二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ロゼのヒミツ(その1) ( No.761 )
- 日時: 2016/09/15 17:53
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はチームクロードの執事、ロゼのヒミツに関するお話。チームクロードのデータもクロード含め紹介します!
ロゼファンの女子A「ロゼ様ー!これ、プレゼントですー!」
ロゼファンの女子B「ロゼ様、私と付き合って下さいー!」
ロゼファンの男子「法律の壁を越えて俺と一つになって下さい!!」
ロゼ「いや・・・すまない。私はクロードの執事だからキミ達の気持ちには応えられない」
クロードの執事、ロゼ。彼は凛々しく男らしい性格とはっきりとした口調で異性にも同性にもモテモテである。ロゼはプレゼントのメロンを後で捌くとして彼は一人風呂に入る。その風呂にはトイプー犬耳の尻尾赤髪の美女が・・・。えっ、誰ですかあなた。
ロゼ(???)「ロゼだ。分かるか?」
えええええー!!!?あなた、ミューモンのトイプー族の女の子だったのーーーーー!!!?
ロゼ(???)「当たり前だ。しかし、この姿はあくまで仮の姿。この事実はもちろんエマ様しか知らない。私の本名はミカエル・・・しかし、小さい頃から男として生きていたからこの秘密をエマ様以外の誰にも知れ渡ってはならない」
すると、ドアにバンバンと音がした。チームクロードの忍者の双子の兄で男の娘である杏(きょう)だ。
杏「ロゼー!ちょっと見せたいものがありますーん」
ミカエル(!!?杏!!?もし、バレてしまったら・・・;)
クロード「女に戦闘は任せておけない!」
ヒショウ「ロゼさん、可愛い・・・」
アクセス「ロゼ、可愛い・・・」
氷「ロゼさん、可愛い・・・兄さんよりも美人だ・・・」
杏「氷・・・?・・・氷、てんめえええええー!!!」
ミカエル(なんとしてでも阻止しなければ!!)
ミカエルはある作戦を考えたのか杏に言う。
ロゼ「杏。後で見るから下がってろ」
杏「はいですんv」
杏はそう書類を置いて下がる。ミカエルは杏が行って少し後にドアを開けてその書類を見る。
ミカエル「よかった・・・;マジでヤバいとこだった・・・;」
ミカエル「みんな!今日はありがとー!」
ロゼことミカエルの休日。ミカエルは実力はメジャーバンドも驚くほどあるがインディーズガールズバンドである「sol」のヴァイオリンボーカルとして演奏しながら歌っていた。ちなみにsolのメンバー編成はピアノボーカルのナージャ、ベースボーカルのクロイツェル、ドラムボーカルのトナの四人である。ナージャは小声で言う。
ナージャ「ミカエル、また平日、クロードの執事の仕事、頑張ってよ」
ミカエル「わかってる!」
すると、ミカエルが見たのは偶然買い物に来ていたロムと変装しながら彼を見つけてひっついているシュウ☆ゾーだった。二人はミカエルの姿を見た途端、その場から去る。これにミカエルは固まっていた。
トナ「ミカエル・・・?」
ミカエル(あ・・・あれはもしや・・・ロムとシュウ!!?今それぞれ別々のバンドで活動してるって聞いたが、気付いてないよな!!?)
そして月曜日。ミカエルはロゼの姿でクロードの付き人としてスマブラ屋敷に来ていた。チュチュは聞く。
チュチュ「あのー、ロゼさんvロゼさんもああいう迷彩柄のカッコいい服着ませんか?」
ロゼ(ミカエル)「いや、私は今の格好の方が落ち着くのでな」
すると・・・
ロム&シュウ☆ゾー「じーっ・・・」
ロゼ(ミカエル)Σ(;゜Д゜)
シュウ☆ゾーは「あっ、そういえば」と何かを思い出した。
モア「何ぴゅる?」
ロム「おい;」
シュウ☆ゾー「・・・ロゼ君ってさ、ミ」
すると、ロゼはロムとシュウ☆ゾーを連れ出して走り去る!その空き部屋。ロムとシュウはドン引きしながら言う。
ロム「あの・・・ミカエル。やめてくれ;」
ロゼ(ミカエル)「いくら払えばいいんでしょうかOTL」
シュウ「何の話してるんだよ;」
ロゼ(ミカエル)「あの・・・私、あの時、あんないなくなり方したし・・・クロードやみんなに言いふらす気じゃないかって・・・」
シュウ「・・・そんなことしないぞ。「男」としてクロードの執事に付いたとか」
ロゼ(ミカエル)「グサッ;」
シュウ「自分も男となっていたとか。かわいそすぎて誰にも言わないし」
ロゼ(ミカエル)「グサッ;」
ロム「もうやめろ;ミカエルのHPは0だ;」
シュウ「クロードも自分のことばかりでアホだよな。それどころかあいりを盗もうとしたりーーー」
ロゼ(ミカエル)「そういう言い方は、やめてくれるか」
シュウ「えっ・・・」
ロゼ(ミカエル)「あの人は誤解されやすいが、本当はすごく優しい人だ。男として生きる私が悪いだけだからな」
ロゼは急に立ち上がってクロードをかばう。ロムは言う。
ロム「いや、そんなにかっこつけなくても・・・」
ロゼ(ミカエル)「誰だって、大切な主人の悪口言われたくないだろう」
ロゼのあの時からの変わらないまっすぐさにシュウは折れた。
シュウ「・・・わかったよ。このことは三人の秘密にしてあげる。その代わり」
ロゼ(ミカエル)「!?」
シュウ「俺やロムからの連絡は絶対出ること!この秘密はクロードや他のチームクロードメンバーには話さないこと!」
ロゼ(ミカエル)「はい!」
シュウ☆ゾー「交渉成立だねっ☆じゃあね、ロム、ミカエルっ☆」
シュウ☆ゾーは仕事があるからと立ち去る。ロムは言う。
ロム「シュウはあれでもあの時小さかったお前のこと心配してたぞ」
ロゼ(ミカエル)「えっ・・・」
ロム「それがまさかいろんな意味で成長するとはな。ついでに旅の最中にお前のこと随分探したから。じゃあな」
ロムはそう言って立ち去る。ロゼは思う。
ロゼ(ミカエル)(口止めしてくれてよかったが・・・ロムとシュウは久々に会ったとは言え根は変わってない。小さかったあの時の私も大きくなったら会いたかった)
ロゼはそう言って空き部屋から出る。シュウ☆ゾーとロムの二人は追憶組と呼ばれる。その追憶組を知っているのはロゼとアイオーンだけだった・・・。
おわり
- ロゼのヒミツ(その2) ( No.762 )
- 日時: 2016/09/15 18:41
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
「キャラ紹介」
・「魔界の怪盗」クロード/クロ
サタンやギガディスとクリオラとは違う魔界からやってきた神出鬼没の怪盗。超有名な怪盗団チームクロードのリーダー。普段は人間の姿であるクロとしている。学校内では14歳と偽っている15歳。
容姿端麗、成績優秀、文武両道、女子にも男子にもモテモテだが、性格は自惚れ屋で欲しいと思ったら絶対手に入れようとする性格。自分の思い通りにならないと気が済まないが、ブタのヒヅメに巻き込まれた義妹のエマやしんのすけ達を守ろうとするなど子供想いな性格。実はチームクロードはブタのヒヅメに嫌々加担しており、そのブタのヒヅメはブレードがニセクロードとして事件を起こすなどチームクロードをぞんざいに扱っていた。そんな中でアリスの姿のあいりと出会い、あいりのアリスのリボンを奪うためあいりの通う製菓学校に転入するが、正体を彼女に知らせてからはクロスのことで接していくうちに次第にあいりに惹かれていき、本当に好きになった。その後、バレルにより義妹であるエマ王女誘拐の容疑をかけられるが、ライバルであるツーストがかばったことにより和解し、ブタのヒヅメと決別してからはツーストとは良き恋のライバルとなった。ツーストの式神であるクロスに執着を持つが、それはクロスの「探し物」のことでバカにしたことを謝りたかったからでそれ以外の二人の過去は一切不明。影の能力でその人の影を行き来したり、影を作ったりすることもできる(単にその影の一つのディーヴァ前社長(チェリーワールド×SB69のディーヴァ社長)を作ったため、彼がその話の事実上の真の黒幕である)一人称は私。
・「チームクロードの博士」ヒショウ
チームクロードの博士でツッコミ組。フレームのメガネをかけている。14歳。
性格はどちらかと言えば常識人で真面目な性格。クロード、ロゼとは幼なじみ。博士の父によりクロードの博士として連れて行かれた。クロードのボケに突っ込んだり、彼に巻き込まれたりするなどクロードに振り回されがちだが、クロードを尊敬しており、なんだかんだで彼のことを見放せずにいる。ロゼのことも尊敬しているが、彼もロゼの正体を知らない。博士らしく機械や武器の修理はお手の物でクロードの杖の修理も行っている。こう見えてもIQは340と高いが、それを発揮できずにいる可哀想な博士。チームクロードの中でロゼの次にクロードのことを心配している。一人称は俺。
・「チームクロードの式神」アクセス
チームクロードの式神で髪は式神としては珍しい紫髪。式神組の中ではシャンソンよりも年上。
性格はぼーっとしており、マイペース。いつも眠そうな瞳をしているが、お守りや占いの類は大好きであり、それが絡むと本気になる。いわゆる天然ボケ。群青色と青色のオッドアイでオッドアイは式神の中ではかなり珍しい希少種。それが原因で式神界では一部の式神に厄病神扱いされたりしたが、偶然式神界を訪れたクロードに「美しい」と言われたことがきっかけで彼の式神となった。主人のクロードのことが大好きであり、主人に対しては忠実。チームクロードについては人並みだが、大事に思ってもいる。一人称は俺。
・「チームクロードの執事」ロゼ/ミカエル
チームクロードの執事。クロードと同じ15歳。クロードやヒショウとは幼なじみ。
性格は凛々しく男らしい性格とはっきりとした口調で同性にも異性にも大人気である。体育祭の男性スタッフに言い寄られることもあったが、結果的にはあいりに助けられている。主人のクロードのことを本気で慕っており、彼の命令でない限り、彼の悪口を言う者は許さない。巧みな暗殺術の他テレパシーや諜報活動にも長けている。実は「ロゼ」は仮の姿であり、本当の姿はトイプー族のミューモンのチームクロードの唯一の女子である「ミカエル」。この事実はクロードの義妹であるエマ、幼い頃のミカエルとして交流のあったロム、シュウ☆ゾー、バンドであるsolのバンドメンバーしか知らない。ミカエルは実力はメジャーバンドも驚くほどあるが、インディーズガールズバンドである「sol」のヴァイオリンボーカルとして務めているが、彼女の諸事情により土日にしか活動できないことが多い(インディーズバンドなのもそのため)一人称は私で男口調。
・「チームクロードの忍者の双子の兄」東雲杏
チームクロードの忍者の双子の兄で可愛い男の娘。杏の読み方も「きょう」である。
性格は女よりも女らしい性格で女口調の少し語尾に「〜ん」「っぽい」に入る癖がある。主人のクロードには「御主人様」だからと忠実。見た目の美しさについてこだわる。また自分の身体にしか興味がないらしい。双子の弟である氷のことは少しは見た目に気遣ってほしいと思うものの兄弟仲は良好で女の子の格好をしているのや見た目の美しさにこだわるのも髪の長さで同じ忍びから陰口を言われる弟を守るために取った行動だった。実は幼い時には忍野村にいており、小雪やドロロと弟とともに面識があるが、忍野村がなくなってしまい別々に別れたため、互いの存在に気付かずにいる。一人称は私で女口調。
・「チームクロードの忍者の双子の弟」東雲氷
チームクロードの忍者の双子の弟で兄と比べて髪がやけに長く、目つきは幼いが悪い。読み方は「ひょう」である。
性格は兄と比べると聡明で感情を殺すのが上手い。もう少し身体も丈夫だったら最強の忍者の座を狙えたらしい。髪がやけに長かったことで知らず知らずのうちに同じ忍者から陰口を言われたこともあったが、兄の杏が自分を守るために女の子の格好をしだしたことでその陰口はなくなった。兄弟仲は良好なものの女の子の格好をしていることで自分を守ってくれた兄には感謝しているが、同時に見た目にこだわりすぎだとも思っている。実は幼い時には忍野村にいており、小雪やドロロと兄とともに面識があるが、忍野村がなくなってしまい別々に別れたため、互いの存在に気付かずにいる。一人称は僕。
・「チームクロードのお姫様」エマ
クロードの義妹で美少女。クロードのある頼みによりふたば幼稚園のひまわり組に転園してきた。
性格は純粋で裏表のない性格。楽器であるピッコロの名手。クロードが人買いから買われてきた子であり、その人買いがピッコロを吹くエマを虐待した他当時のもう一人の買い手だった女性も冷徹極まりない人物であったため、クロードはピッコロの才能を見抜いたと同時にほっとけなくなったためその買い手よりも高い額で出してクロードの義妹になった。クロードのことを慕っており、クロードも彼女のことを溺愛している。その正体はミルキーウェイ帝国の第九王女であるエマ=ミルキー王女。一人称は僕で僕っ娘。
「後書き」
今回はチームクロードのロゼの秘密に関するお話でした。ロゼの正体に誰もが驚くことでしょう;
ロゼの設定は実は前から決まっており、設定初期は女執事の設定でした。そこから設定が膨らみ、今のロゼことミカエルの設定になりました。ルネといいロゼといい今の私の中では男装女子が流行っているのか・・・?
感想OK