二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 遊戯王-番外ラジオ-(ご自由にどうぞ) ( No.28 )
- 日時: 2016/03/11 17:35
- 名前: ロード (ID: IWueDQqG)
レイズが勝利したことにより、デュエルが始まってから黙っていた女性達が黄色い声援を上げる。
「キャー!レイズ様ー!」
「流石レイズ様、追い詰められてどうなることかと思いましたが、流石ですわー!」
「これが圧倒的実力の差ってものよ糞ガキ君!」
「レイズ様に挑もうなんて無謀なことするからこんなことになるのよ!」
女性達に散々になじられる遊太であったが、レイズはこう言う。
「いや、私も見た事が無いカードばかりで下手をすれば私が負けていた可能性もあった、あそこで『エフェクト・ヴェーラー』が無かったら、私が確実に負けていただろう」
「その相手をリスペクトする精神も素敵ですわ!」
女性達を払いのけた後、遊太の所に行くレイズ。
「遊太君、ライフが半分とはいえ私をここまで追い詰めた君は凄いと思うよ、賞賛に値するレベルだ」
「僕も、あなたみたいなデュエリストと戦えて良かったと感じました、楽しいデュエルでしたよ」
「…君のそのデュエルを心から楽しむ精神、それも良いな」
「ありがとうございます」
「では私はこれで」
そう言ってレイズは女性達と共に去って行った。
そしてゲームショップ影沼に戻って来た遊太。そこにはレイズとのデュエルを勧めた菊姫がいた。
「…強敵だったろ、あの人」
「うんダメだった、僕、やっぱりあの人には勝てなかったよ」
「だろ?けど、あの人とやれて凄く楽しかった!デュエルって、まだまだ奥深いもので、そのデュエルをするデュエリストも、まだまだいろんな人がいるってことを!」
「そうか」
「ようし!また明日からデュエルだ!」
強いデュエリストと戦ったことで、デュエルへの情熱を更に燃やした遊太。
まだ遊太は、この時点では無名のデュエリスト。これから更に躍進していくことを、遊太自身は知らなかった。そして、レイズも…。
とりあえずこんな具合でよろしかったでしょうか?
レイズは遊戯王HEROではどこかライバルのような立ち位置にいるような気がした上に、世界大会を征したというので負けさせる訳にはいかなかったのでこんな形になってしまいましたが、いかがでしたしょうか?
覚醒カードの新しいカードは出せませんでしたが、新しい『イクスロードナイト』を出せた上にシンクロンデッキが予想以上に書いてて楽しいデッキだったので満足しています。
クロスオーバーさせてもらい、ありがとうございました。
ちなみにこれが今回出てきた新しい『イクスロードナイト』です。
『イクスロードナイト・デュナス』
レベル8
炎属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2900 守備力・1200
このモンスターは『英雄騎士への覚醒』の効果で特殊召喚できる。
1ターンに1度、フィールド上の全てのモンスターを破壊することが出来る。そして破壊したモンスターの数×300ポイントのダメージを相手に与える。