二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.4 )
- 日時: 2016/02/26 10:15
- 名前: ロード (ID: 4pC6k30f)
8・菊姫のターン
「アタシのターン、ドロー!」(手札1→2)
(このままモンスターで封殺しても良いけど、念には念をいれて…)
「トラップカード発動!『活路への希望』!」
「今度はどんなトラップを…!?」
『活路への希望』
通常罠
(1):自分のLPが相手より1000以上少ない場合、
1000LPを払って発動できる。
お互いのLPの差2000につき1枚、自分はデッキからドローする。
(遊戯王カードWikiより抜粋)
「1000ポイントライフを支払い、お互いのライフの差2000につき1枚ドローする!」(菊姫ライフ4500→3500)
「今の僕のライフは7000…菊姫の方はライフが3500だから…」
「アタシはカードを2枚ドローする!」(菊姫手札2→4)(菊姫墓地5→6)
「そして手札から魔法カード、『強欲で謙虚な壺』を発動!」
『強欲で謙虚な壺』
通常魔法
「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、
その後残りのカードをデッキに戻す。
(遊戯王カードWikiより抜粋)
「それってもしかして…サーチカード?」
「ああ、デッキから3枚めくってその中のカードを1枚手札に加える単純だけど強いカードだ」
「た、確かに強い…」
「『古代の機械騎士』を手札に加えて、残りはデッキに戻してシャッフルする!そしてその後、『古代の機械騎士』を攻撃表示で召喚!」(菊姫墓地6→7)(菊姫手札4→3)
『古代の機械騎士』
レベル4
地属性
機械族 デュアルモンスター
攻撃力・1800 守備力・500
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(遊戯王カードWikiより抜粋)
「更に魔法カード、『二重召喚』を発動!『古代の機械騎士』を通常召喚扱いとしてもう一回召喚する!」(菊姫墓地7→8)(菊姫手札3→2)
『二重召喚』
通常魔法
このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる。
(遊戯王カードWikiより抜粋)
「同じモンスターをもう一度召喚する!?」
「『古代の機械騎士』はデュアルモンスター、もう一度通常召喚扱いで召喚することで、このカードが攻撃する時ダメージステップ終了まで魔法・罠を発動出来ないんだ、ちなみに『古代の機械巨人』はその効果を元々内蔵している」
デュアルモンスターとは
1ターンに1度与えられている「通常召喚の権利」を消費する事で、以降フィールドに存在する限り効果モンスター扱いとなる。
このカードの効果のために通常召喚の権利、いわゆる「召喚権を行使する」事を、かつてのテキストにならい俗に「再度召喚」と呼ぶ。
なお再度召喚する場合、そのモンスターは現在の表示形式のまま、テキストに書かれたモンスター効果を得ることになる。
(遊戯王Wikiより抜粋)
「って事は、バトル中に罠カードを発動出来ない!?」
「その通り!『古代の機械巨人』で『ロードナイト・ミラージュ』を攻撃!アルティメット・パウンド!」
「うわあああ!」(遊太ライフ7000→4100)(遊太墓地3→4)
「更に『古代の機械騎士』で『ロードナイト・ハリケ』を攻撃!」
「ああっ!」(遊太ライフ4100→3800)(遊太墓地4→5)
「これでライフはほぼ互角…さあ、次はどうするのかな?ターンエンド!」
菊姫
ライフポイント3500
手札枚数2
モンスター2体(古代の機械巨人)(古代の機械騎士※再度召喚済み)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0
墓地の枚数8
除外されているカード0
9・遊太のターン
「僕のターン…」
(…僕の手札にはあの『古代の機械巨人』を倒せるカードは…無い)
(そもそも僕のエクストラデッキにカードはあるけど、どうやって召喚したら良いんだ…融合モンスターなのに、融合素材が書かれているのは1枚だけ…後の13枚は、どうやったら召喚出来るんだ…)
今遊太の手札にあるカードは、『ロードナイト・フロスト』と『ロードナイト・クエイカー』の2枚、モンスターカードしかなかった。
(この状況…明らかにヤバいのに、嫌なのに…今の僕は…この状況を、楽しんでる!?)
(そうだ、楽しむんだ遊太)
あの時聞こえた声が、また遊太の脳内に響いた。
(あの声…また聞こえた)
(さあ、カードをドローするんだ、遊太!)
(誰、君は誰なの!?)
(今はカードをドローすることに集中しろ)
(わかった、今引くよ!)
「カード…ドロー!」(手札2→3)
遊太が引いたそのカードとは…!
(…英雄騎士への覚醒!?)
(さあ、そのカードをリヴィンに使うがいい)
(どうして?)
(そのカードは我々騎士達を進化させるカードなのだ)
(うん、わかった!)
「僕は魔法カード、『英雄騎士への覚醒』を発動!」
「え、英雄騎士への覚醒!?それはどんな効果の——」
「このカードの効果により、『ロードナイト・リヴィン』を『イクスロードナイト・アルファ』へと進化させる!」
「そんな召喚方法が!?」
「魔法進化召喚!現れろ、『イクスロードナイト・アルファ』!!」