二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 〜東方闇霊伝〜 ( No.2 )
日時: 2016/04/02 15:07
名前: 魔夜 (ID: UzGphiMM)

>>1の前書きについて。バグでは無さそうです。
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「……気持ち悪い奴らばっかりね。とっとと倒して終わらせないと」
悪魔やコウモリの大群の近くに来て、そう呟く霊夢。
その時、大群が彼女に気づいて攻撃を仕掛けてきた。
「さて、と……。霊符『夢想封印』!」
すると、霊夢から色とりどりの大きな三色の光弾が次々と飛び出しては相手めがけて飛んでいき、当たると同時に炸裂し、敵の一部が地上に落下した。
大群は見た所、余り減っていない。全て倒すのに苦労するだろう。
「うわぁ、面倒くさいわねぇ。魔理沙のマスタースパークで一気に倒したい気分だわ」
溜め息を付き、そう愚痴をこぼす。
「まとめてやった方がいいかしらね?宝具『陰陽鬼神玉』」
陰陽を表した青色の玉が、霊夢の前方に展開され、回転しつつ前進していく。青色の玉が敵をどんどん呑み込んでいく。
これにより、大半の敵が倒れた。
「さて、後は楽ね。ちゃちゃっとやらないと……」
「ふふっ。ここで終わりと思ったか?」
「誰?」
霊夢は声のする方に視線を移す。
そこには、紫色の長い髪にそれと同じ色の目、黒と紫色を基調としたゴスロリに身を包み、紫色の箒に座って、不敵に笑っている少女が居た。
「私はこの幻想郷を支配する者」
「ふぅん……。あんたにこの世界を支配する事など出来ないわよ」
「あら、どうしてそう思うのかしら?」
「だって私がいるからね!」