二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 春夏秋冬の神子とミッション1 ( No.22 )
- 日時: 2016/04/14 14:04
- 名前: 葉月 (ID: ET0e/DSO)
「更新前の前置き」募集状況〜
皆さんどうも葉月です。募集の状況ですが、現在集まってるのは伊那谷ユウナさん、飛来さん、桜さん、ユリカさん、ネオイクスさん、エストさんの六人で、伊那さんとユリカさんはお手伝いとして、桜さんとネオイクスさんと飛来さんは逃走者としての参加は確定しました。エストさんは全部投稿しちゃったので、回毎に役割を変えていくという方針でいきますのでよろしくです。
募集の件ですが、常時募集中ですので遠慮せずに気楽に参加してください。〆切は特にないので。
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BGM やる気のないダースベイダーのテーマ
モナー「ホントついてないモナ……」
のび太「僕も情けないなぁ……ハンターに気づかずに終わっちゃったし……」
いづな「てめーらもお疲れさんです。まあ、気ぃ落とすなよ、です」
のび太「慰めてくれるの……?」
ミルリーフ「運営からの差し入れですよ〜」
モナー「おっ、これはオニオングラタンスープとパンケーキモナ! 嬉しいモナ!」
のび太「ありがとうございます!」
牢獄では伊那谷サイドのいづなとミルリーフが確保者の担当をしている。
モナー「そういえば、携帯端末が使えないとか言ってたモナね。電源復旧ミッションとかあるモナ?」
のび太「多分そう思うんだけど……携帯端末が使えないとかメールとか電話とか出来ないよね?」
ミルリーフ「今後携帯端末が使えないままだとゲームに支障をきたす可能性大ですよね。早く使えるようになってほしいですね」
もちろん、牢獄側でも端末の電源が切れており、使用不可能となっている。電源復旧ミッションがあるらしいが、果たして……?
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次はドラマパートですの(^ω^)
- 春夏秋冬の神子とミッション1 2 ( No.23 )
- 日時: 2016/04/14 14:07
- 名前: 葉月@思いつき次第更新します。 (ID: ET0e/DSO)
BGM 華爛漫 〜Flowers 〜
四季の都・春夏秋冬の町。場所ごとに季節と風景が異なるのは当然のこと。また、町にはそれぞれ先祖代々から伝わる神子(みこ)がいる。春を司る神子・春蘭(しゅんらん)、夏を司る神子・陽炎(かげろう)、秋を司る神子・秋也(しゅうや)、冬を司る神子・雪那(せつな)。彼らこそが現在の神子だ。彼らは幼馴染で、前代の神子の息子で、幼い頃からの付き合いだ。
夏を司る神子である陽炎は久しぶりに会う幼馴染に呼び掛ける。
陽炎(陽影)「おーい! 春蘭ー! 秋也ー! 雪那ー! 久しぶりだな!」
春蘭(桜花)「陽炎、久しぶり! 陽炎こそ元気だった?」
秋也(楓)「やれやれ……君は相変わらずだね、陽炎」
陽炎(陽影)「はぁ!? 秋也お前、何だよその言い草!」
秋也(楓)「本当のこと言ったまでだよ。何怒ってるの?」
陽炎(陽影)「お前なぁ!」
雪那(凍哉)「秋也、陽炎、喧嘩はそこまでにしようよ。せっかく久しぶりに会ったのに空気悪くしてどうすんの?」
雪那の言葉に陽炎と秋也は黙り込んだ。陽炎は不機嫌な表情でふん、とそっぽを向いた。春蘭は苦笑いをして、言葉をかける。
春蘭(桜花)「まあまあ、せっかく四人揃ったんだし、久しぶりに四人で歩き回ろうよ。私もみんなに会えて嬉しかったよ」
秋也(楓)「そうだね。俺達は神子の仕事で忙しかったんだし、こうやって歩き回るのも悪くないし」
四季を司る神子は四人揃うことが少なく、普段ならば神子の執務を全うしたり、外に出て視察したりして役目を果たしている。季節の風景の管理も神子である彼らの役目だ。
春の町で幼馴染が四人揃うのは神子になって初めてだ。春蘭達は再会を喜び、久々に四人で春の町を歩き回ることとなった。
住民(里桜)「あっ! 春蘭様や!」
住民(卑弥呼(無双))「ホンマや! 四人揃っとる!」
住民(太郎)「きっとお友達と一緒にここを回るみたいだね」
住民(小喬)「二人や三人のときはよくあるけど、四人揃うのは珍しいからね。ほら、もうすぐ行事が始まるでしょ? 四人の神子様の儀式がね」
もうすぐ始まる儀式とは、春蘭、陽炎、秋也、雪那のそれぞれの四季を司る神子が行う演舞のことだ。この演舞を行うことによって、春夏秋冬の町は保っているのだ。
春蘭(桜花)「儀式か……そういえばあったよね。この町が保つためにも父上達が行ってたよね」
陽炎(陽影)「俺達がこれをやるのは初めてだから緊張するけど、神子になったからには責任持ってやらねぇとな!」
秋也(楓)「雪那は儀式中に笑ったらダメだからな? 君が笑ったら台無しになるから」
雪那(凍哉)「うん……分かった。笑わないように気をつけるよ」
他愛ない会話を交わしながら春の町を歩き回る春蘭達だった。
この様子を見た葉月はミニノートを操作してミッションを発動させる。
葉月「さあて、最初のミッションで軽く腕慣らしといこうか! あ、電源復旧ミッションはまだ先だよ?」
ミッション1はお馴染みのアレ!