンズ」。


クロウ『お前の曲クソヘタレだがいいな。俺、お前の才能を買ってやる。一緒に家畜どもを出荷するぞ!』


それからクロウの知り合いのヤイバと出会い、かつて「シュウ」と活躍していたロムと出会った。詳しく言えないが、ロムはシュウとのことを周りに知られたくないのだろう。ロムのためにシンガンクリムゾンズを何とか成功させたい。ホーリーさんがようやくシンガンやプラズマジカが成功のきっかけを作ってくれた時、シンガンクリムゾンズをさらに有名にさせたい。クロウやヤイバだって背中を押してくれたし、気をとり直して頑張らないとダメだ。緊張、するが、


アイオーン(頑張るって決めたのだ!)


この神、照明を壊した分吟遊月華の曲のプロデューサーとして働く!
アイオーンは自分の今の服装にちょっと恥ずかしい気持ちを持っていた。


アイオーン(・・・。でも、あの女チーフに何て言えば・・・;)
ナルカミファンの女性「お願いします!もう一度だけ・・・私、何でもするから・・・!」
アイオーン「!?」
シグレファンの女性「私が先よ!シグレ君と話がしたいのお願い!」
ナルカミファンの女性&シグレファンの女性「ナルカミ君とシグレ君の兄弟に会わせて下さいマネージャーさん!」


すると、その女性二人の前には無表情をした紅葉だった。彼女は「またか」とため息を吐き、黄と紫の薔薇を渡す。


紅葉「お姫様達。事務所まで来られちゃスキャンダルになっちゃうぞ。これをナルカミとシグレだと思ってどうぞ」
ナルカミファンの女性&シグレファンの女性「は・・・はい・・・(紅葉にハート目」


その女性二人が紅葉ファンにもなって去る中、紅葉はまたナルカミとシグレがやらかしたことに腹を立っていた。


紅葉「ったく、うちの事務所の男共はどいつもこいつも・・・って、その美形は・・・アイオーン!?」
アイオーン「!あ、あの・・・」
紅葉「ごめんな、変なところ見せて。あれはいつものことだから気にするな」
ナルカミ「行ってくれました?」


すると、ナルカミとシグレがひょこっと出てきた。ナルカミはお礼を言う。


ナルカミ「ありがとうございます、紅葉さん。練習ですから困ってたんです」
シグレ「・・・ありがとう」
紅葉「だったら、お前らが相手しろ。大体メールも電話も半端にスルーするからこうなるんだよ;」
ナルカミ「だって・・・私達は優しくしても紅葉さんみたいにあんな対応はできませんし・・・」
紅葉(^言^#)ブチッ


〜しばらくお待ち下さい〜


ナルカミ&シグレ「」←紅葉にグランドピアノ(ちなみに丈夫に作られてますので簡単には壊れません)で殴られてケチャップだらけ
紅葉「さっ、アイオーン、事務所の中を案内してやる」
アイオーン「あ、ああ・・・;(今、紅葉殿が「誰のせいでこうなったんじゃあああああー!!!」の古典語で言ってたような・・・;」


紅葉はアイオーンに事務所の中を案内する。紅葉は言う。


紅葉「ここが音楽スタジオ。今はアイオーン専用の部屋だ。好きに使うといい」
アイオーン「か、感謝する・・・」
紅葉「で、隣の建物が併設しているリトルモンスターの寮だ。寮の部屋の番号を覚えるのは今からでも遅くはない。まずはヤマトの部屋は101で・・・」


アイオーンと紅葉はヤマトの部屋を開ける。そこには倒れこみながら寝ているヤマトだった。


アイオーン「(!?倒れてる!?)あの、だいじょ・・・」
ヤマト「んー・・・?おはよう・・・(寝ぼけてアイオーンを抱きしめる」
アイオーン「」←驚愕


〜2回目のしばらくお待ち下さい〜


ヤマト「んー・・・?(左頬には紅葉に殴られた痕)あれ?間違っちゃったっす」
アイオーン「ヴ?」
ヤマトファンの女性「」←ヤマトに呼ばれた


〜3回目のしばらくお待ち下さい〜


ヤマトファンの女性「人のこと呼んどいて男といちゃつくなんて信じられないっ!ヤマト君のっ、バカーーーーー!!!(怒って立ち去る」
ヤマト「」←ダンボールでボコボコにされた
アイオーン「あ、あの、彼女が・・・」
紅葉「いや、彼女じゃない。どうせまたこいつの軽薄な言動だろうな;まあ、食い物にしてはいないが」
アイオーン「じゃあ、ナルカミはシグレも食い物にしてないのか?」
紅葉「食い物にしてはいないが、あのバカ兄弟は女子ファンからの連絡先を断れずにもらったが、練習の忙しさからメールも電話も半端にスルーする奴らだ。それが問題なんだ」
アイオーン「じゃあ、エニシも・・・?」
紅葉「いや、エニシは女子関係の問題を起こしてないが、ある問題があるんだ」


紅葉はエニシの部屋にアイオーンを案内する。紅葉がエニシのドアを開けると、そこには・・・






徒然のお師匠様のURポスターと彼女のダルマグッズ一色でした(爆弾投下)


アイオーン「」






紅葉「エニシは徒然のファン、特にお師匠のファンでな、彼女達の曲もプレイしているらしい。彼女のダルマグッズを買いあさって給料を半分もパアにしたり、変装しているから不審者と間違われて誤認逮捕もされたことがある」
エニシ「紅葉、今のプロデューサー来て・・・って、また俺のプライベートに入るなよ!!俺のお師匠様に傷を付けたら許さないからな!!」
アイオーン「・・・あの・・・お師匠殿に言えば会わせることくらいは・・・」
エニシ「!!!あんた、お師匠様の知り合いか!?」
アイオーン「ああ、俺達のバンドとの友好を築いてる・・・」
エニシ「じゃあ、お師匠様のサインがもらえるか!?」
アイオーン「ヴ・・・」
エニシ「やったー!めっちゃ助かったー!(嬉しさでアイオーンに抱きつく」
紅葉「エニシ!!!」


アイオーンの吟遊月華の男四人の問題が分かった今ミヤビに問題がないか心配していた。歩く中、すれ違ったミヤビはアイオーンに気付く。


ミヤビ「あっ、あなた・・・新しいプロデューサーさんですか!?」
アイオーン「ヴッ!!」
ミヤビ「助かりました!みんなあなたのこと待ってたんです。一緒に頑張りましょう!」
アイオーン「・・・。よかったぁぁぁぁぁー!!!(ミヤビに問題の気配がないことに嬉しさで号泣」
ミヤビ「!?」
紅葉「きっとミヤビの優しさで泣いたんだな。ミヤビはいい子だからな」


そして事務所の談話室。紅葉は吟遊月華にアイオーンのことを紹介していた。


紅葉「お前ら、こいつが新しいプロデューサーのアイオーンだ。ただし照明を壊した分だけな」
ミヤビ「よろしくお願いします!」
エニシ「プロデューサー、よろしくな。あんたの書いた曲、レベルが高かった」
ヤマト「よろしくっす!」
ナルカミ「よろしくお願いします。ほら、シグレも」
シグレ「・・・よろしく」
アイオーン「よ、よろしくお願いする。あの、これ、先輩からお前達のサインをもらえって・・・」
エニシ「別に構わんが」
ヤマト「あっ、このシール、もしかしてツーストさんから!?」
アイオーン「そうだが」
シグレ「・・・先輩でも」
アイオーン「ヴ?」






シグレ「俺達の・・・ファンになることが、あるんだな・・・」
アイオーン「」←全くの最も






その夜、アイオーンの話を聞いてクロウは爆笑していた。






今回はプロデュースの初め

ようこそリトルモンスター(その2) ( No.663 )
日時: 2016/08/25 17:57
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

クロウ「紅葉って女、スッゲーな!問題起こした吟遊月華の男四人に、しかもナルカミとシグレに対してグランドピアノで殴るなんて!まあ、グランドピアノが壊れなかったのは幸いだな」
ヤイバ「エニシ、故に徒然のファンなのか・・・お師匠殿には拙者も掛け合ってみる」
ゼオ「あのシグレ、何気に言ってはならないことを口にするのが面白いな。確かにツーストがファンになるのはなー。プロの自覚持ってんのか?」
クロウ「そういえば、グランドピアノって重くて壊してはならない楽器だっけ。グランドピアノの足で殴ったのか?そう思うとさらにすげーぞ」
アイオーン「ヴ・・・」


すると、王ドラが部屋に入ってきた。ゼオに料理を持ってきたからだ。これにシンガン三人は黙る。


王ドラ「ゼオさん。タコのから揚げできましたよー」
ゼオ「ありがとう!」
クロウ「あの、王ドラ」
王ドラ「?」
ヤイバ「今の話聞いてないか?」
王ドラ「?何の話ですか?」
クロウ「いや、いいんだ!王ドラ、ついでに俺達に酒持ってきてくれ!(うちのクロウは成年です」
王ドラ「はいはーい」






王ドラ「いやー、まさかアイオーンさんが吟遊月華のプロデュースすることになったとは」
クロウ「しっかり聞いてるじゃねーか!!!」






王ドラにしっかり聞かれました。アイオーンは言う。


アイオーン「あの!このこと、クルークやヤイバ、クロウや男性芸能人先輩にしか言ってないから、他のみなには秘密にしてくれ!」
王ドラ「もう手遅れです」
アイオーン「ヴ?」






魔導ARSS「アイオーンが吟遊月華のプロデューサー!!?」
ゼオ以外の聖魔導メイン組「アイオーンが吟遊月華のプロデューサー!!?」
クルーク以外のプリンプ組「アイオーンが吟遊月華のプロデューサー!!?」
アイオーン「」






クロウ「おい!!これ、どういうことだよ!!?」
王ドラ「LINEです。大丈夫です、ロムさんとシュウ☆ゾーさんにはバレてません」
クロウ「いや、これが大丈夫ってあるか!!?アイオーン、泣いてんぞ!!」
王ドラ「問題を起こすバンドのプロデュースの辛さで泣いてるんですね」
ゼオ「あんただ」


その翌日。アイオーンはスタジオで紅葉から吟遊月華の曲の依頼書を受け取っていた。


アイオーン「依頼書?」
紅葉「そう!今回はある歴史映画の主題歌だ。それを吟遊月華が担当することになった。今回の歴史映画はミラクル☆4の若さんが主役の映画だ。若さんは知ってるか、アイオーン」
アイオーン「ああ、知っている」
紅葉「イメージは若さんの跳ねるイメージ、戦いみたいに羯鼓が前に少し出るような感じ、テンポは153、最初のところはシグレの龍笛を出せ。別に今すぐできなくてもいい。締切は一ヶ月後だ」
アイオーン(一ヶ月後!!?)
紅葉「じゃあな!楽しみにしてるからなー」


紅葉はそう言ってアイオーン専用のスタジオ室から立ち去る。アイオーンは曲のイメージを考える。


アイオーン(あの映画って確か、若さんが旅しながら平安の時代で戦う物語だよな?そこに現る物の怪を仲間にして化け物の妖怪と戦う物語・・・確か、ストーリー上戦いは激しい・・・か?)


アイオーンはその曲のイメージを浮かんで音符を書く。その映画のイメージを見てみよう。


「その平安の時代には決まりがありました。それは決して物の怪には関わってはならないこと。昔々、物の怪が人間を襲い、たくさんの人達が死んだ過去があったのです。そして今ここに残るのが忍者や貴族皇族、僅か少数の里の人でした。物の怪である夢道に人間達は決して近づこうとはしませんが、主人公の右京には新鮮で魅力的に見えたのでした。右京はこれから夢道をお供にして、数々の戦いに苦しみや仲間割れがありながらも、決められた運命に勝っていくのですーーー」


アイオーン「龍笛は夢道の右京と出会う前の切ないイメージだな。ならば、これをこうして・・・」


アイオーンはそのイメージ通りに自分なりのイメージも加えて曲を書く。そして曲が完成し、紅葉のところに行く。


アイオーン「あ、あの・・・完成した」
紅葉「お、どれどれ」


すると、紅葉がその曲を見ると、驚くような顔をした。アイオーンは言う。


アイオーン「あの・・・譜面で申し訳ないが・・・」
紅葉「いや、いい。後は吟遊月華に演奏してもらうから」
アイオーン「ヴッ?」
紅葉「曲を打ち込む場合もあるが、他のバンドと同じように作った譜面を試行錯誤しながら演奏したり、一人でやらせるわけじゃないんだよ。今の譜面もプロデューサーとしての仕事の一つ。みんなそれぞれ得意なことで頑張って成り立ってるんだ。まあ、前のプロデューサーは女と駆け落ちで逃げたがな」
アイオーン「じゃ、じゃあ・・・」
紅葉「うん、合格!あ、そういえば、ロムにバレないように名義変えなきゃな」
アイオーン「ヴ・・・?」


紅葉と松田と吟遊月華は早速会議を開いてアイオーンの吟遊月華のプロデューサーとしてのペンネームを話し合う。ミヤビは言う。


ミヤビ「やっぱり、分かりやすい名前でいいんじゃないでしょうか?」
ナルカミ「例えば、音をかけた名前とか・・・」
シグレ「音・・・おと・・・桜都(おと)・・・」
紅葉「桜都・・・シグレ、お前、珍しくまともなこと言ったな!よし!今からお前は表舞台では桜都だ!」
アイオーン「桜都・・・」


アイオーンは公の別の名前として「桜都」の名前をもらった。プロデューサー二日目。吟遊月華のプロデューサーは本当に前途多難だなとアイオーンは思った・・・。


FIN






「後書き」


今回はアイオーン様のプロデュースの最初のお話。その前にこんなトラブルかつバイオレンスを見させるなんてね・・・;
えー、この前やったクイズ2の解答者があんまりいなかったので答え合わせ。


1:ドラえもんの空き地のジョーンズが元ネタ
2:ドラえもんズのオカシナナのキッドが元ネタです
3:聖魔導物語の召喚の巻物が元ネタ。あれはロクなことがない;
4:ユメミーワールドから。あれはラストはみさえさんに泣かされました
5:リングや吉本の貞子の変装した刑事が元ネタ
6:セーラームーンやこち亀の月光刑事が元ネタ。特殊刑事は変態のおっさんが多すぎるwww
7:フルーツケーキはぷよクエACのフルーティーナちゃんが元ネタ。後のコントのパイ投げに使いましたwww
8:小林幸子が元ネタ。小林幸子さん、小林幸子ファンのみなさん、あの時はごめんなさい
9:ドラえもん誕生日スペシャルの一つが元ネタ。パーマン出せて楽しかったです
10:オカシナナのラストのニガニガ達を懲らしめるシーン。ドラリーニョのミニドラ軍団は勇気あると思いました


ちなみにクイズ1の答えはバレルでした。バレルは恐らくはチームクロードに釈放金を出していたと思われます。






感想OK