二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.112 )
日時: 2016/09/01 08:21
名前: ロード (ID: 0llm6aBT)

大分間が開いてしまったのは、やらなければいけないことをやらなければならなかったためです。

遅れて申し訳ありませんでした。


5・真薄のターン

「僕のターン!ドロー!」(真薄手札1→2)

ドローしたカードを見て、真薄はにやりとする。

(このカードは……!よし!まだまだ行ける!)

「僕は魔法カード『ホープ・オブ・フィフス』を発動!自分の墓地の『E・HERO』モンスターを5枚選択してデッキに戻してシャッフルした後、デッキから2枚ドローする!」

「ほう……?」

「僕は、墓地のグレイトトルネード、ノヴァマスター、ブレイズマン、エアーマン、シャドーミストをデッキに戻す!そして2枚ドロー!」(真薄墓地12→7→8)(真薄手札1→3)


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『ホープ・オブ・フィフス』
通常魔法
自分の墓地の「E・HERO」と名のついたカードを5枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキからカードを2枚ドローする。
このカードの発動時に自分の手札・フィールド上に他のカードが存在しない場合は
カードを3枚ドローする。
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(よし!この手札なら……!)

「僕は手札から魔法カード『ミラクル・フュージョン』を発動!フィールド、または墓地のモンスターを除外して、『E・HERO』モンスターを融合召喚する!」

「僕は、墓地からフラッシュとヒートを除外して、エクストラデッキから『E・HERO The シャイニング』を融合召喚する!」(真薄手札3→2)(真薄墓地8→6→7)

背中に光輪を宿し、腕組みを組んでいる光のHEROが現れる!攻撃力は2600と、サイバー・ツインより劣っているように見えるが……?


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『ミラクル・フュージョン』
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、
「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。
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「シャイニングは、除外されている『E・HERO』1体につき、攻撃力を300ポイントアップする!今除外されている『E・HERO』は2体!よって、攻撃力は600アップして、攻撃力は3200になる!」

「ほう……攻撃力を上げて来たか」

「まだまだ!僕は手札から『七星の宝刀』を発動!手札のレベル7モンスターを1体除外して、2ドローする!これで、シャイニングの攻撃力は3500にアップだ!」(真薄除外2→3)(真薄墓地7→8)


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『七星の宝刀』
通常魔法
「七星の宝刀」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札または自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
レベル7モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
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「手札交換のついでに、攻撃力を上げるとはな」

「そして僕は、『アサルト・アーマー』をシャイニングに装備して、墓地へ送る!『アサルト・アーマー』は、自分フィールドに戦士族が1体だけの場合装備可能な装備魔法!フィールドのこのカードを墓地へ送ることで、その魔法が装備されていたモンスターは、2回攻撃が出来る!バトルだ!」(真薄手札2→1)(真薄墓地8→9)

「来るか!」

「行け!シャイニング!オプティカル・ストーム、二連打!」

光のHEROの二連撃が機械竜を襲う!その攻撃力に、『サイバー・ドラゴン』と『サイバー・ツイン・ドラゴン』は倒される。

「くっ……!」(才羽ライフ6600→5900→4500)(才羽墓地5→7)

「僕は……カードを1枚伏せて、ターンエンド!」(真薄手札1→0)


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『アサルト・アーマー』
装備魔法
自分フィールド上に存在するモンスターが戦士族モンスター1体のみの場合、
そのモンスターに装備する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
装備されているこのカードを墓地へ送る事で、
このターン装備モンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
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真薄

ライフポイント2800
手札枚数0枚
モンスター1体『E・HERO E・HERO The シャイニング』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数9枚
除外されているカード3枚


押されながらも何とか食らいつく真薄。それを見て、才羽は思う所があった。

(この少年……粗削りながらも、非常に良いセンスを持っている……)

(俺に押されても、必死で食いついてくるこの必死さ……まるで初めてデュエルを始めたような初心者の感じがする……)

(そんな風に必死で食いついてくるなら……俺も全力で相手しなければならない!)


6・才羽のターン

「俺のターン!ドロー!」(才羽手札0→1)

「よし、行けるぞ……俺は手札から『大欲な壺』を発動!このカードは、自分か相手の除外されているモンスターを3体選択し、持ち主のデッキに戻してシャッフルすることで、俺は1枚ドロー出来る、さあ、除外されているモンスターをデッキに戻して貰おうか」(才羽手札1→0)

「除外されているモンスターを戻す……!シャイニングの攻撃力は3500から2600にダウンする!」(真薄除外3→0)

「そして俺は1枚ドロー!」(才羽手札0→1)


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『大欲な壺』
速攻魔法
「大欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体を持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
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ドローしたカードを見て、才羽はニヤリとする。そして、真薄に言う。

「……真薄とか言っていたな、たった6ターンながら、俺にここまで食らいつけるとは、中々の実力を持っているようだな」

「そ、そんな……! 僕はただ、一生懸命やっているだけで……!」

「謙遜するな、お前は中々の実力を持っている」

「そ、そうですかね……?」

「そんなお前に敬意を評し、俺の最強の切り札を見せてやる! 俺は場から『サイバネティック・フュージョン・サポート』を発動!このカードの効果により、俺はフィールド・手札・墓地からカードを除外することで融合素材にすることが出来る!」(才羽ライフ4500→2250)

「そして俺は手札から『融合』を発動! フュージョンサポートの効果で、墓地から『サイバー・ドラゴン』を3体除外する!」(才羽墓地8→5→6)(才羽除外1→4)


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『サイバネティック・フュージョン・サポート』
速攻魔法
ライフポイントを半分払って発動できる。
このターン、自分が機械族の融合モンスターを融合召喚する場合に1度だけ、
その融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを
自分の手札・フィールド上・墓地から選んでゲームから除外し、
これらを融合素材にできる。
「サイバネティック・フュージョン・サポート」は1ターンに1枚しか発動できない。
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「『サイバー・ドラゴン』を3体も……!」

「出でよ!『サイバー・エンド・ドラゴン』!」

3体の機械の竜がバラバラになり、そして一つになる。そこから生まれたのは、大きな翼をもつ三つ首の機械の竜であった!


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『サイバー・エンド・ドラゴン』
レベル10
光属性
機械族 融合・効果モンスター
攻撃力・4000 守備力・2800
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
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「『サイバー・エンド・ドラゴン』……! 攻撃力4000!」

「行くぞ! サイバー・エンドの攻撃! エターナル・エヴォリューション・バーストォ!」

三つの首から、それぞれ放たれた光線がシャイニングを襲う! これを喰らってしまったら、ひとたまりもない。

観客席の遊太達は、この攻撃による大ダメージを覚悟したが……。

「と、罠カード発動! 『ガード・ブロック』! 戦闘ダメージを0にして、カードを1枚ドローする!」(真薄手札0→1)(真薄墓地9→11)

「ほう、なんとか凌いだか……俺はこれでターンエンド」


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『ガード・ブロック』
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
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才羽

ライフポイント2250
手札枚数0枚
モンスター1体『サイバー・エンド・ドラゴン』
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数6枚
除外されているカード4枚