二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第6話:悲しみの連鎖(その1) ( No.852 )
日時: 2016/10/25 19:10
名前: 桜 (ID: OSKsdtHY)
参照: http://www.nicovideo.jp/mylist/53300028

今回はツーストとクロスのお話。ブタのヒヅメが少しずつ動き出します!この頃、何かあるとピクシブや静画でイラストを投稿する日々。クロードさんとチームメンバーの過去のお話を漫画でピクシブに少しずつ載せてるのでぜひ!






クロス『いや、私が生まれて四つ年からいないから』
ツースト『えっ?何で?』
クロス『女作って蒸発したのだよ。今頃どこかで野垂れ死んでるかもな。どうでもいいがな』


この時のクロス、小さなクロスが泣いてるように見えたーーー・・・。






ツースト「えっ・・・生きてるって・・・?」
Dサーバント「・・・」


Dサーバントはそのクロスの父親の居場所の地図を渡す。彼は言う。


Dサーバント「クロスの父親の居場所だ。奴は大阪にいるみたいだぞ。まあ、今のクロスの主人である色ボケなお前次第だがな、まずは大阪に尋ねてみろ」
ツースト「それは余計なお世話だ!」


ツーストはああ言って立ち去りながらもDサーバントの挑発に乗り、クロスの父親がいる大阪に向かう。一人大阪に着いた彼だが、地図に住所は書かれていなかったため居場所が分からなかった。


ツースト「えーと、居場所は・・・お。すみません、この辺りにこの地図の居場所はありませんか?」
大阪の魚屋「ああ!カナカ様とシャンソン様の実家やな」
ツースト「えっ?」
大阪の魚屋「確か、あっちの殿様のお殿みたいな家がそれやで。あんた、ミラクル☆4のツーストやろ?早速三角関係か?」
ツースト「いや、俺はあいり一筋ですので!それじゃあ、ありがとうございます!(ここにも知られてたのか;」


ツーストは走る。すると、カナカとシャンソンの実家にたどり着いた。見た目の通りお殿だ。


ユズ『確か、カナカの家は週に5回は演奏会を開いてますで』
ツースト(ホントだ。音も聞こえる。演奏会の最中か?)


ツーストがひょこっと入ると、そこにはヴァイオリンとトロンボーンを奏でて演奏しているカナカの両親だった。その演奏の美しさに誰もが聞き惚れる。そこでツーストは横を目にやると、舞台裏からシャンソンの父親トーガがいた。そして演奏会が終わって大半の全員が帰る中、ツーストだけが残り、カナカの父親がツーストに気付く。


カナカパパ「おや?ミラクル☆4のツースト君やないかー!(ツーストに抱きつく」
ツースト「うわーっ!!!」
カナカママ「早速三角関係?若いってええわねえ」
ツースト「いや、違います!俺は・・・」
???「あら?お客さん?」
???2「なんだ?」
カナカママ「ユーフ!チェン!」
カナカパパ「久しぶりやな。二人で旅行は楽しかったか?シャンソンがいなくて寂しかったやろうけど」
ユーフ「ええ」
チェン「お土産持ってきたぞー!」
カナカパパ「ありがとう。ツースト君も今日はごはん食べてくるか?」
ツースト「いや、あの・・・」


すると、誰かがツーストの腕を掴む。トーガだ。トーガは主人であるカナカパパに言う。


トーガ「主。この子は私を尋ねて来たのでな。悪いがなりふり構ってられないそうだ」
ツースト「!」
カナカパパ「そうやったのか!そんな時にごめんな。じゃあ、お茶菓子置いてくからあとはごゆっくり〜」


五人が立ち去る中、ツーストとトーガが残り、ツーストはかなり気まずく感じる中、トーガは聞く。


トーガ「・・・私はキミのことを知らないが・・・どんな式神が付いている?」
ツースト「えっ;あっ・・・クロスっていう金髪の式神なんだが・・・めちゃくちゃ強いが、とにかく世間知らずで価値観がずれてて、少しずつ家族や仲間というものを叩き込んでいるが・・・」
トーガ「!そうか(ふっ」
ツースト「あんたはシャンソンの父親だろ?あんな美人な妻の式神がいるし、チャラいけど賢そうな息子の式神もいるし、あんたの主人と比べて順風満帆だ「チェンは私の息子ではないよ」えっ?」
トーガ「チェンはユーフの連れ子だ。平たく言えば、ユーフと今は戦で亡くした前の夫の子だ。私の娘であるシャンソンとは父親違いの兄妹だ。・・・そうか・・・」






トーガ「やっぱり、こんなクズに育てられなくて正解だったな。あの子」






トーガの発言にツーストは何かを確信した。クロスによく似ている面影・・・。ツーストは恐る恐る聞く。


ツースト「あの・・・もしかして、あんたは・・・」






ツースト「クロスの・・・父親・・・か・・・?」






トーガ「・・・さぁ・・・そうだったらどうする?合ってるが」
ツースト「なら、あんた、クロスに会えよ!俺達のせいであんたの子供であるシャンソンとクロスが会っちまったんだ!」
トーガ「・・・それは無理だ」
ツースト「どうして!?」
トーガ「あの子に会わないのはクロスを人間界に置き去りにして逃げた私のできる唯一の償いだ。あの子を人間界に置き去りにして捨てたこと。それが私の隠してきた最大の罪だ。もし、私があの子に会えばクロスはどうなる?クロスは前の主人ロビン譲りの膨大な魔力を持った子だ。そのショックで世界は滅びるだろう。それだけはさせたくないんだ・・・何せクロスには今は仲間がいるし、主人であるキミもいる。あの子はそれで寂しさを埋めるだろう」


トーガのクロスに会わない理由にツーストは何も言えなかった。結局帰してもらい、ツーストは東京行きの新幹線でさっきトーガに言われたことを思い出す。






トーガ『それが私の隠してきた最大の罪だ』


トーガ『あの子はそれで寂しさを埋めるだろう』






ツースト「・・・くそっ!!(一人で抱え込むところは親子だよ!ちくしょう・・・!」
Dサーバント「結局連れ出せなかったのか。いつもは押せ押せのくせに」
ツースト「!!」


ツーストに話しかけたDサーバントは言う。


Dサーバント「安心しろ。あの記事は週刊誌に載せない。その代わり、あのツンツン編み込みヘアーの娘の居場所を教えてくれないか?もし教えてくれたら・・・」
ツースト「誰がそんなん教え・・・」


すると、ツーストが見たDサーバントが持っているカメラ内の写真は・・・






アシアワールドの事件が解決する前、クロードことクロが今は解決したツーストの浮気疑惑の誤解で泣いているあいりを抱きしめている写真だった・・・!






これにツーストは幼少期に関する自分の兄とその恋人であるルリに関するトラウマを思い出し、座り込みながら言う。


ツースト「・・・スマブラ・・・屋敷・・・っ」
Dサーバント「・・・お前は確かに勝ち組かもしれんが、内面ではお前はただの勘違い男だ」


Dサーバントはそう言って立ち去る。ツーストは内心で謝る。


ツースト(あいり。クルミ。ごめんーーー・・・)






今回は第6話!

第6話:悲しみの連鎖(その2) ( No.853 )
日時: 2016/10/25 19:13
名前: 桜 (ID: OSKsdtHY)
参照: http://www.nicovideo.jp/mylist/53300028

奏「〜♪〜♪〜〜〜♪」


一方、奏は自作曲である天使のフルート(動画でも吹いてますので探してみて下さい)を吹いていた。すると、そこにクルミがやってくる。


奏「あ」
クルミ(クルーク)「それ、自作曲なんですね!すごいです!」
奏「まだまだだけどな」
クルミ(クルーク)「その曲、今ならゼオさんに言えば変更可能だと思いますが」
奏「ぜひよろしく頼む!」


クルミと奏は曲が作れる者同士気が合うのか話をする。奏は言う。


奏「そっかぁ。クルミは小さい頃からピアノを始めたのか」
クルミ(クルーク)「事情でピアノを一時やめた後にゼオさんが声をかけてくれて、サインズの件でププルさんやゼオさんと一緒に「cantabile」を結成したんです。それにしてもボク達は個性がバラバラなのに、響さんと奏さんは仲がいいですねえ」
奏「ずっと二人でフルートペアを組んできた幼なじみだからな。あいつ、俺よりもメタナイトを慕ってるからなあ。まあ、俺の方が信頼してるっぽいけど。さて、俺の曲、練習してどこか間違ってるのか言ってくれ」
クルミ(クルーク)「はい!(ウラメタナイトの話、だよね・・・?」


奏はフルートを使って自作曲を奏でる。クルミが聞き惚れる中、奏は言う。


奏「曲はいいだろう」
クルミ(クルーク)「はい」
奏「お前らの世界は知らんが、昔は今は亡くなった有名なチェロ奏者が響の兄だったんだ。俺もこうやって教わったんだよ」
クルミ(クルーク)(兄・・・もしかして、響、ウラメタナイトのことをーーー・・・?)
奏「どうした?」
クルミ(クルーク)「すっ、すみません!見惚れてました!美しくて!」
奏「ははっ、クルミって面白い」
クルミ(クルーク)(ボク、なんでそんなこと気にしてるんだ?)


クルミと奏が別々に別れた後、今度は響のフルートが聞こえる。クルミは響のフルートに見惚れる中、響は気付く。


響「あ」
クルミ(クルーク)「聞きましたよー。小さい頃からやってるってすごいじゃないですか!」
響「奏と一緒でまだまだだけどね。僕達ね、絶対あのバカにフルートでぎゃふんと言わせてやるんだ!」
クルミ(クルーク)「もっと上手くなりたいって言ってたましたね。奏さんと一緒に・・・」


奏『俺よりもメタナイトを慕ってるからなあ』


奏『お前らの世界は知らんが』






奏『昔は今は亡くなった有名なチェロ奏者が響の兄だったんだ』






クルミ(クルーク)(ああ、そっか。全部つながった)
響「自分でそう決めたから」






クルミ(クルーク)「ウラメタナイト・・・?」


すると、クルミは泣きそうな顔になり、その場から立ち去る。これに響は驚く。


響「クルミ・・・!?」






そして三日後。ツーストは昨日でようやくあいり解禁の中、あいりにクロードとのことで問いただそうとしていた。あいりのことだから、浮気しないのはツーストもよく分かっていた。だが、ツーストはそれでも・・・。すると。


フォース「おい、ツースト!大変だ!」
ツースト「どうした?」
フォース「これ・・・!」


ツーストが見た記事は・・・






「ツーストの式神クロスを捨てた父親である式神界の長の過去」だった・・・!






ツースト「これ・・・!載せないって・・・!」
フォース「えっ?ツースト、それ言ったの誰?」
ツースト「〜〜〜・・・っ」


一方、エルガーの寮。カナカがようやく起きる中、すると、テレビでそのクロスに関するニュースを見た。そしてカーテンの外に繋がる窓を覗くと、そこにはそれに関する記者が押しかけていた。事態に気付いたカナカは同じく起きたシャンソンがカーテンを開けるのを制する。


カナカ「シャンソン!」
シャンソン「?」
カナカ「ええか?カーテンは開けないで。社長さんにも頼んでみるから私の部屋に避難し」
シャンソン「えっ?でも、カナ、朝ごはん・・・」
カナカ「ええから、私の言う通りにせーや!」


カナカの滅多に見ない大声を上げた姿にシャンソンは驚く中、カナカは部屋を出る。一方、そのクロスの父親に関するニュースはネットでも話題になっていた・・・。






ーーー第6話・おわりーーー






感想OK