二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第4話:ルートライブ騒動(その1) ( No.835 )
日時: 2016/10/20 22:32
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
参照: http://www.nicovideo.jp/mylist/53300028

今回はルートライブの騒動です!その騒動をサタン様が引き起こします!






ロム「峰、俺達シンガンクリムゾンズの出番はどうするつもりだ?」
峰「えっとなー」


いよいよルートライブの夜のリハーサル。今回はR☆Sオケのヴァイオリニストで演出家の卵の峰がルートライブのステージの演出を担当することになった。峰は言う。


峰「じゃあ、作った赤い羽を散らしてその直後に演奏が鳴ってクロウがステージに降り立つのはどうだ?飛ぶ点はゼオの魔法で担当することになるけどー」
クロウ「いいな、それ!俺達のためにある演出じゃねーか!」
峰「でも、ルートライブは二日間もあるからなー。そのステージを一つ一つ担当するのは大変だけど;」


一方、ゼオはそのルートライブの二日目のステージに宿敵アルカレアファクトのステージもあった。彼らはクロードによるあの一件により極度の女嫌いになったが、オリオンの執事、じいによりそれは克服しているが、ゼオはかなりイラついていた。


ゼオ(アイオーン達には俺達が女嫌いにさせたことはバレてない。断じて)


一方、クルミは響達がいる控え室にルートライブの席のチケットを渡すために向かっていた。クルミはドアを開ける。


クルミ(クルーク)「響さーん」
響「何?」
クルミ(クルーク)「ルートライブのチケットです!一番いい最前列なのでこれ、ウラメタナイトさん達にも数枚全員渡しといて下さい」
響「(ぱあっ)・・・!・・・!」
クルミ(クルーク)(喜ぶほど嬉しいのか・・・)


その翌日のルートライブ当日、圭一郎はサタンに調査が終わったと告げられ、ルートライブの会場の武道館の近くにある場所で合流していた。


サタン「こっちだ」
圭一郎「・・・」
サタン「心の準備は良いか?」
圭一郎「ああ」


サタンはある映像を圭一郎に見せる。映像には見てはならないものがあるのでサタンと圭一郎の会話の音声のみでお送りする。


サタン「この日、あいりはある場所に出かけた。ツーストとデートだ」
圭一郎「父親の私に内緒でデートしてたのか・・・!」
サタン「デートを楽しんだ後、あいりとツーストは高級ホテルに入った。そのホテルに頼んで監視カメラを付けた」
圭一郎「ああ」
サタン「ツーストは興奮したのだろう。残念ながらあいりはお前を裏切ってしまった」
圭一郎「全く!」
サタン「今、この色ボケは他のメンバーと一緒にルートライブに出演らしい。乗り込むか?」
圭一郎「ああ。すぐに向かってくれ」


サタンと圭一郎はサタンの愛車であるフェラーリで武道館に向かう!一方、大阪のカナカのチェリーワールドでの実家では小さな演奏会を開いていた。カナカの父親の上手すぎる演奏に観客は大拍手を送る。すると、霊媒師の少女がカナカの父親に挨拶に来ていた。ブタのヒヅメの幹部のママ直属の部下である三人組の一人のエルマだ。


エルマ「すごい演奏でしたわ!思わず大金を打ち込むくらい!」
カナカパパ「ありがとうございます」
エルマ「何よりー・・・カナカちゃんの式神であるシャンソンちゃんの父親の式神界の長であるトーガさんはイケメンだし♪ちょっと式神クロスさんに似てない?」
トーガ「!(ルートライブの生放送のテレビを見ていたがエルマの声に気付く」
カナカパパ「何言ってるんだ。まあ、若い頃はそれなりに美しかったが、今はただのダンディだ」
エルマ「いえ、よく似てるわ。声が美声なところまで」


シャンソンの父親で式神界の長であるトーガはエルマの言葉に何かしら不審感を感じていた・・・。一方、チケットを渡された響達は武道館の観客席に向かっていた。


ウラカービィ「何かワクワクするねー!」
響「僕達もコンサートには行くけど、ライブを見るのは初めて!えーっと、席は・・・」


ドンッ


???「きゃっ!」
響「すっ、すみませ・・・」


すると、響は少女の姿を見る。可愛い美少女の容姿をした月島あいりだ。


響「(うわっ!めっちゃ可愛いー!はっ!)すっ、すみません!」
あいり「あ、私拾いますからお構いなく(響用のフルートの楽譜を拾う)はい」
響「あっ、ありがとうございますっ」
あいり「あなた、フルーティストかしら?」
響「まだ勉強中の身です」
あいり「そう、頑張りなさい。いつかまた会えるといいですわね」
響「は、はい!」


あいりはそう言って立ち去る。響はあいりの美しさに驚くが、他のウラカービィ組と一緒に透明マントで隠していたウラカービィは言う。


ウラカービィ「可愛い女の子だったねー!」
ウラメタナイト「もしかして、惚れたか?」
響「はっ!!?」
ウラメタナイト「冗談だ」
響(そりゃあ、メタナイトは好きだけど・・・)


一方、あいりは誰かと待ち合わせていた。カービィ達だ。


カービィ「あいり、戻ってきたー!」
あいり「心配かけてごめんなさい」
シェゾ「ツーストに掛け声かけたんだって?そりゃあ、全員出演のライブだもんなー。気合いは欲しいだろ」
アルル「シェゾ!・・・と言いたいところだけど、ツーストはあいりでパワーを補充したかな」
あいり「///!!!」
メタナイト「まあ、他の奴らもいろんな席から見るって聞いたが・・・王ドラ、また用事があるそうだ」
カービィ「王ドラ、ミニッツのステージが見れたのにな〜」


一方、当の王ドラはピアニッシモ社長の大湾星華の姿で1日目のステージ出演者に言う。


星華(王ドラ)「さぁ、ミラクル☆4、行ってきなさい!そして初陣を飾って!」
ミラクル☆4「はい!」
星華(王ドラ)(プップクプーwww完全に私の正体が王ドラだってことバレてませんねーwww)


ミラクル☆4はステージに上がる!一方、2日目のステージ出演者であるアルカレアファクトのセレンは言う。






今回は第4話。

第4話:ルートライブ騒動(その2) ( No.836 )
日時: 2016/10/20 22:36
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
参照: http://www.nicovideo.jp/mylist/53300028

セレン「僕達の出番は2日目だね。あの宿敵ゼオがいるのが予想外だけど・・・!?」
オリオン「セレン、どうした?」
セレン「日本の月島都知事だ!ちょっと、誰かこの人の奥さんか娘さんに手を出してる人がいるよ!」←勘付いた


圭一郎はサタンとともにステージまで歩く。奏とエスカルゴンは偶然にも彼を見かけた。


奏(随分怒った顔のようなオヤジだなー)
エスカルゴン(陛下よりは何か若そうゲスよ)


ウーノ「みんなー!今日は楽しめよー!」
ツースト「ではまず最初の出番は俺達からだ!」


ネット生放送もすごいことになる中、そして・・・!






ツースト「世界を相手にとd」
圭一郎「お前の相手は私なんだよ!!(ステージ乱入してツーストを殴る」


ドゴーン!






クロウ「げっ!!あれって・・・!!!」
ホルミー「ネット生放送でも乱入のコメントの嵐ですごいことに・・・!!!」


何と、圭一郎がステージに乱入してツーストを殴りました。観客とネット生放送は大混乱になる中、城戸の姿のキッドは言う。


城戸(キッド)「何なんだあの人達は!星華社長、追い返しましょう!」
星華(王ドラ)「・・・そういうことね」
目取(ドラメッド)「なんですか?」
星華(王ドラ)「ゼオ君と峰君はわざと東京都知事を乱入させるようにして観客や視聴者をハラハラさせてるのよ!これはすごいライブになるわー!」


すみません、乱入は残りのステージの最後の打ち合わせをしているゼオ君と峰の演出じゃありませんけど・・・;演出ではないことに気付いた朝海の姿であるタママはある人を呼び出すために立ち去る。
一方、空手黒帯である圭一郎を相手にツーストは彼の攻撃を避ける。


圭一郎「お前はよくも人の娘に手が出せたもんだな!しかも、お前の別荘に私の大事な娘の住まわせて!」
ツースト「あの、ここ、ライブ会場の武道館なんだが・・・;」
ウーノ「なんだ?どういうことだ?」
サタン「映像を見てから聞いてくれ」


ウーノはその映像を見る。それはツーストのヴェルサイユでの別荘にあいりがツーストを見送る映像・・・。自分の知らないツーストの独断であるこれにウーノは切れた!


ウーノ「この大馬鹿者!!よくもリーダーである私の許可を出さずに住まわせたな!!?」
ツースト「だからごめんって言ってんじゃん!!」


えっ、ツーストとあいりの同棲はウーノに内緒で独断で実行したんですか?(驚愕)それを知ったフォースは言う。


フォース「いいなー!ツーストの誕生日でお前、ゼオをあいりちゃんと間違えてキスしたくせに!」
ツースト「アフォース!!あれは事故だ!!こんなことデカイオンに聞かれたら・・・!!」
アイオーン「おい、ツースト。今のは本当か?(激怒&その言葉を聞いていつの間に乱入していた」
ツースト「」


エニシ「何やってんだあのヘタレオンは!!」
ヤイバ「拙者とレトリーはブチ切れたアイオーンを止めに行くからお主らはそこにいろ!」
レトリー「イチイ、アキ、レナさん、ラピス、これ以上舞台裏から乱入が来ないように見張ってて!」
イチイ&アキ「ああ!」
レナ&ラピス「はい!」


ぶち切れたアイオーンを止めに行くためにヤイバとレトリーも乱入する中、観客から爆笑と悲鳴と絶叫とカメラの音が響いていた。ネット生放送でもものすごいことに・・・;
これを立ち見から見ているチームがいた。チームクロードだ。


ヒショウ「すげー騒ぎ;」
クロ(クロード)「こんなことになるのは予想をしていたか。・・・!そうだ・・・いいゲームを思いついたな・・・(転移魔法で走る」
ロゼ(ミカエラ)「クロ!?」


響「な ん だ こ れ」
サム「異世界の住人でもこんな野蛮なショーが好きなんじゃな・・・;そういえば、響、テン、チカ、自分達の楽器は?」
響&テン&チカ「えっ?ない!!?」


クロ(クロード)「ツースト殿、動くなー!」
ツースト「えっ!!?」


すると、クロはあるものを人質にツーストに要求する!


クロ(クロード)「あんまりはぐらかすと・・・」






クロ(クロード)「この三つの楽器に落書きしてしまうぞ!(手には響の星のフルート&テンのオーボエ&チカのクラリネット」
響&テン&チカ「」






ヤイバ(割とアホだ;)
響「それ、僕達の楽器ーーーーー!!!(泣きながらテンとチカとともにステージに乱入」
レトリー(もっとアホだ;)
ウラメタナイト「響!!ステージ乱入したら、私達の存在までバレてしまう!!」


すると・・・






三人の関係者のウラカービィ組とナツまで乱入してました☆


メタナイト「」






あいり「えっ!?えっ!!?(ウラカービィとカービィをキョロキョロと見る」
カービィ「ちっ、違うよ!!?」


関係者までカービィ組をウラカービィ組だと思ってしまう始末。メタナイトとカービィは遠いステージまで走り、これに別の観客席から見ていた魔法使い三人組も驚いていた。


マルク「えっ!!?ボク達がもう一人!!?」
グリル「すぐに行くよ!」
マホロア「ダヨォ!!」


魔法使い三人組も向かう中、ツーストはクロの思いついたゲームの目的に気付いた。


ツースト「あのバカ・・・!!」
圭一郎「誰か知らんが、よくやった!」


すると、大型ラジコンの車の音が聞こえた。そのラジコンに乗っていた人物は言う。圭一郎の妻であいりとあおいの母親、愛紗だ。


愛紗「やめなさーーーーーい!!!(ラジコンの車で夫とウーノとアイオーンを轢く」
圭一郎&ウーノ&アイオーン「ぎゃあっ!!!(衝突される」
タママ「ヤッホー!ですぅ!」
若「愛紗さん、タママさん!助かりましたよ!」
タママ「どんなもんですぅ!でも、なんでメタナイトさん達がその女達と一頭身と一緒に・・・?」
ウラカービィ&ウラメタナイト&ウラマルク&ウラグリル&ウラマホロア(ギクッ;)
ナツ「実は・・・「ゴルァ!!!」!?」


すると、乱入者に会場全体が大混乱の渦に!なぜなら、カービィとメタナイトとマルクとグリルとマホロアが乱入したからだ!


ウラグリル「げっ!!!」
メタナイト「お前達という奴は!!」
カービィ「酷い!」
マルク「もしかして身に覚えのないことはお前らの仕業かー!!!」
グリル「ボクちん達になりすますなんて酷すぎる!」
マホロア「しかも、ボクナンカ「エロ本ズキ」というウワサが広まってルシ!!」
アイオーン「カメラカメラ!こんなの二度とない!!(二組のカービィ組にカメラパシャパシャ」


星華(王ドラ)「ねえ、ゼオ君・・・これは・・・」
ゼオ「演出じゃない」
峰「戻ってきた俺達もだけど、俺の演出じゃないぜ?」
星華(王ドラ)「げっ!!!じゃあ、本物!!?ライブは中止して延期よ!幕よ幕ーーーーー!!!」


これをテレビで見たアルカレアファクトは唖然となっていた。唯一無傷なサタンは言う。


サタン(私もう引き返せないよwww観客の反応がすごいことにwww)


ルートライブは延期に、カービィ組とウラカービィ組も周囲を通じて話し合うしかなかった・・・。






ーーー第4話・おわりーーー






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