二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.84 )
日時: 2016/06/03 16:14
名前: ロード (ID: rHtcSzQu)

3・衛のターン

「僕のターン、ドロー!」(衛手札3→4)

「魔法カード『予想GUY』を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない時、デッキからレベル4以下のモンスターを1体特殊召喚する、僕はこの効果で『エーリアン・ソルジャー』を攻撃表示で召喚」(衛手札4→3)(衛墓地1→2)


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『予想GUY』
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。
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『エーリアン・ソルジャー』
レベル4
地属性
爬虫類族 通常モンスター
攻撃力・1900 守備力・800
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。
比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。
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ケンタウロスのようなトカゲエーリアンが現れる。見るからにアタッカーのようなモンスターだ。

「更に僕は、手札から『エーリアンモナイト』を召喚」(衛手札3→2)

アンモナイトのようなエーリアンが召喚された。

「『エーリアンモナイト』の効果発動、このモンスターが召喚された時、墓地からレベル4以下の『エーリアン』と名の付いたモンスターを1体、特殊召喚出来る、僕は墓地より、『エーリアン・ウォリアー』を特殊召喚する!」(衛墓地2→1)

「『エーリアン』モンスターが…3体…」

「おっと、早とちりはいけないな…『エーリアンモナイト』はチューナーモンスターでもある、よって僕はこのままシンクロ召喚を行う!」

「シンクロ召喚だって!?」


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『エーリアンモナイト』
レベル1
光属性
爬虫類族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・500 守備力・200
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついた
モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
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「僕はレベル4の『エーリアン・ウォリアー』に、レベル1の『エーリアンモナイト』をチューニング!」

「宇宙の無垢なる侵略者よ!今こそ兵器と一つになって地球を侵略せよ!」

「シンクロ召喚!出ろ!レベル5『宇宙砦ゴルガー』!」(衛墓地1→3)

二つのエーリアンが一つになって生まれ出たのは、なんとエーリアンが戦艦そのものになったモンスターであった!

「フフフ、どうだい?エーリアン達の侵略兵器、兵器そのものになったエーリアンは!」

「攻撃力2600…レベル5でシンクロだなんて、一体どんな効果が隠されているんでしょう…」


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『宇宙砦ゴルガー』
レベル5
光属性
爬虫類族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2600 守備力・1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
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「それじゃ早速効果を使うよ、ゴルガーの効果発動!1ターンに1度、Aカウンターの乗っているモンスターからAカウンターを2つ取り除くことで、そのモンスターを破壊出来る!」

「えっ、ということは…!僕のフレイムウィングマンを!」

「ご明察、侵略者は弱っている奴から先に狙ってくるから用心しなよ…フレイムウィングマンのAカウンターを2つ取り除き、破壊する!インベーダーアグレッション!」

エーリアンの要塞は目標を定めると、フレイムウィングマンに向かって真っ直ぐレーザーを発射した!レーザーに当たったフレイムウィングマンは、爆発四散した。

「フレイムウィングマン!」(真薄墓地3→4)

「バトルスタート!行けゴルガー!裏守備モンスターを攻撃!インベーダー・アタック!」

要塞エーリアンは、その触手からレーザーを発射して裏守備モンスターを攻撃する!あっけなくモンスターは破壊された。伏せられていたモンスターは『E・HERO スパークマン』であった。

「くっ、スパークマン…伏せカードオープン!罠カード『ヒーロー・シグナル』!モンスターが戦闘で破壊された時発動!デッキ・手札からレベル4以下の『E・HERO』を特殊召喚する!僕は、『E・HERO フォレストマン』を守備表示で特殊召喚する!」(真薄墓地4→6)

まるで、樹木が人間になったようなHEROが現れる。守備力は意外と固く、2000である。

「ふん…なんとかソルジャーの追撃は免れたか…」


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『E・HERO フォレストマン』
レベル4
地属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1000 守備力・2000
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「ひとまずメインフェイズ2に入る、僕は永続魔法『A細胞増殖装置』を発動し、ターンエンド」(衛手札2→1)





ライフポイント5900
手札枚数1枚
モンスター2体『宇宙砦ゴルガー』(攻撃表示) 『エーリアンソルジャー』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚『A細胞増殖装置』
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚


「上手いぞ真薄、上手い具合に追撃を凌いだな」

上手く後続を凌いだ真薄に、菊姫も納得の表情。

「けどアネゴ…まだピンチは続いていますよ、シグナルでどうにか一時しのぎをしただけで、まだピンチは続いていますよ」

「鏡山、そう悲観的になるな、デュエルはまだ始まったばかりだ、真薄のライフはまだ残ってる!」

「そうだよ、まだ始まって3ターン目だから、デュエルがどうなるかは分からないよ」

「ほら、遊太もこう言ってるんだから大丈夫さ…多分な」

「多分って…」

「今は黙って真薄のデュエルを見てようぜ」