二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.19 )
日時: 2016/03/07 00:52
名前: ロード (ID: IWueDQqG)

『魔宮の賄賂』
カウンター罠
相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
相手はデッキからカードを1枚ドローする。


(一先ず場を整えなきゃ…)

「『ロードナイト・アクアス』の効果発動!1ターンに1度、前のターン戦闘で破壊されて墓地へ送られた『ロードナイト』モンスターを1体を守備表示で墓地から特殊召喚する!」

「そう来るか…さっきのミラージュを蘇生させるつもりか!」

「『ロードナイト・ミラージュ』を墓地から守備表示で特殊召喚!」

アクアスの目の前に泉が現れると、アクアスが泉の中に両手を入れた。すると前のターン戦闘で破壊されたミラージュがその両手で引き上げられた。そして引き上げられたミラージュがアクアスに礼をするとそのまま守備表示をとった。(遊太墓地3→2)


『ロードナイト・アクアス』
レベル4
水属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1500 守備力・1200
1ターンに1度、前のターン戦闘で破壊された『ロードナイト』モンスターを1体特殊召喚出来る。


「そして、『ロードナイト・ミラージュ』の効果を発動!このカードが守備表示の時、効果でめくれるカードは1枚となる!」

「え、1枚になるんだ」

「1枚めくって…ダメだ、『ロードナイト』モンスターじゃない…仕方ない、『ロードナイト・ジュリアス』を守備表示で特殊召喚!」


『ロードナイト・ミラージュ』 
レベル1 
光属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・100 守備力・100 
1ターンに1度、デッキの一番上から3枚カードをめくり、その中にレベル4以下の『ロードナイト』と名のついたモンスターがいた場合、1体特殊召喚出来る。
このカードが守備表示の時、効果発動時にめくれるカードは1枚になる。


『ロードナイト・ジュリアス』 
レベル4
水属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・500 守備力・2000 
自分フィールド上に『ロードナイト』モンスターがいる時、このモンスターは手札から守備表示で特殊召喚出来る。
このカードが自分フィールド上にある時、このカード以外の『ロードナイト』モンスターを攻撃対象に出来ない。


「とりあえずこの通り守備表示で出した…とりあえずここは『ロードナイト・サンダガ』の効果を使うぞ!『ロードナイト・アクアス』をリリースして、相手のモンスターを2体まで破壊する!『パワー・ツール・ドラゴン』と『D・モバホン』を破壊する!」(遊太墓地2→3)

「『パワー・ツール・ドラゴン』の効果で『ダブルツールD&C』を墓地へ送ることで破壊を免れる!」

しかし、モバホンは破壊されてしまった。(龍矢墓地3→6)

これを見て菊姫が言う。

「遊太の奴プレイングミスしてないか?モバホンを破壊するのは妥当だけど、ここで破壊しなきゃいけないのはステープランじゃないのか?そうすれば『D・バインド』の効果が発動出来なくなるのに…」

「遊太の奴焦ってそうなったんじゃないッスか?」

「あ…僕は…『ロードナイト・サンダガ』を守備表示にしてターンエンド…」


遊太

ライフポイント4800
手札枚数2枚
モンスター3体(ロードナイト・ミラージュ)(ロードナイト・ジュリアス)(ロードナイト・サンダガ)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚


6・龍矢のターン

「俺のターン、ドロー!」(龍矢手札0→1)

「おっ、引きが良いぜ!装備魔法『団結の力』を『パワー・ツール・ドラゴン』に装備!団結の力はフィールドに表側表示でいるモンスター1体につき800ポイント攻撃力がアップするんだ!」

「ええっ!それじゃあ2300+1600だから…」

「4900だぞ遊太、それぐらい計算出来ないとやっていけないぞ!」

「き、菊姫さん…すいません…」

「アッハハハ!遊太、それぐらいなんとか計算しろよ!」

「んう…」

「そして『パワー・ツール・ドラゴン』の効果発動!装備魔法を3枚選んで相手に選ばせて、選んだものを手札に加える!さあ、この3枚の一つを選べよ」

「じゃ、じゃあ…一番左のカードを…」

「おっ!『デーモンの斧』か!これで『パワー・ツール・ドラゴン』の攻撃力を1000上げるぜ!」(パワー・ツール・ドラゴン攻撃力2300→4900→5900)


『デーモンの斧』
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力は1000アップする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードをデッキの一番上に戻す。



「攻撃力が、凄い事になった…!」

これを見て龍奈は一言付け加える。

「攻撃力だけは馬鹿みたいに高くなるから、爆発力だけは高いのよね」

「なるほど、装備魔法頼りとはいえ『パワー・ツール・ドラゴン』の効果で攻撃力だけは馬鹿みたいに高くなるから戦闘面ではかなり強力、そして『パワー・ツール・ドラゴン』の特殊効果を加えることで、完璧な破壊耐性を持つ…だけど、羽根箒やツイツイで沈むなこの戦術」

「はいはい羽根箒羽根箒、装備魔法破壊よってやるのが私のいつものパターンよってやるのがいつも通りだったんですよ菊姫さん」

「かと言って…あの遊太が羽根箒を持っているとは考えにくいし…」

「除去が足りないと力で押し切られる時もあるのよね」

龍奈の呆れとは裏腹に、龍矢は調子に乗りまくっている。

「よし!布陣は揃った!一気に攻めるぞ!『パワー・ツール・ドラゴン』で『ロードナイト・サンダガ』を攻撃!」

「『ロードナイト・ジュリアス』の効果発動!このカードがフィールド上で表側表示である時、他の『ロードナイト』モンスターを攻撃対象にはできない!」

「あ、そっか…じゃあジュリアスを攻撃!クラフティ・ブレイク!」

水が騎士の姿になったような『ロードナイト・ジュリアス』を一撃粉砕する『パワー・ツール・ドラゴン』。(遊太墓地3→4)

「続いて『D・ステープラン』で『ロードナイト・サンダガ』を攻撃!ステープラー・サンド!」

ステープランがサンダガをバッチン!と挟んで攻撃する。どうやらホッチキスのモンスターなようだが…。

攻撃力1400のステープランに守備力500のサンダガでは負けるのも当然だが…。挟んで針を刺す攻撃は見るからに痛そうだ。(遊太墓地4→5)

「へっへーん!攻撃力は俺のモンスターの方が圧倒的に上!これぞ、必殺のパワー・ツール・アタックコンボ!」

龍矢のこの調子に乗った発言に龍奈が苦言を呈する。

「龍矢、どうでも良いけどターンエンド?まだ龍矢のターンなんだけど」

「ああ、そうだった、エンドエンド!次、遊太のターンだよ」


龍矢

ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体(パワー・ツール・ドラゴン)(D・ステープラン)
魔法・罠ゾーンのカード4枚
発動しているカード4枚(リビングデッドの呼び声)(団結の力)(デーモンの斧)(D・バインド)
墓地の枚数2枚
除外されているカード0枚