二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.39 )
- 日時: 2016/04/10 14:11
- 名前: ロード (ID: IWueDQqG)
1・カズヒロのターン
「僕の先攻!手札から魔法カード『デステニー・ドロー』を発動!」
「『デステニー・ドロー』!?まさか、あなたのデッキは!?」
「その通り、僕は『D-HERO』を使うデュエリスト!『D-HERO デアボリックガイ』を墓地へ送り、2枚ドロー!」(カズヒロ墓地0→2)
『デステニー・ドロー』
通常魔法
手札から「D−HERO」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
「やっぱり!」
「そして手札から『オーバー・デステニー』を発動!墓地の『D-HERO』と名の付いたモンスターを選択して、選択したモンスターのレベルの半分以下のモンスターをデッキから特殊召喚する!僕は『D-HERO ダイハードガイ』を守備表示で特殊召喚!」(カズヒロ墓地2→3)(カズヒロ手札5→4)
「更に僕は墓地の『D-HERO デアボリックガイ』の特殊効果発動!このカードを墓地から除外して、デッキから同名カードを特殊召喚!守備表示!」(カズヒロ墓地3→2)(カズヒロ除外0→1)
『オーバー・デステニー』
通常魔法
自分の墓地から「D−HERO」と名のついたモンスター1体を選択する。
選択したモンスターのレベルの半分以下の「D−HERO」と名のついた
モンスター1体を自分のデッキから選択し特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
『D−HERO ディアボリックガイ』
レベル6
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・800 守備力・800
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキから「D−HERO ディアボリックガイ」1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。
「そしてこのターン通常召喚が残っているため『エッジインプ・シザー』を召喚!」(カズヒロ手札4→3)
「モンスターが3体で『D-HERO』…ということは!」
「その通り、この3体をリリースして特殊召喚!出でよ『D-HERO ドグマガイ』!」(カズヒロ手札3→2)(カズヒロ墓地2→5)
大きな翼を持ち、腕に刃を持つHEROが召喚された!
「1ターン目からいきなりドグマガイを特殊召喚するなんて…!」
「攻撃力3400とはいえ先攻は攻撃出来ない、ここはカードを1枚伏せてターンエンド」(カズヒロ手札2→1)
カズヒロ
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体(D-HERO ドグマガイ 攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数5枚
除外されているカード1枚
(遊戯王DXで主人公のライバルが使うカードとして扱われた『D-HERO』…確かに強敵だし、癖の強いそのカードを扱えるのはデュエリストとしても強い証!)
(僕だって…EのHERO使いとしてDのHEROに立ち向かう!)
2・真薄のターン
「僕のターン!ドロー!」(真薄手札5→6)
「この瞬間!『D-HERO ドグマガイ』の特殊効果発動!正規の手段でこのカードが召喚された時——」
「説明はいりません!」
「?」
「ドグマガイは正規の方法で召喚された次のスタンバイフェイズ、相手のライフポイントを半分にするという効果でしたよね!」
「…そう、君のライフは8000から4000になる!ライフ・アブソリュート!」
「うわあーっ!」(真薄ライフ8000→4000)
『D-HERO ドグマガイ』
レベル8
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・3400 守備力・2400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上の「D−HERO」と名のついたモンスターを含む
モンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した次の相手のスタンバイフェイズ時、
相手ライフを半分にする。
これを見て菊姫はカズヒロに感心する。
(流石カズヒロだな、わずか1ターン目で最上級のドグマガイを召喚してライフ半減させ、そして攻撃力3400で後続を絶つ…どうせあの伏せカードはドグマガイに耐性を持たせるカードと見て間違いないね)
(…さて、真薄はどうやってアイツを倒すのかな?)
「僕は、魔法カード『融合』を発動!手札の『E・HERO ワイルドマン』と『E・HERO オーシャン』を融合し『E・HERO ガイア』を融合召喚!」(真薄手札6→3)(真薄墓地0→3)
「へぇ…?」
「融合召喚に成功したガイアの効果でドグマガイの攻撃力の半分にして、その半分の攻撃力をガイアの攻撃力に加算する!」(ドグマガイ攻撃力3400→1700)(ガイア攻撃力2200→3900)
『E・HERO ガイア』
レベル6
地属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2200 守備力・2600
「E・HERO」モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、
このカードの攻撃力はその数値分アップする。
「なるほど真薄君、君は『D-HERO』と対になる『E・HERO』の使い手だったのか…EとD、二つのHEROの対決が出来るとはね…」
「僕も…対決出来て嬉しいです!バトル!『E・HERO ガイア』で『D-HERO ドグマガイ』を攻撃!コンチネンタルハンマー!」
攻撃力が上回っていたため、このまま戦闘破壊されるのかと思われたが…?
「攻撃力を上げるという発想は悪くない…だけど、考え無しの猪突猛進では勝てない!速攻魔法発動!『禁じられた聖典』!」
「えっ!?速攻魔法!?」
「このカードは互いのモンスターが戦闘を行う時発動可能、ダメージステップ終了までこのカード以外のカード効果は無効化され、この戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う!」
『禁じられた聖典』
速攻魔法
お互いのモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
ダメージステップ終了時まで、
このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、
その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う。
「そ、そんな!?」
「行けドグマガイ!デス・クロニクル!」
元々の攻撃力でバトルすることになってしまったガイアとドグマガイ。攻撃力2200と3400では違いがありすぎる、ガイアは簡単に破壊されてしまった。
「ガイア…!そう簡単にはやらせてくれないか…僕はモンスターを守備表示にして、カードを一枚伏せてターンエンド!」(真薄ライフ4000→2800)(真薄手札3→1)(真薄墓地3→4)
真薄
ライフポイント2800
手札枚数1枚
モンスター1体
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数4枚
除外されているカード0枚