二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.76 )
- 日時: 2016/05/26 11:26
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
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『ロードナイト・クレス』
レベル4
地属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1800 守備力・1600
このモンスターが特殊召喚された時、デッキから『ロードナイト』モンスターを1体手札に加えることが出来る。
このモンスターは1ターンに1度、戦闘では破壊されない。
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『英雄騎士出撃』
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘で破壊された時、デッキ・手札からレベル4以下の『ロードナイト』モンスターを特殊召喚出来る。
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遊太が1キルを免れたことにより、菊姫達は安堵する。
「ったく、ヒヤヒヤさせやがって!ともかく1ターンキルは免れたか…」
「でも菊姫さん!次のターン、遊太君はよっぽど良いカードを引けなければ負けてしまいますよ!」
「ああ、そんなのわかってるぜ真薄、次の引きに、全てがかかっているな…」
3・遊太のターン
リングの向こう側から、ロベルトが遊太に語り掛ける。
「どうだい遊太君?僕のペンデュラムモンスターは?」
「はい!凄くびっくりしました!そして、そのモンスター達をどうやって倒そうかと思うと…凄くワクワクします!」
「倒す?倒すと言っても、僕のペンデュラムモンスターはそう簡単には倒されはしないけどね」
「いいや!あなたとそのモンスターを倒して、僕はジュニアユース選手権へと行きます!」
「僕のターン!ドロー!」(遊太手札5→6)
遊太はドローしたカードを見てみる。それは!
(よし来た!『英雄騎士への覚醒』!この状況を立て直せるモンスターは…)
(遊太俺だ!俺を使え!)
またしても、声が聞こえた。今度は猛々しい声である。
そしてエクストラデッキを確認すると、声は『イクスロードナイト・デュナス』から聞こえていた。
(早く俺を出せ!この状況、俺なら絶対立て直せる!戦場を焼け野原に変えてやる!)
(このカードの効果…よし!僕は君を信じるよ!)
「『ロードナイト・ブレイズ』を攻撃表示で召喚!そして手札から『英雄騎士への覚醒』を発動!ブレイズの属性は炎!よってエクストラデッキから炎属性の『イクスロードナイト』を特殊召喚する!」(遊太手札6→5)(遊太墓地3→5)
「ここでその進化カードを引いて使うか!」
「英雄騎士の名を持つ飛竜よ、今こそその荒ぶる力を解き放て!」
「魔法進化召喚!出でよ!『イクスロードナイト・デュナス』!」
現れたのは、ドラゴンの姿をした鎧を身に着けていて、背中にドラゴンの羽根を生やした騎士であった!他のロードナイトに比べて、明らかに大きい体躯をしている。…いや、みるからにドラゴンのような姿をしている。
「デュナス…さっきエクストラを確認していたみたいだけど、やっぱり遊太君には聞こえるんだ、彼らの声が…」
「デュナスは攻撃力2900!ルーンアイズには届かないけど、恐ろしい効果を持っている!」
「それは?」
「デュナスは、フィールドのデュナス以外の全てのモンスターを破壊する事が出来るんだ!」
「飛竜の通り名を持つデュナスは、その通り名の通り飛竜の力を持っている、そのモンスターなら、僕のモンスターを一掃できる!」
「ライフポイントを1000払い、発動!全てを焼き尽くせ!ビッグバン・バースト・インパクト!」(遊太ライフ2700→1700)
デュナスが空へと飛び上がると、両手を上げてその両手で火球を作る!火球はどんどん大きくなり、最大まで大きくした火球を、デュナス地面へと叩きつける!
(焼き払ってやるぜ!)
「行けーっ!」
地面に叩きつけられた火球が大きく爆発する!爆発に巻き込まれたモンスターは、その火球の業火で焼き尽くされる!
「くっ!」
「この効果だと、自分のモンスターも巻き込むんだけどね…」
フィールドがデュナスを残して焼け野原になってしまった。
「そして、効果発動!この効果で破壊したモンスターの数×300ポイントのダメージを、相手に与えることが出来るんだ!今破壊したモンスターの数は6体!よって、1800のダメージを受けて貰いますよ!」(遊太墓地5→6)(ロベルト墓地2→3)
「破壊と同時にバーンを与えるデュナス…自分で作っておきながら、この能力には恐れ入ったね…」(ロベルトライフ8000→6200)
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『英雄騎士への覚醒』
速攻魔法
自分フィールド上の『ロードナイト』モンスターを墓地に送り、同じ属性の『イクスロードナイト』モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する。
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『イクスロードナイト・デュナス』
レベル8
炎属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2900 守備力・1200
このモンスターは『英雄騎士への覚醒』の効果で特殊召喚できる。
1ターンに1度、1000ポイントライフを支払うことでこのモンスター以外のフィールド上の全てのモンスターを破壊することが出来る。そして破壊したモンスターの数×300ポイントのダメージを相手に与える。
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「そして、デュナスでダイレクトアタック!ドラゴンズ・フレア!」
デュナスは手よりドラゴンのような炎を作り出し、それをロベルトにぶつける!!まさに大ダメージと言うべきダメージがロベルトを襲う!
「くっ…ダメージを…」(ロベルトライフ6200→3300)
「よし!カードを1枚伏せて、ターンエンド!」(遊太手札5→4)
(見たか!これが俺ことデュナスの力だ!)
遊太
ライフポイント1700
手札枚数4枚
モンスター1体『イクスロードナイト・デュナス』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数6枚
除外されているカード0枚
4・ロベルトのターン
「僕のターン、ドロー!」(ロベルト手札0→1)
「ロベルトさん、今のあなたのフィールドにモンスターはいません!新たにモンスターを引けなければ、あなたは負けです!」
「フフフ、それはどうかな?僕のモンスターは、ペンデュラムモンスターって言ってた筈だけど?」
「ペンデュラムモンスターだから、何なのですか?」
「フフフ、僕の墓地を見てごらんよ」
そう言ってロベルトの墓地を見てみる遊太。すると遊太は驚く。
「さっきデュナスで焼き払ったのに…墓地が…殆ど増えていない!?」
「そう、ペンデュラムモンスターはフィールドから墓地へ送られる時、エクストラデッキに表側表示で送られる、さっき融合素材として送ったモンスターも、君に破壊されたモンスターも、全てエクストラデッキに行っている!」
「更に、僕のペンデュラムスケールはまだ維持されている、ペンデュラムモンスターはエクストラデッキに表側表示である時、召喚に必要なスケールが揃っていれば、エクストラデッキから特殊召喚出来る!」
「エクストラから、普通のモンスターを召喚するだって!?」
「エクストラデッキから召喚可能なレベルのモンスターを、可能な限りペンデュラム召喚!」
「『EM ドクロバット・ジョーカー』!『EM トランプ・ガール』!『星読みの魔術師』!『曲芸の魔術師』!『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!ペンデュラム召喚!」
倒した筈のモンスターが、またしても召喚される!それも、五体同時に。
「そして、トランプ・ガールの効果で、オッドアイズと星読みをエクストラに送り、融合モンスターの『ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を融合召喚!」
「うっ…このままじゃ…!」
「ルーンアイズで、デュナスを攻撃!これで頂きだ!」
「させない!罠カード『ホーリーライフバリアー』を発動!手札の『ロードナイト・テラ』を墓地へ送って、このターン、戦闘で受けるダメージを全て0にする!」(遊太手札4→3)(遊太墓地6→8)
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『ホーリーライフバリアー』
通常罠
手札を1枚捨てる。
このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを0にする。
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「ふむ…ダメージを全て0にする罠か…なら、攻撃は中止だ、カードを1枚伏せてターンエンド」(ロベルト手札1→0)
ロベルト
ライフポイント3300
手札枚数0枚
モンスター4体『EM ドクロバット・ジョーカー』(攻撃表示) 『EM トランプ・ガール』(守備表示) 『曲芸の魔術師』(守備表示) 『ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード2枚『竜脈の魔術師 スケール1』(ペンデュラム) 『竜穴の魔術師 スケール8』(ペンデュラム)
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚