「ねえ、どうしたの?いつもの君と、様子が違うよー?」「うっ……」「何か、悩みがあるの?僕、聞くよ……」「………実は……」彼女は素直だから、直ぐに口を開いた。「実は……ストーカー……」そう言って彼女は泣き出した。「前っ……自殺しようとした理由じゃないけどっ……ストーカーされててっ……十四松君と逢う少しくらい前からっ……無くなってたからっうう……安心してたのにっ……この頃またっ……私を……ずっと……影から……窓からっ……」「僕が、守ってあげるよ。