二次創作小説(映像)※倉庫ログ

これが日常ですけどなにか? ( No.8 )
日時: 2016/04/11 22:45
名前: トクマ (ID: tDpHMXZT)

 ラストスパート! いっきまーす!!

 午後9時15分。この時間帯になるとファイター達が自由に行動する。酒を用意してちょっとした飲み会をする大人達やテレビゲームに夢中な子ども達、パジャマパーティーを計画する女性達等々。そしてトクマもその内の一人であり、途中で合流した上条と一緒に皆がいる部屋に戻っている最中である。

トクマ「しっかし、スマッシュブラザーズにいるなんてな……今でも信じられねぇよ」
当麻「確かにな……俺も色々な騒動に巻き込まれはしたけど流石に異世界に行った事は——あったな……」
トクマ「あるんかよ……そういやマックは?」
当麻「明日もトレーニングがあるから寝るんだってよ」

 歩きながら他愛ない話をする二人……だが彼らは忘れていた。自分達の幸運がとてつもなく低い事を……!!

トクマ「ん?」
当麻「どうしたトクマ?」
トクマ「いや、後ろから声が聞こえ——」





















ワリオ「ラセ裸ー裸セラー裸セ裸セ裸ー」
スネーク「裸セラーラセ裸ー裸セ裸セ裸ー」
トレ子「裸セ裸ー裸セ裸ー裸セ裸セ裸ー」
トクマ&当麻「」

 振り返ると低音で何かを呟きながらふんどし一丁(トレ子だけ胸にさらし巻いて)の姿で反復横跳びで近付いて来る三人がいた。わかりやすく説明すると彼らは巷で有名な《裸族》であり、度々周囲に迷惑をかけてファイター達を困らせている。

 姿を確認した二人はすぐにダッシュで逃げ、その二人を裸族の三人は反復横跳びで追いかけ始め……普通に走れよwww

三人「裸セ裸ッセ! 裸セ裸ッセ! 裸セ裸セ裸セ裸セ裸セ裸ッセ!! 裸セ裸ッセ! 裸セ裸ッセ! 裸セ裸セ裸セ裸セ——」
当麻「マズイ! ラセラセ言ってる声がちっとも遠ざからない!!」
トクマ「振り返るな! これ振り返ったら駄目ルールの中に放り込まれてる!! てか反復横跳びで追ってきてるのに振り切れないってどんな変態だよ!!」

 必死に走るが徐々に距離を詰めてくる裸族に焦りを抱かずにいられない。このままでは何をされるかわからない恐怖が二人に襲いかかる。

トクマ「……当麻、今すぐ伏せろ!!」
三人「「「——裸しゅべいらぁぁぁ!!」」」

 その時、トクマの耳にとある声が聴こえ、当麻に伏せるよう指示して伏せた瞬間に頭上に黄色い閃光が二本通り過ぎてそのままワリオ、スネーク、フィットレの三人に突き刺さった。

ルフレ「お前ら早く来い!」
ルフル「麻痺してる今がチャンスです!」
当麻「サンキュー二人とも!」
トクマ「マジで助かった!」

 閃光を放ったのは軍師兄妹であるルフレとルフルの二人であった。トクマと当麻は二人に礼を言ってすぐに皆が集まる部屋へと急ぎ、ドアを乱暴に開けた。

ルフル「皆さん! すぐに純粋組と子ども達の避難を至急お願いします!!」
皆『『『!?』』』

 避難勧告を出しました。それを察したファイター達は——

デデデ「トゥーンリンク、ピット、アイスクライマー、むらびと、クッパJr、ピチュー、一緒にワシについてくるゾイ! 寝る前の適度な運動で枕投げ大会をするゾイ!!」
吉備津彦「サンドリヨン殿とミクサ殿も行ってくればいい」
ザンギエフ「ミカ、お前もリュウを親しんでいるさくらと言う少女と一緒に参加してくるといいぞ」
当麻「インデックスお前も行ってこいよ」
純粋組「? はぁーい!!」

 純粋組は頭に疑問符を浮かべるもすぐに返事をしてデデデの後について行った。念の為に数人程純粋組の後ろについて行った事を確認してファイター達は避難成功に安心して一息吐いた。

ルフレ「ふぅ……これでよし。急いで迎撃準備にかかれ!」
トクマ「つか、こんな時にマリオさん達はどこに行ったんだよ!」
ロゼッタ「すいません。寝る前にチコに読んであげる絵本を取りにき——」
裸族「「「裸セ裸セ裸セ裸セ裸ッセェェェェ裸ァァァァァァ!!」」」
当麻「来やがったぁぁぁ!!」
ロゼッタ「」
ルキナ「」
シレネッタ「」
トクマ「そしてロゼッタとルキナ、シレネッタが気絶したぁ!!」
チコ「ママ——!!」
ルフレ「ルキナ——!!」

 裸族に対する紙耐久の三人は気絶し、裸族はそのまま部屋に入ってきた。

これが日常ですけどなにか? ( No.9 )
日時: 2016/04/11 22:46
名前: トクマ (ID: tDpHMXZT)

ワリオ「俺様達の登場だー!!」
スネーク「ここからは俺達のショウタイムだ!!」
トレ子「さぁ、裸族の時間を始めましょう!」
フォックス&ファルコ「「させるかぁ!!」」
裸族「「「ぎゃぁぁぁぁ!!」」」

 暴走しようとした裸族三人をフォックスとファルコはドロップキックで阻止した。

ワリオ「邪魔するじゃねぇこの服装主義者どもが!!」
ファルコ「何だその斬新な罵倒は!? お前達が毎回毎回問題を起こしてんじゃねぇ! 最近ガノンからよく効く胃薬について聴かれたんだぞ!」
スネーク「おいおい、魔王とも名乗るヤツが体調管理してないなんて世も末だな」
トレ子「本当ですね。それよりマックさんはどこですか? セクハラしたいのですが」
フォックス「自重しろって言ってんだよ! そしてフィットレぶれねぇなぁ!!」
ワリオ「ウォーミングアップで新入りの青カエルとヘンテコな剣を背負った金髪のガキに裸族技を披露した俺様達を止めれると思うなよ!」
ルフレ「青カエルと金髪の……それってゲッコウガとシュルクの事か!? アイツらいないと思ったらすでに被害にあったんかよぉ!!」
ワリオ「荒〜れ〜る〜ぜぇぇぇぇぇぇ!! 止めてみな!!」
トクマ「……」(無言で斧を取り出して素振りをし始める)
当麻「特撮好きのトクマがキレた!?」
ソニック「能面みたいな顔で急に素振りをし始める所にfearを感じるぜ」

 すいません。裸族の一人であるワリオが某サンバで変身する戦隊のレッドのセリフにトクマが激オコ状態になりました。

 念の為だが英語のfearは日本語で言うと恐怖を意味する。

 コメントはOKです。

これが日常ですけどなにか? ( No.10 )
日時: 2016/04/11 22:50
名前: トクマ (ID: tDpHMXZT)

 こっから先カオスが加速した状態で暴走しますのでご注意下さい(笑)

ワリオ「ここからは俺様達のステージだぁぁぁ!!」
???「ちょっと待ったァァァ!!」

 ワリオの言葉に誰かが待ったをかけた。すると閉まっていたドアが力強く開き、五人の人影が現れ——



































 BGM:炎神戦隊ゴーオンジャー

 ——……………………え?

マリオ「スマッシュ全開! マリオ!!」
リンク「ズバリ正解! リンク!!」
ガノンドロフ「スマイル満☆かーい! ガノンドロフ!!」
ネス「ドキドキwww愉快wwwネスwww」
ファルコン「ダッシュ豪快! キャプテン・ファルコン!!」
マリオ「正義のロードを突き進む!我ら——」
五人『『『大乱闘スマッシュブラザーズ!!』』』
ツッコミ組「ちょっと待てやぁぁぁ!!」

 本当にちょっと待ってぇぇぇぇぇ!! 意思を持った車の戦隊の主題歌とともにマリオ、リンク、ガノンドロフ、ネス、キャプテン・ファルコンが現れたと思ったらそれぞれ名乗り始めたけど全然頭に入らない程の衝撃が出てきたんだけどぉぉぉぉ!?

トクマ「色々ツッコミ所あるけど一番に言おう。そんなキャラじゃないだろガノンドロフ!! アンタは威厳溢れる魔王様みたいなキャラだろ!!」
当麻「崩壊っていうレベルじゃねぇぞ!! 笑うなネス! お前が犯人だろ!」
ネス「ヒドイなーwwwなんでもかんでも決めつけないでよ。僕は飲み会してる彼らにお酒をいれたコップを渡しに行っただけだよー」
ケン「……ちなみにだけどお酒の名前は?」
ネス「スピリタスwww」
トクマ&当麻「アホかぁぁぁぁぁ!!」

 犯人がネスだった件について。そりゃ酔うよ!! いくらゲルド族の魔王でもアルコール度数95を誇るお酒を飲んだら誰だって酔うよ!! てかガノンドロフ酔ったらとんでもないキャラ崩壊になっちゃった!! ゲルドの民がこの姿見たら悲しむよ!!

ワリオ「邪魔するのかマリオ……!!」
マリオ「もちろんだ。お前達裸族の行動は過激になりつつあり、周りに迷惑をかけている。裸族を否定するつもりはないがここで止めさせてもラ゛ァ゛——ヴぜぇ……!!」
トクマ「よし! マリオよく耐えた!!」
当麻「もう少しで嘔吐シーンが公開されるところだった……!!」

 ワリオと対峙するマリオだが、スピリタスの酔いが抜けきらなかったのか吐きそうになるがなんとか耐え抜いた……お願いだから決めてくれよ……

ワリオ「出番だフィットレ!!」

 ワリオの高々とあげた声に警戒するファイター達……だがよく見るとフィットレがいない事に気付いた。

サムス「フィットレいないぞ」
ワリオ「ぬが!? アイツどこ行った!」
パルテナ「トレ子さんなら、マックさんの居場所を教えた瞬間に出ていきましたわwww」
トクマ「止めてやれ!! マックに平穏を与えてやれよぉ!!」
当麻「マック……」(合掌)
ルフレ「……」(合掌)
ルフル「惜しい人を……」(合掌)
トクマ「勝手に殺すな!」

 なお、翌朝マックから話を聞くと何故か満ち足りた幸せそうな表情でふんどし一丁のフィットレが部屋の床で気絶していたそうだ。

 何があったしwww続きます。

これが日常ですけどなにか? ( No.11 )
日時: 2016/04/11 22:56
名前: トクマ (ID: tDpHMXZT)

 ※少しだけ下ネタが入ります。ご注意下さい!

ワリオ「仕方ねぇ……任せたスネーク!!」
スネーク「任された!!」

 フィットレの離脱により、ワリオは苦々しい表情になったがスネークに指示し、スネークがふんどしを脱いで前に出——ふんどしを着けろぉ!!

スネーク「何を言うナレーション。ワリオからふんどしを脱ぐことにより三倍の速さを得られると話を聞いたが知らないのか?」

 知るか!? そんな脱いだら強くなる強くなるシステム無いから騙されてるよスネーク!! 呆れながらもスネークを警戒するファイター達……膠着状態になるが一人のファイターがスネークに近付いた。

ゼルダ「……」
リンク「ゼ、ゼルダァ!?」

 意外、それはゼルダ!! まさかの人物に驚くリンクだが早足でゼルダはスネークに近付き、数歩ぐらいの距離で止まった。

スネーク「な、何か用な——」

ゼルダ「スネークさん……


















 どうして貴方の《ピ——》はリンクの《ピ——》より小さいんですか?」
スネーク「ごがはぁッ!?」(吐血)
リンク「ゼルダァァァァァァァァ!?」(吐血)

 爆 弾 発 言 !!

 予想だにしなかった言葉にスネークとリンクは吐血するほどのダメージを負った……おいブラピ! ビデオカメラで録画するな!! パルテナも高画質で録れる奇跡を使うんじゃねぇ!!

スネーク「お、おれのが小さいだと……じ、じょ、冗談はよし子さんにしてくれ」
トクマ「めっちゃ動揺してる!?」
ブラピ「足がwww生まれたてのwww 子鹿みたいにwww震えてwwwファーwww」
ゼルダ「いえ、冗談ではありません! リンクのはこうなって、それでこうでああで——」
リンク「ゼルダやめて! お願いだからやめてくれぇぇぇ!!」(赤面)
サムス「実の彼女に人前で自分の表現されるなんて……エグいな……ちなみにだがファルコンは——」
ファルコン「言わないからなっ!? 言うと思ったら大間違いだぞ!!」

 足を震わしながらも答えるスネークにゼルダはジェスチャーで表現してどんどん虫の息にしていき、比例するかの様にリンクの顔はマキシムトマトよりも真っ赤に染まっていく。察した人もいると思いますがこの世界のゼルダは天然Sです。

 ちなみにサムスはスゴ腕の賞金稼ぎですがある部分では残念になる残念乙女です。

ゼルダ「——という事でスネークさんよりリンクの方が大きいです!!」
スネーク「」
当麻「スネークが白くなって崩れた!!」
リンク「」
吉備津彦「そしてリンク殿も崩れたぞ!!」

 そして気のせいか、どこかでスネークとリンクに対して試合終了のゴングが鳴り響いた。

 ゼル伝ファン及びゼルダファンの皆さま方大変申し訳ありませんでした。

 次でラストです。

これが日常ですけどなにか? ( No.12 )
日時: 2016/04/11 23:00
名前: トクマ (ID: tDpHMXZT)

ゼルダ「リンク、大丈夫ですか? リンク」
リンク「……殺してくれ」
ゼルダ「リンク……一体誰が……」
アイク「いや、ゼルダ姫本人なのだが……」

 ゼルダの爆弾発言にリンクは地面に寝転がり、赤くなった顔を手で覆い隠して悶絶していた。その様子をゼルダは座ってリンクの頭を自分の膝上に乗せて——膝枕の姿勢で声をかけるがリンクの一言で考え始め、アイクはゼルダの様子を見て小さく呟く。

ワリオ「ぬぐぐ……よくもやってくれたな! 俺様怒ったぞ!!」
当麻「いや、三人しかいなかったうえに殆どが自滅だった気が……」
吉備津彦「言うではない上条殿。向こうにも体裁というものがあるのだ」
ワリオ「ぬぅがぁぁぁぁっ!!」

 地団駄を踏むワリオだが、当麻と吉備津彦の言葉を聞いてさらに地団駄を踏む。そして逃げようとして後ろを振り返って固まった。何故って? それは——

ワリオ「こうなったら一度撤退して他の裸友を呼ぶし——」

































サムス「……」(ゼロレーザースタンバイ)
マルス「……」(ジェネシススタンバイ)
ウルフ「……」(ジェネシススタンバイ)
リュウ「……」(真・波動拳スタンバイ)
美琴「……」(身体中に電気を発生させ、コインをワリオ狙ってレールガンスタンバイ)
トクマ「……」(斧を大砲形態に変えて破壊光線スタンバイ)

ワリオ「」

 カオスクラッシャー組プラス作者であるトクマが臨戦態勢でスタンバっていたのだ。キュイィィィィィン、とかん高い機械音がまだかまだかと獲物を狙う生き物の唸り声に聴こえてくるような迫力である。そんな光景に固まるワリオに対してトクマは笑顔で答える——

トクマ「撃ってもいいよね? 答えは聞かないけど」
ワリオ「いや、それ撃つしか(ry」

 ——死刑宣告を。

 瞬間、轟音とともに放たれたオーバーキルと言っても過言じゃない威力である六本の光線がワリオを呑み込んだのは言うまでもなかった。

 その後は散らかった部屋を軽く掃除して部屋に戻り、今日を忘れないように日誌を書いてトクマは眠りに着いた。こうして彼の一日が終わった。最後に画面の皆様にこの言葉を送ろう——

   “ここには端役などいない。
    これだけの主役が揃えば、
    できない事など何もない。”

 次スレにてオマケを書きますので感想や質問は少しお待ちください。