二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.11 )
- 日時: 2016/03/02 08:11
- 名前: ロード (ID: IWueDQqG)
1・真薄のターン
「僕は、『E・HEROバーストレディ』を攻撃表示で召喚!」(手札5→4)
「ハァッ!」
「凄い!これがソリッドビジョン!やっぱり、レディはカッコいい!」
いかにもヒーローのような女性が召喚される!…しかしそのステータスは。
『E・HERO バーストレディ』
レベル3
炎属性
戦士族 通常モンスター
攻撃力・1200 守備力・800
炎を操るE・HEROの紅一点。
紅蓮の炎、バーストファイヤーが悪を焼き尽くす。
(遊戯王カードWikiより)
「攻撃力1200!?しかも効果も無い!」
「あれじゃあただの的じゃないッスか!」
驚く岩ノ井と遊太。無理も無い。普通だったら融合素材や守備表示にする所だ。
「アンタ…ちゃんと考えてモンスターは出しな、普通だったら融合素材や守備表示だろ」
「あ、うう…」
「せめて出すんだったら、トラップとか何かがあるんだろうな?」
「…ぼ、僕はカードを一枚伏せてターンエンドです…」(手札4→3)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数3
モンスター1体(E・HERO バーストレディ)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
2・菊姫のターン
「せめてマシなカードを伏せたんだろうね?アタシのターン、ドロー!」(手札5→6)
「アタシは『古代の機械兵士』を、攻撃表示で召喚!」(手札6→5)
「こ、攻撃力1300…バーストレディより攻撃力が上…!」
「更に装備魔法『古代の機械戦車』を『古代の機械兵士』に装備!攻撃力を600ポイント上昇させる!」(『古代の機械兵士』攻撃力1300→1900)
「い、いきなり攻撃力を1900に上げて来た…」
「行け『古代の機械兵士』!攻撃!」
「ま、魔法カード発動!」
「無駄だよ!『古代の機械兵士』が攻撃する間、魔法・罠カードは発動出来ない!」
『古代の機械戦車』
装備魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手ライフに600ポイントダメージを与える。
(遊戯王カードWikiより)
『古代の機械兵士』
レベル4
地属性
機械族 効果モンスター
攻撃力・1300 守備力・1300
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。
(遊戯王カードWikiより)
戦車の砲弾と『古代の機械兵士』の銃弾の同時攻撃が『E・HERO バーストレディ』に襲い掛かる!
「アアアアア!」
バーストレディは銃弾と砲弾の同時攻撃に耐え切れず倒されてしまった。
「あ、ああ…バーストレディが…」(真薄ライフ8000→7300)(真薄墓地0→1)
「アタシはカードを二枚伏せてターンエンド」(手札5→3)
菊姫
ライフポイント8000
手札枚3数
モンスター1体『古代の機械兵士』
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚(古代の機械戦車)
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
3・真薄のターン
「え、えっと…僕はとりあえず攻撃力の高いモンスターを召喚しなきゃ…ドロー!」(真薄手札3→4)
「このカードは…僕は魔法カード『おろかな埋葬』を発動!デッキから、モンスターを一枚墓地へカードを送ります!」(真薄手札4→3)(真薄墓地1→2→3)
おろかな埋葬
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(遊戯王カードWikiより)
「僕は『E・HERO ネクロダークマン』を墓地へ送り、ネクロダークマンの効果発動!このカードが墓地にある時、一回だけレベル5以上の『E・HERO』をリリース無しで召喚出来る!僕は勿論、『E・HERO ネオス』を召喚します!」(真薄手札3→2)
真薄の場に、まるでウルトラマンのようなヒーローのモンスターが召喚された!
「シュアッ!」
『E・HERO ネクロダークマン』
レベル5
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1600 守備力・1800
(1):このカードが墓地に存在する限り1度だけ、
自分はレベル5以上の「E・HERO」モンスター1体をリリースなしで召喚できる。
『E・HERO ネオス』
レベル7
光属性
戦士族 通常モンスター
攻撃力・2500 守備力・2000
ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
ネオスペーシアンとコンタクト融合する事で、未知なる力を発揮する!
(両カードとも遊戯王カードWikiより)
「うわぁ、カッコイイ!アニメで見るより数段カッコイイ!」
「でも、今のままじゃ何も無いッスよ?」
「だな、今のままじゃただ攻撃するだけだもんな」
遊太、岩ノ井、鏡山の三人の発言を否定するかのように、真薄は続けてカードを出す。
「場より魔法カード、『サイクロン』を発動!フィールドの魔法・罠カードを一枚破壊します!」(真薄伏せカード1→0)(真薄墓地3→4)
『サイクロン』
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(遊戯王カードWikiより)
「右のカードを破壊します!」
魔法カードより竜巻が巻き起こり、伏せカードを直撃してカードを破壊する!(菊姫墓地0→1)(菊姫魔法・罠カード3→2)
しかし…!?
「フッ…『呪われた棺』の効果発動!」
「ええっ!?」
破壊された伏せカードから、エジプトチックな棺が現れる。そしてその中から、得体のしれない何かが顔を覗かせた。
「ひっ…何ですか!?」
「セットされたこのカードが破壊され墓地へ行った時、相手は次の効果から一つを選択しなきゃいけないんだ」
「ど、どんな効果ですか!?」
「一つは相手の手札を一枚ランダムに捨て、もう一つは相手が自分フィールドのモンスターを一体選んで破壊しなきゃいけない」
「そ、そんな…」
『呪われた棺』
通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●自分の手札をランダムに1枚捨てる。
●自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
(遊戯王カードWikiより)
(テキストが若干紛らわしいが、このカードの効果はこのカードを破壊した人物が受ける)
「さあ、どっちを選ぶんだい?」
「ぼ、僕は手札を一枚捨てます…」
その瞬間、呪われた棺から出た得体のしれない何かが真薄の手札を一枚かっさらって真薄の墓地に置いた。そして自分の棺の中に戻り消えた。
「ああっ、『Hーヒートハート』が!」(真薄手札2→1)(真薄墓地4→5)
『H−ヒートハート』
通常魔法
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップし、
このターンそのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
「うーん、イマイチな結果だねぇ、せめて死者蘇生とかだったら…」
「でも、攻撃は出来ます!『E・HERO ネオス』で『古代の機械兵士』を攻撃!ラス・オブ・ネオス!」
ネオスの必殺チョップが『古代の機械兵士』に襲い掛かる!しかし…?
「カウンター罠発動!『攻撃の無力化』!」
ネオスの攻撃が罠カードより出た渦によって中断させられた。
「攻撃が無力化された…」
「『攻撃の無力化』は、相手の攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了させる!」(菊姫墓地1→2)(菊姫魔法・罠カード2→1)
『攻撃の無力化』
カウンター罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、
その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、バトルフェイズを終了する。
(遊戯王カードWikiより)
「とりあえず僕はこれでターンエンドです…」
真薄
ライフポイント7300
手札枚数1枚
モンスター1体(E・HERO ネオス)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数5枚
除外されているカード0枚